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最初は舗装林道歩きになる。
この舗装林道、意外にもほぼ全線がストリートビューに載っていた。
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舗装林道歩きは4キロ以上あって300mちょっと高度を上げていた。
1時間では全然歩き切れなかった。
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上の方へ来ると伐採地だと思うが数ヶ所見晴らしがいい場所が存在した。
正面に薄化粧をした横根山が見えていた。
後から考えると横根山がクリアーに見えたのは、ここだけだった。
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対岸の険しそうな山が見えていたが石裂山になる。
石裂山には過去2回登っている。
いずれ3回目の登頂をする事になるだろう。
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峠は稜線上に当たるのでここから尾根歩きがスタートする。
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逆側の尾根を撮影。
こちらには林道の入口があったが地形図には掲載されていなかった。
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尾根の上は林業関係者だと思うが結構歩いてる感じだった。
いきなり植林だったがこの先も大部分がそれで見通しがいい場所は殆ど存在しなかった。
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あっと言う間に最初のピークに到着した。
この時点では全く意識してなかったが528m標高点になる。
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528m標高点を過ぎると金属製の黄色いポールが大量に出てくる。
これは相当先の方まで設置されていた。
このタイプのものを今まで見た記憶がなかったが正体はスキーのストックだった。
グリップ部をカットしてバスケット(下の方に付いている丸い部品)を外し黄色いペンキを塗っていた。
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2つ目のピークの下りが急勾配だった。
トレッキングポールを出せば良かったが出さなかったので慎重に下った。
下る途中下の方に。
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鉄塔が確認が出来た。
これは前半の数少ない目標物になる。
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480m標高点に到着した。
この辺りは植林の中をひたすら歩くだけで殆ど記憶に残っていない。
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480m標高点を下りた所に2枚上の鉄塔が立っていた。
当然、鉄塔付近は開けていて近くの山々を見渡せた。
結果的に本日1番の展望地と言うかそれ位今回のルート上には展望ポイントが少なかった。
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鉄塔付近は意外に風の影響がなかったのでおやつ&小休止。
舗装林道の峠に着いた時点で強い風が吹いていたので稜線上は風との戦いかと思っていたがそれ程でもなかった。
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600m標高点の手前が地形図通り、尾根の幅が広がる。
左側に自然林が出てきて辺りが明るくなる
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600m標高点に到着した。
この場所、決して狭くは、ないのだが今まで歩いてきた所がだだっ広かったので狭く感じていた。
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600m標高点の直ぐ先の地形図に表されていない少ピークに祠が置かれていた。
向いてる方向を確認すると。
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小さめな集落が確認出来た。
地形図を確認すると水沢と言う集落だった。
ほぼ間違いなく水沢集落の先祖の誰かがこの祠を奉ったのだろう。
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地形図通り600m標高点の先は急勾配だった。
ただ、距離が短いので難所とまでは行かなかったかな。
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急勾配を下から撮影。
ルートのようなものは見当たらなかったので右へ左へ安全そうな場所を選びながら下った。
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更に下ると古い作業道の上に乗った。
少しの間、これを歩いた。
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人為的だと思うが右側の地面が不自然にヘコんでいた。
これは地形図で矢印が入った部分になる。
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この辺りから作業道と別れ尾根に取り付く。
この画像では分からないが鹿道があったのでそれを利用して上へと上がった。
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また、作業道が出てきてしまう。
多分、先程の作業道とは別物だと思われる。
作業道は少し先で尾根から離れてしまう感じだったので。
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尾根上になった。
と同時にまたまた作業道が現れた。
この後、当分これを歩くのだが結構枝道が多かった。
上へ向かうルートを選びながら進路を取った。
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656.5m三角点の直ぐ先には鉄塔が立っていた。
これは最初に出てきた鉄塔とは無関係(繋がっていない)でかなり巨大なものになる。
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鉄塔から300m程、行った所で舗装林道に突き当たる。
最初の舗装林道歩きが長かったためこの時点で11時を回っていた。
なので目の前の舗装林道を使いショートカットしようかと思ったが悔いが残りそうなのでそのまま正面の斜面に取り付いた。
滅多にない事だが少し弱気になってしまった。(苦笑)
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1枚上の場所から5、60m高度を上げ677m標高点に到着である。
植林地の中の何処にでもある少ピークになる。
この先にも2つピークがあるのだがこちらより手入れが悪く藪が出ていてスムーズに歩けなかった。
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また、舗装林道に出てしまう。
これは2枚上の舗装林道の先の部分に当たる。
右側にジムニー号が写ってるがハンターの乗ってきたものだった。
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続きは、こちら。
この作業道を利用して行ける所まで行く事にした。
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作業道は、ここから下へ向かっていた。
なのでそのまま尾根に取り付いてしまう。
この時点で次のピークまでの半分以上の高度を稼いでいた。
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緩い勾配の尾根を上がって行って766m標高点に到着である。
766m標高点は珍しく自然林が多いピークだった。
当日は、この辺りから雪が目立ち始めていた。
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766m標高点から動物対策用だと思うがネットが設置されていて右が自然林、左が植林となる。
少し藪もあって本日のルート上で1番歩き辛かった。
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3回目になるがまた舗装林道に飛び出す。
これも先に出てきた舗装林道と同一のものになる。
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林道には名前が付いていたが文字が消えていて読めなかった。
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続きは、こちらの標識の脇からになる。
ルートは、なかったが踏み跡があって普通に歩く事が出来た。
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こちらも稜線上にネットが張られていた。
ただ、植林と自然林で分けられていたかは記憶にない。
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757m標高点に到着した。
この少し先でネットは稜線から離れ左の方へ向かっていた。
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既に12時半を回っていて展望も何もない場所だったがランチにした。
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連続した上り勾配を上り切って851.7m三角点に到着である。
ネットで調べると粕尾山と言うそうだ。
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山名板を探すが見付からず。
代わりにこんなものが付けられていた。
かなりの高い確率で粕尾山と書かれていたのだろう。
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※オンマウスで画像拡大
驚いた事に温度計が付けられていてプラス2度を指していた。
この時は気付かなかったが粕尾山、H29 1 2と書かれていた。
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左下に作業道が現れた。
地形図を確認すると近くに林道が来ていないので何処から伸びているのか全く検討が付かない作業道になる。
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844m標高点に到着した。
粕尾山を過ぎると数回アップダウンを繰り返す。
植林の中をひたすら歩く感じで印象が薄い区間になる。
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作業道の終点に飛び出し少しの間、これを歩く。
この作業道、下山ポイント付近に繋がっていて余計なピークを極力巻いている。
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作業道は、ここから下へ向かっていた。
なので左に上がってしまおうかと思ったがそちらにも作業道があったのでそれを歩いた。
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ここで作業道と別れ正面の尾根に取り付く。
これが本日最後の上りだった。
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5、60m高度を上げて最後のピークと言うか957m標高点に到着である。
この場所が本日の最高地点だった。
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957m標高点からは結構な下り勾配で雪もそれなりに積もっていた。
ただ、雪は全く凍っていなかったので思った程、歩き辛くは、なかった。
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2ヶ月前こちらへ来た時は切り通しの左側に下りようと考えていた。
しかし、上から見ると右側の方が歩き易そうだったのでそちらへ進路を取る。
結果、危なげなく地上に下りる事が出来た。
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こちらが下山に使った斜面になる。
雪が積もってて踏み跡も何も見えなかったが果たしてルートのようなものは存在したのだろうか?
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切り通しを撮影。
雪は5センチから10センチ積もっていたが車が通過したみたいでタイヤの跡が付いていた。
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前日光林道を下って行くと対岸の大滝山が空に浮かんでいた。
この辺りを歩くのは春先以降になりそうだ。
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標識が見えてきた。
ここを右折したがそのまま県道まで行くより近道となり上り勾配も存在しなかった。
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ここで県道246号線に突き当たる。
この位置まで下りて来ると路面の雪は、ほぼ無くなっていた。 |
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