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本日のスタート地点は草木ダムの駐車場である。
この辺りには数え切れない位、来ているがダムの駐車場を利用したのは2回目か3回目になる。
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国道122号線を約300m桐生方面へ行ってここを右に入って行く。
分かり辛いが巡視路を示す黄色いポール立っていてストリートビューでも確認する事が出来た。
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直ぐに巡視路特有の階段が出てきた。
勿論、これを使わせてもらった。
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いきなり小振りな鉄塔が現れた。
地形図を見ていて平地から100m近く上がらないとないものと思っていたのでびっくりしてしまう。
後で地形図を見返すとしっかり載っていて本線から草木ダムへ伸びる電線のための鉄塔だった。
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案内は出ていなかったが更に巡視路は先へ伸びていたのでそれを辿る。
不思議な事に鉄塔付近には休憩施設があってこの先でも数個見掛ける事になる。
以前はハイキングコースだったと思われる。
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古い作業道のようなものが出てきた。
これもハイキングコースの一部だったのだろう。
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この休憩施設の所からルートは下の方へ向かっていた。
なので。
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開放的な場所に飛び出して上の鉄塔と言うか本線が繋がっている鉄塔へ至る。
ここへは下から。
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作業道が来ていたが先程、離れてしまった廃作業道の先端部分なのかも知れない。
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左側には赤城山が見えていた。
その手前の稜線が桐生市とみどり市の境界尾根のようだ。
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右側の画像がこちらになる。
特徴的な山は見えなかったが先にある鉄塔が確認出来た。
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直ぐ先で作業道は右の方へ向かっていて尾根から離れていた。
当然、尾根上へ進路を取る。
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尾根上はルートがハッキリしていなかった。
ただ、林業関係者が付けたと思われる目印が多く見られた。
しかも相当奥の方まで付けられていた。
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薄暗くなったと思ったら左側が植林地になった。
植林は、たまに出て来る程度でそんなに多くなかった。
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大きめな露岩が出てきた。
前半は岩っぽい場面に結構遭遇した。
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この辺りは等高線が混んでいて本日1番の急勾配だった。
露岩があったら厄介だなと思っていたが運良く障害になるものは存在しなかった。
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左を向いた祠が置かれていた。
文字は読み取れなかったが風化具合からして江戸時代のものだと思われる。
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地形図に表されていない少ピークで視界が開けた。
方向を確認しなかったが白浜山付近だろうか?
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唐突に反射板が現れた。
これは地形図に載っていなかったので一瞬目を疑った。
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反射板の正式名称は高戸山無給電中継装置となっていた。
つ〜事は、この先にある地形図上のピークが高戸山って事なのかな?
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反射板の正面の景色になる。
方向的に残馬山付近の稜線が見えていたようだ。
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反射板の少し先が750m標高点だった。
750m標高点は何もない場所でここを過ぎるとちょっとしたアトラクションが始まる事になる。
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750m標高点の直ぐ先で石峰が現れた。
右下まで岩が繋がっていて中々の迫力だった。
両側共巻けそうもなかったので正面を恐る恐る上ってみた。
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5mも上がると左に濃い踏み跡と言うか道のようになっていた。
当然そこを歩いて石峰を危なげなく通過した。
驚いた事にこの場所、地形図では平地として表されている。
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石峰の先も岩場は続いていた。
標石だか境界杭があったのでそのまま岩場の上を歩いたが途中で行き詰まってしまい引き返す羽目となる。(汗)
左下を見ると巻けそうだったのでそちらから通過を試みた。
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相当下まで行かないと巻けないかと思ったが少し下ると巻道が存在した。
この時はラッキーと心の中で呟いたが下に植林があったので只の仕事道だったのかも?
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ちと分かり辛いかも知れないが下から見上げた岩場になる。
それなりに迫力があったがさっきまで近くを歩いていたので恐ろしさは全く感じなかった。
この岩場も地形図では穏やかな地形として表されていた。
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無事岩場を通過した。
逆側に回ると段差が大きく正面突破は無理っぽかった。
粘らず早々に諦めて正解だったようだ。
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こちらが巻道の出口になる。
パット見、道のようなものは見えないが斜めに下がって行けばトラバースルートが出てくる。
取り合えずこの岩場の先には難所と呼べる場所は存在しなかった。
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確か地形図に表されてない少ピークで視界が開けた。
多分、1番奥の稜線が県境尾根だと思われる。
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草木湖にかかる赤い橋も見えていた。
国道122号線を良く使う方ならご存知だろうがサンレイク草木の案内が出ている所にかかる橋になる。
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保安林の案内が設置されていた。
この場所はピークとして地形図に表されている最初の場所になる。
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1枚上の場所からは採石場が見えていた。
当分の間、これをチラチラ見ながら歩く事になる。
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次のピークと言うかこの付近の最高峰に到着した。
この場所が反射板の所に書かれていた高戸山なのかも知れない。
画像の通り、アナログの共同アンテナが設置されていたと言うか放置されていた。
ここを過ぎると少しの間、下りが続く。
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50m程、高度を下げてここから上り返す。
その場所が751m標高点だった。
峠のような地形なので辺りを見回すと。
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これも年代が読み取れなかった。
両側が植林で古道のようなものは確認出来なかった。
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右方向のこの山が目立っていた。
これは本日のルート上で唯一山名が分かっている小中山だった。
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751m標高点から100m近く高度を上げて次のピーク(840m級ピーク)に到着した。
この先が。
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少し藪っぽかった。
ただし距離は短く密度も薄かった。
本日のルート上で藪に悩まされるような場所は全く存在しなかった。
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840m級ピークから約50m高度を下げ上り返す。
その場所には史跡の類は、なく結局本日は2つの祠しか発見出来なかった。
ここから小中山までの大半が上り勾配だった。
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急でもなく穏やかでもない斜面を上げって行くと林道に突き当たる。
これは地形図に普通に載っていて舗装路かと思っていたが砂利道だった。
そのまま正面に取り付けたのだが。
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直ぐの所にゲートがあってその向こうが日向になっていた。
多少展望があったのでそこで。
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休憩後の続きはゲートの横から取り付いた。
道のようになっていて最初は鹿道かと思ったが目印が付いていたので仕事道だと思われる。
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林道の先は極端に歩き易かった。
林業関係者が付けたと思われるピンクの目印が沢山付けられていて相当先の方まで目にする事になる。
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992m標高点に到着した。
後で気付いたのだがここから地形図上の破線をトレースする事になる。
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今まで全く見掛けなかった群山と書かれた標石が出てきた。
標石には群山と言う文字と三桁の数字が刻まれていた。
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ここで857.4m三角点(神戸山)方面の尾根と分かれる。
しかし、857.4m三角点方面(左側)は。
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藪が酷く踏み跡さえも見えなかった。
あにねこさんの情報によると少し下った所に展望ポイントがあるそうだ。
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アンテナ施設が現れた。
名称が書かれていなかったので正体は不明になるが地デジの共同アンテナっぽかった。
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アンテナ施設付近には林道だか作業道が来ていた。
この道も地形図にしっかり描かれていたがアンテナ施設は出ていなかった。
ここから小中山への最後の上りが始まる。
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小中山にはRKさんの三角点名板が付いていたが山名板は付いていなかった。
展望が良ければランチにするつもりだったがそうでもなかったので画像を数枚写して先へ進んだ。
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中々いいランチポイントが見付からなかったので1072m標高点まで来てしまう。
後で分かった事だがここを過ぎるとずっと目にしていたピンクの目印がなくなっていた。
地形的に南東側の尾根(標高点が2つある尾根)に誘導してたのかも?
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小中山から基本下りだったがここから上りに転じていた。
その場所は、そこそこ広い平地で東側が開けていた。
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そこそこ広い平地からは前回登った横根山なんかも望める中々の展望ポイントだった。
多少であるが風の影響があったがこの展望に負けて。
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終盤、結構な規模の岩尾根が存在した。
ただ、歩く所は安全が確保されていたので怖い思いは全くしなかった。
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先程から時々見えていたがバラ沢峠にある鉄塔がハッキリ見えてくる。
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最後のピークの先は古い仕事道が左にあってちょっとしたピークを巻いていた。
この仕事道、1164m標高点の方へ伸びているそうで逆向きに歩かれたあにねこさん御一行様は、そちらへ引っ張られてしまったそうだ。
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ルートは尾根上になった。
こう言う区間は、あまりなく。
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正面に遮るものがなくなり下の方に駐輪地と言うかバラ沢峠が見えてくる。
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顔を上げると前々回下りに使った尾根である。
地形図で確認すると1番高い所が1549m標高点のようだ。
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そして右側には手前の方から見えていた鉄塔が立っていた。
この画像では分かり難いがかなり巨大なものになる。
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下り口は左側で道のようなものは見当たらなかったが角度的に何処でも歩ける状態だった。
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5時間強かかって無事、駐輪地に辿り着いた。
年内になんとかしたかった案件がクリアー出来て安堵した瞬間になる。^^ |
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