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6時少し前に峠の茶屋をスタート。
既に20台程の車が停まっていたが時間が時間なので殆どが登山者のものなのだろう。
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薄暗い登山道を抜けると障害物がなくなり左に茶臼岳が見えてくる。(頂上付近では、ないが)
この鬼の角のような場所の真下を登山道が通っていた。
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右に目をやると剣が峰と朝日岳である。
何処を見ても険しい地形ばかりだった。
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3名の登山者が先行していた。
それら登山者は皆、朝日岳に進んでしまっいその後は殆ど貸し切り状態になる。
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最初のチェックポイントである峰の茶屋跡避難小屋に到着した。
本日、大分荷物を減らしてきたのでコースタイムを15分程、短縮していた。
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峰の茶屋跡避難小屋で小休止&景色を楽しんだのち茶臼岳方面へ進んだ。
(直前に上がってきた方向)
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峰の茶屋跡避難小屋から直ぐの所で道が分かれていた。
こちらは茶臼岳の巻道で茶臼岳と南月山の間に位置する牛ヶ首へ直接行けるルートになる。
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南へ移動するにつれ人工物が目に入ってくる。
ロープウェイの下の駅や大丸温泉が確認出来た。
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遠くに祠が見えてきた。
この辺りで山頂付近の周回ルートの上に乗っていた。
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ここでロープウェイの上の駅から来る登山道に接続する。
その直ぐ先が。
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1897.5m三角点だった。
何故だか中途半端な場所で頂上と200m位離れていた。
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三角点の標石は、かなり小さく今まで見た三角点の中で最小かも知れない。
地理院のサイトで調べると4等で点名は那須岳だった。
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茶臼岳の山頂だった。
この画像を写した時は意識してないが正面に見えるピークがこの後、向かう南月山でその右側が白笹山だった。
それから見慣れないザックが写っているが数日前に買ったサロモンの軽量ザックで5時間程度の軽い登山には今後これを使おうと思っている。
今回は7時間コースであったが折角買ったばかりなので使ってみたのである。^^
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先程、遠くから見えていた祠がこちらになる。
祠には那須岳神社と言う文字が刻まれていた。
2枚上の鳥居もこれに付随するものなのだろう。
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後続者が来ると面倒なので1、2分景色を眺めただけで早々に下山に取り掛かる。
(三倉山、大倉山方面)
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少し進むと下に峰の茶屋跡避難小屋が見えてくる。
こちら側の方が火山らしい荒々しい景色だった。
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ロープウェイの上の駅から来る登山道にまた戻ってくる。
今度はロープウェイの上の駅方面へ進む。
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やや急勾配の岩だらけの登山道を下って行く。
下の方に来ると勾配が緩み細かい砂利の路面に変わってくる。
実は茶臼岳にはロープウェイを使って1度だけ来た事があるがその時はガスってて殆ど景色が見えなかった。
私の記憶だと砂利だか砂の路面でズルズル後ろに下がってしまう印象が強く残っていた。
多分、この辺りがそれに当たる場所なのだろう。
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ロープウェイの上の駅の真上までやってきた。
まだ、営業前なので試運転もしていなかった。
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登山道は正面、右と分かれていた。
私は牛ヶ首方面の右へ進んだ。
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分岐の先は上り多めの軽いアップダウンだった。
1箇所だけ枝道があってそちらへ進むと殺生石へ至るとなっていた。
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牛ヶ首から見た茶臼岳になる。
噴気も出ていて凄い迫力だった。
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こちらが峰の茶屋跡避難小屋への巻道で山と高原地図によるとどちら向きに歩いてもコースタイムは25分になる。
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南月山へのルートは今までの開放的なルートに比べるとかなり狭かった。
時々、岩が出てくるが恐怖を感じるような所は存在しなかった。
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周りが明るくなったので後ろを振り返る。
そこには牛ヶ首から見たものと全然違う山容の茶臼岳が聳えていた。
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人工物が現れた。
近づいて確認しなかったが気象の情報を集める施設かな?
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分岐が出てきた。
那須の山々は一般道だけでも沢山存在するので分岐だらけだった。
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先程からあまり勾配がある所がなかったが更に穏やかの登山道になる。
相変わらず道幅が狭かったが岩場は全く存在しなかった。
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背の高い樹木がなくなり砂に近い地質になる。
山と高原地図によると気持ちよい森林限界の稜線と説明されていた。
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南月山に到着した。
画像の通り、南月山は茶臼岳を眺めるための絶好の展望ポイントだった。
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ベンチがあったのでおやつ&大休止。
何時もよりハイペースで歩いていたのでゆっくり休んだ。
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南月山の先が本日のルート上で1番道幅が狭いと言うか藪が迫り出していた。
ただし狭い所でも人間1人分の幅は十分あったけど。
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数少ない開けた場所になる。
この後、向かう白笹山がくっきり見えていた。
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南月山から150m程、高度を下げ上り返す。
ゆったりと下って来たイメージだが上り返しは少し勾配が出てきた感じになる。
それと結構、登山者を見掛けた。
南月山、沼原池間で4グループ10人程の登山者と擦れ違った。
前半以外は誰にも会わないと思っていたのでかなり意外だった。
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地形図通り、頂上手前になると勾配が緩くなってくる。
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白笹山に到着した。
白笹山は全く展望がない山で頂上の位置が非常に分かり難かった。
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白笹山の先で開けた所が存在した。
辛うじて茶臼岳が見えたがこれが見納めとなってしまう。
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こちらが三倉山、大倉山方面になる。
こっち方面は、まだまだ先の方からでも拝む事が出来た。
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沼原池がクリアーに見渡せるポイントになる。
こう言う場所は、この1箇所だけだった。
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登山度は右へ左へ移動していた。
平行移動に近い登山道が多く中々高度を下げなかった。
変なルートだったので獣道や仕事道とかを利用して作ったのかも?
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黙々と下ると鉄パイプの橋が現れた。
下を良く確認しなかったが沢だか湿地だったのだろう。
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大きめなU字溝である。
右側が湿地帯のようで泥濘んでる所が多かった。
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殆ど勾配がなくなり作業道レベルの道幅になってきた。
出口と言うかチェックポイントが近い事になる。
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舗装路が途切れた場所に飛び出す。
この舗装路、舗装されて1、2年しか経ってない感じだった。
ストリートビューを見るとこの手前、3キロ位の所が未舗装路になっていてそこまでしか写っていなかった。
もしかすると全面、舗装化されたのかも?
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舗装路の右側には小振りな建物(公衆トイレ)があってその向こうが。
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砂利の駐車場だった。
更にこの先が沼原池なのだが全く見えなかった。
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案内によると本日の終点である深山ダムまで7キロとなっていた。
まだ、そんなにあるのかよ?と思ったが向こう側の登山口まではそれより1キロ程、短いので約6キロになる。
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ここで木道に突き当たる。
進路は左なんだが右に休憩施設があるそうなのでそちらへ進む。
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100mも行かない所に比較的綺麗な東屋が建っていた。
少し早かったがそこで。
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ランチにした。
本日、那須湯本の下にあるセブンで食料を買ったのだが小さい保冷剤が売っていたので買ってきた。
こんなものを見掛けたのは初めてなのでこのセブンが独自に仕入れて売っているのかも知れない。
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本線に戻り先へ進む。
ここで道が分かれていたが多分、正面へ進むとぐるっと回って先程の東屋の所に戻れると思う。
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右に展望地である。
三倉山から大峠に続く稜線が見渡せた。
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木道は、ここで終わりとなりこれ以降は全く出てくる事がなかった。
ただ、この先も少しの間だが路面がジクジクしていた。
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緩いアップダウンの後は、いきなり直登が始まる。
ただし距離は短くこれを越せばキツイ上りは、ほぼ終わりとなる。
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直登区間が終わると最終目的地の深山湖が見えてくる。
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登山道は2箇所程、鉄工所で作ったようなもので補強されていた。
ここまで大掛かりな補強は、あまり見た記憶がない。
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登山道から少し外れていて尚且つ藪で近付けなかったがこの辺りが1304m標高点になる。
1304m標高点は今歩いている尾根の最高地点と思われる。
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1304m標高点の先は緩いアップダウンで凄く気分のいい場所だった。
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この辺りが次のピークになる。
山と高原地図では先程の1304m標高点と合わせて中頭山と表示していた。
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中頭山から6、70m高度を下げ地形図上では最後の上りが始まる。
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30m程、上り返し1271m標高点に至ると言いたい所だが1271m標高点は、この画像の左上で藪が酷かったため近付けなかった。
山と高原地図によると1271m標高点と少し先にある。
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1262.0m三角点を合わせた場所を鬼が面山としていた。
1262.0m三角点も劇藪で近付けなかった。
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鬼が面山の先で林道を横切っていた
この林道、1262.0m三角点の手前にある貯水池のような場所まで通じているようだ。
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格段に歩き易くなってきた。
何時の間にか尾根上のルートになっていた。
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等高線が混んでくると九十九折れになる。
かなり細かく切られたルートだった。
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広い場所に飛び出す。
林道の終点のようでここから先は林道歩きになる。
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林道は、かなり荒れていた。
山と高原地図に車通行不可と書かれていたのでゲートで入れないようになっているのかと思っていた。
実際には車両通行不能と書くべきだろう。
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所々、水を流すための人工物があったが落石等の影響でどれも酷い状態だった。
雨の中や雨後は歩くのが怖いかも知れない。
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鉄塔が見えてきてようやく路面が安定してくる。
もう出口は、そんなに遠くなかった。
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後は、これを使って事後処理をやるだけである。
もしかすると電動バイクでも事後処理可能かと思ったが実際に駐車地まで走ったデータを見ると全然無理だった。 |
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