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公衆トイレがある駐車スペースに車を停めスタートする。
最初は迦葉山と反対向きに進む。
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赤い橋の手前を右に入って行く。
この橋を逆側から写したのが表紙の画像になる。
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道路脇の所々に石仏が置かれていた。
どの石仏も年代物でかなり風化しているものが殆どだった。
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この辺りで集落が途切れる。
その先に動く物体が見えていた。
拡大すると。
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古い土産店である。
営業をやめてから10年以上経っているのかと思ったが5年前のストリートビューでは営業中だった。
現在の状況は不明になる。
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更に進むと民宿だろうか?
当然こちらも営業していなかった。
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1枚上の画像にも写っていたが立派な門である。
これが山と高原地図に載っている山門だった。
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山門を潜り少し進むと一旦車道に出てしまう。
その先には黒い門が見えるが。
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その黒い門から本格的に旧山道(参道)が始まっていた。
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コース図によると現在は参道では、なく遊歩道と呼ばれていた。
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遊歩道は2箇所程、障害物が存在した。
多少の労力がいるが大した難所では、なかった。
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砂防ダムの所には鉄製の階段が設置されていた。
観光地も兼ねているので設備には、お金がかかっていた。
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また、黒い門が出てきた。
先ほどが慈愍門でこちらが黒門と言う名前だった。
その向こうには。
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東屋である。
写し忘れたが東屋は手前にももう1つ存在した。
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1箇所水場があった。(出口は2箇所)
この情報は先程のルート図にも山と高原地図にも出ていなかった。
本日のルート上で水場は、ここだけだった。
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中に空洞がある大木が現れた。
馬かくれ杉と言う名称で沼田市の文化財になっている。
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ここで舗装路に飛び出し、遊歩道は終わりとなる。
右を見ると。
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弥勒寺の案内とこれから歩く登山道が全て載っている標識が設置されていた。
前書きにも書いたが大半の登山者がここから迦葉山往復のコース取りだと思われる。
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一応、参拝したが確かに効果があった。(謎)^^
弥勒寺には旅行のついでに1度だけ来ていた。
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登山道の入口は、こちらになる。
お寺の中には明確な案内が出ていないので凄く分かり辛い。
2枚上の案内を良く確認してから向かった方が間違いない。
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登山道が始まってから150m程、高度を上げるとお堂と巨大な岩が現れた。
ここから鎖場を数ヶ所へて見晴らしのいい場所(和尚台)に行けるそうなんだが。
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序盤から足場が悪かった(苔のせいで滑った)ので行くのを断念した。
後でネットで調べると危うい鎖場をピストンするしかないそうで諦めて正解だったかな。
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和尚台を巻いたが一般道にも普通に岩場が存在した。
踏み跡を頼りに進んだが特に怖い思いは、しなかった。
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右方向が開けスキー場のような施設を確認した。
最初、玉原スキー場かと思ったが川場スキー場のようだ。
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岩が目立たなくなっきた。
と同時に地形も穏やかになってくる。
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大きめな石碑が現れた。
御嶽山大神と言う石碑だった。
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御嶽山大神から更に地形が穏やかになる。
あまり上っている感覚がなかったが迦葉山まで40m程、高度を上げていた。
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迦葉山に到着した。
山頂は狭く微妙に登山道から外れていた。
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南側だけ開けていて多分、子持山だと思うが遠くに見えていた。
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頂上付近には三角点が見当たらなかった。
文明の利器を利用して探すと登山道脇で発見した。
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迦葉山でおやつ&小休止。
そうそう、2ヶ月前に購入した折りたたみの座布団を前回の山行でなくしてしまったので新たに購入した。
今回、買ったやつは収納袋があってそこにフックをかけられるので落としようがないものになる。
それから今回から充電式の防水ブルートゥーススピーカーを導入した。
これは熊避けに有効そうで凄くお勧めである。
ただ、商品が沢山あり過ぎてどれを買っていいか迷うと思う。
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勝手なイメージだが迦葉山の先は藪が多いのかと思っていたが全然違っていた。
開けた所は殆どなかったが自然林だけの気持ちのいいルートになる。
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迦葉山からずっと下りっぱなしだったがここから上り返す。
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10mちょっと上るとまた下っていた。
個人的には1202m標高点に向かうコースにした方がいいような気がするが。
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前方に沢が現れた。
この先にも沢と言うか泥濘んだ地質が出てくる。
白樺湿原だったのだろうがいわゆる尾瀬のような湿原では、なく沼のへりって感じで面積もそんなに広くなかった。
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白樺湿原を抜けるとブナ林の気持ちのいい平地になった。
名前が付いていてもおかしくない場所だが名前は無いようだ。
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20m位、先を真っ黒な陰が左から右に駆けて行った。
動きからしても間違いなく熊だった。
この付近は、かなり山深いので熊が居ても全然不思議では、なかった。
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100m程、進むとまた20m位、先に真っ黒な動物を発見した。
これは確実に熊で1m位の個体だった。
弥勒寺でお参りをしたのとブルートゥーススピーカーで流していた音楽が効いたようで反対方向に逃げて行った。^^
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平地に近い地形から上りへと変わる。
この先で数個の熊の落とし物を見掛けた。
途中でランチにするつもりだったが山を降りてからにする事にした。
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少しの間、上りが続いていたここでピーク(1280m級のピーク)になる。
何時もの事だが山名板を探すが何処にも付いていなかった。
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1280m級のピークから20m程、高度を下げその倍位の標高を上り返して1304m標高点に到着である。
ここも何もない場所だった。
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1304m標高点から約30m高度を下げると最後の上りになる。
この辺りまで来ると玉原ダムが見えてもおかしくないのだが全く見えなかった。
その代わりって訳では、ないが左側に高圧線が通っていてそれが時々確認出来た。
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標識が見えてきて以前、鹿俣山〜尼ケ禿山を歩いた時の下山ポイントに到達した。
今回もここが下山ポイントになる。
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下山ルートは前回同様藪が目立っていた。
熊を見た後なのであまり気分が良くなかった。(汗)
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未舗装路を少し歩くと玉原ダムが見えてくる。
玉原ダムには一艘の船が浮かんでいたがこれは釣り人では、なく電力会社の作業員の方が作業をしていただけだった。
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前回来た時も眺めていたが迦葉山がダムの向こうに聳えていた。
向かって右が頂上で左が1311m標高点だった。
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ダムの真上でランチにした。
驚いた事にランチ中、2組の観光客が私の横を通過して行った。
平日でこれじゃ土日なんかは見世物になるかも知れない。(苦笑)
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ダムの入口が本日の終点だった。
ここからの駐車地への戻りは1mも上りが存在しなかった。 |
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