|
本日は殆ど下調べをしてこなかった。
スマホの山と高原地図を見ながら適当に登山口を探す。
青梅街道からここを入って行ったのだが入口に車両通行止めの案内が出ていた。
|
|
|
橋が崩れていた。
これが車両通行止めの原因だった。
|
|
|
この階段を上がって行く。
丁度、中学校の敷地との境だった。
登山道の案内が出ていなかったので少しおかしい感じがしていたが気にせず奥へと進む。
つ〜か、この時点で道を間違がえていた。(苦笑)
|
|
|
|
|
ここは水路を渡る。
この先は人があまり入って来ない雰囲気だった。
|
|
|
段々ルートが怪しくなってきた。
既に地形図上の実線から外れていた。
|
|
|
ルートが見えなくなったので強引に尾根に上がる事にした。
踏み跡は沢山あったがあちこちに付いていて何処を歩いていいか良く分からなかった。
歩き辛かったのでかなり体力を奪われてしまう。(汗)
|
|
|
5、60m上がっただろうかようやく尾根上に至る。
意外にも登山道は通っていなかった。
|
|
|
少し進むと尾根上には濃い踏み跡が付いていたと言うか登山道の上に何時の間にか乗っていた。
|
|
|
558m標高点に到着した。
558m標高点は今歩いてる尾根の他に4箇所程歩けそうな尾根が存在した。
この事は行った後に気付いたので踏み跡があるか全く確認してないが。
|
|
|
登山道は、ここから尾根から逸れていた。
地形図を見ると直登出来そうだったのでそのまま尾根上を進んだ。
|
|
|
|
|
岩場もあったが踏み跡を参考にしながら進めば問題なかった。
どちらにしても終始植林の中なので嫌な感じは全くしなかった。
|
|
|
ズマド山に到着した。
植林地なのでほぼ展望のない山頂だった。
|
|
|
|
|
|
|
721m標高点に到着である。
721m標高点は登山詳細図だと北峰(ズマド山)となっている。
ズマド山より明るい山頂だったがこちらも殆ど展望がなかった。
|
|
|
北峰から約40m高度を下げて再び一般道に接続する。
その直ぐ先が。
|
|
|
古里駅方面との分岐だった。
ここで本日初めてのちゃんとした標識を見掛けた。
ここからルートも明瞭になる。
|
|
|
基本、登山道は余計なピークを巻いていた。
赤久奈山も巻いていたが直登する事にした。
結果的に一般道を進んでも全然問題なかった。
|
|
|
赤久奈山に到着した。
そこそこ広い山頂で南側に採石場があるようだがそれの騒音は全く聞こえなかった。
もしかしたらもうやってないのかも?
|
|
|
|
|
赤久奈山から直ぐ巻道に接続する。
標識によると10mとなっていたがもう少しあったような?
|
|
|
右方向に都県境尾根だと思うが稜線が見えてきた。
その下には伐採地のようなものがあったがこれは後半出てくる事になる。
|
|
|
伐採地のようで左の視界が開けてきた。
どっしりとした山が見えていたが本仁田山だと思われる。
この山は最低でも2回は登ろうと思っている。
|
|
|
いきなり作業道に突き当たった。
ここから少しの間、この作業道を歩く。
|
|
|
※オンマウスで2009年4月の画像
右方向を見ると駐車場のようになっていてナンバーの付いた軽のワンボックスが停まっていた。
この場所は8年前に林道ツーリングで友人と訪れていた。
|
|
|
作業道は、ここまで下りでここから上りに転ずる。
意識して撮った画像では、ないが左の尾根を上がって行けばエビ小屋山に至る。
歩いてる人が居るかは分からないが踏み跡が付いていた。(私は林業関係者が付けたものと思っていた)
|
|
|
右に歩けそうな感じの尾根が近付いてきた。
下りに使う真名井北陵だった。
|
|
|
簡易的な標識が見えてきて作業道歩きは終りとなる。
ここから当分の間、ジグザグに切った登山道を上がって行く。
|
|
|
|
|
逆側の尾根でエビ小屋山に向かう。
山と高原地図にはルートが載っていたが案内は出ていなかった。
|
|
|
40m程高度を上げてエビ小屋山に到着である。
奥多摩付近で良く見かける縦長の山名板が付いていた。
明るい頂上だったが景色は多少ある位だった。
|
|
|
逆側の尾根には、それなりに踏み跡が付いていて歩く人間が居るようだ。
調べてないがヤマレコのそっち系の方が歩いているんじゃないかな?
|
|
|
|
|
上の方に来ると都県境付近で多く見られる防火帯が出てくる。
|
|
|
ここで真名井北陵に接続する。
適当な所にザックをデポして日向沢ノ峰に繋がる尾根を目指す。
|
|
|
山と高原地図によると右に1本破線ルートが存在した。
標識は、なかったが薄い踏み跡と目印が見えたのでここが入口だと思われる。
地形図を見ると谷筋に下りるルートのようだ。
その直ぐ先にも。
|
|
|
分岐が存在した。
両側共これから登る曲ヶ谷北峰の巻道になる。
|
|
|
曲ヶ谷北峰の1つ手前のピークに到着した。
ここは地形図だとピークとして表されていなかった。
登山詳細図では南峰となっているが正確には曲ヶ谷南峰なのだろう。
|
|
|
南峰から微妙に下って上り返すと日向沢ノ峰に繋がる登山道に突き当たる。
|
|
|
辺りを見回すと有志が設置したと思われる標識を発見した。
|
|
|
曲ヶ谷北峰から川苔山まで目と鼻の先だったのだが人の騒がしい声が聞こえたので引き返す事にした。
|
|
|
|
|
ここを直進すれば非正規ルートになる。
上の画像の出っ張った部分が真名井沢ノ峰だった。
|
|
|
真名井沢ノ峰に上るとピンクの目印で北陵方面に誘導していた。
|
|
|
|
|
細尾根は、やがて岩っぽくなってくる。
辺りを見渡すと。
|
|
|
目印で右に誘導していた。
足を置く所が狭かったがこの誘導に乗ってみた。
落ちる心配は殆どなかったが本日のルート上で1番緊張したかな。
|
|
|
岩っぽい場所を通過して逆方向から撮影。
もしかすると巻かないで正面突破した方が良かったかも?
後で気付いた事だがこの岩場のテッペン辺りが1168m標高点で登山詳細図だと雁掛ノ峰となっていた。
|
|
|
直ぐまた岩場が現れた。
ここは右がスパッと切れていたので左から通過する。
|
|
|
|
|
岩場の逆方向からの画像になる。
上から見ると大した規模では、なかったがかなり巨大な岩だった。
|
|
|
真名井北陵には2箇所程、進路が取り辛い所があった。
最初のそれは1168m標高点から100m位高度を下げた所だった。
ただ、ここは目印があったお陰でスムーズに進路取りが出来た。
|
|
|
進路が取り辛い所パート2は1002m標高点からの下りで近づくまで尾根が確認出来なかった。
更にここは勾配も急で凄く歩き辛かった。
|
|
|
唐突に巡視路の案内が現れた。
なんでこんな中途半端な場所にあるんだとこの時は思っていた。
よくよく考えると1002m標高点の北東尾根に鉄塔があって1002m標高点を巻くように巡視路が通っていたのだろう。
当然この先から格段に歩き易くなると思ったがそうでもなかった。
|
|
|
|
|
ここで尾根は2方向に分かれる。
地形図で判断すると両方に巡視路が存在しそうなのだがどちらにも案内が存在しなかった。
|
|
|
急に右方向が明るくなってきた。
て言うか明らかに伐採地だった。(赤久奈山の先から見えた伐採地になる)
行ってみると。
|
|
|
草刈りされて道になっていた。
一瞬、作業道かと思ったが黄色いポールを見掛けたので巡視路だった。
|
|
|
|
|
ランチにした。
凄く空腹感を感じていたがこの時点で1時を大きく回っていた。
|
|
|
|
ランチポイントは前半に歩いた赤杭尾根を眺めるための絶好の展望スポットだった。
|
|
|
ランチポイント付近から異様に歩き易くなり同時に歩くスピードが格段に上がる。
|
|
|
巡視路だから当たり前なんだが鉄塔が多く合計3基の近くを通過する事となった。
|
|
|
|
|
側面のルートはジグザグに下って行くのかと思ったが1方向に真っ直ぐ下っていた。
正直、一般的な登山道より歩き易かった。
|
|
|
ここで林道に接続して巡視路歩きは終りとなる。
この林道、赤久奈山の先で歩いた作業道の手前の部分だった。
|
|
|
|
|
大丹波川にかかる橋を渡ってバスが通っている舗装路に突き当たる。
それを右に100m程行って。
|
|
|
駐輪地に到着である。
事後処理は多少の上りがあったが一生懸命漕ぐような所は全く存在しなかった。 |
|