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最初に長い舗装林道歩きをした。
先にするか後にするか迷ったが面倒な事は先に持ってきた方がいいと思ったのでそうしたのである。
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舗装林道からは本日のルート上で唯一、名前の付いた山、三ノ宿山が確認出来た。
この時点で標高差は300mちょっとだった。
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駐車地から1時間程かけて六郎地山に登った時の終点までやって来た。
因みに正面の形のいい山が六郎地山になる。
取り付きポイントを探すが何処も急で多少強引に上がらないとダメな感じだった。
試しにもう少し先にある尾根が緩くなっている所まで行ってみる事にした。
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これが尾根が緩くなってる所の横からの画像になる。
驚いた事に法面が尾根の上までコンクリートで固められていた。(汗)
ただ、樹木が残っていたので逆側は普通に歩ける感じだった。
問題は取り付ける場所があるかだったが。
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微妙にコンクリートで固められていない部分が存在した。
覗き込むと。
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なんとか上がれそうだった。
ただし頻繁に人が入ってくる感じでは、なく道のようなものや目印さえも付いていなかった。
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立木に掴まりなが上へと上がる。
ほぼ尾根上までやって来たが右側は絶壁に近いと思われるので(法面が固められているから)そちらになるべく近づかないようにしながら前へと進む。
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法面が固められている所の先まで来ると極端に歩き易くなる。
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林業関係者のものと思われるが尾根上の自然林が結構切断されていた。
お陰で楽して歩く事が出来た。^^
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ここで本尾根と言うか鹿沼市と日光市の境界尾根に接続した。
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境界尾根は藪もなく凄く歩き易そうな感じだった。(実際に歩き易かった)
さすがに踏み跡は薄かったけどね。
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尾根の逆側(六郎地山方面)になる。
逆向きに歩いてきた場合、確実にこちらへ進むと思われる。
まぁ、補助ロープを持っていれば安全に舗装林道に下りられると思うが。
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三ノ宿山までの最初で最後のピーク(地形図上での)に到着した。
何かある事を期待していたが何もない場所だった。
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最初で最後のピークから見た三ノ宿山になる。
平べったい山容で山頂と言う感じでは、なかった。
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一旦下って上り返す。
その上りの勾配が少しだけキツかった。
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標識と言うか注意書きが見えてきて準一般道に接続した。
と言っても殆ど三ノ宿山に到着したような位置だった。
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三ノ宿山に到着した。
ここへ来るのは2014年の10月以来だから2年半振りだった。
その時に比べると笹の勢いが弱く遥かに居心地が良かった。
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三ノ宿山でおやつ&大休止。
本日、軽量化のため何時も使ってるイスを持ってこなかった。
休憩中は地べたに座っていたのだがあまり疲れが取れなかった。
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三ノ宿山を下りて行くと女峰山や大真名子山が見えてくる。
一応、三ノ宿山の頂上からも見えていたのだが木の枝が邪魔でハッキリ見えなかった。
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男体山の全容が見渡せるビュースポットを発見した。
私が気付いた範囲では、ここだけで日光白根もチラッと見えるレアポイントになる。
それと今回のルート、細尾根があると言う情報だったがそれは三ノ宿山と1188m標高点の鞍部手前だった。
私は、てっきりやしおの湯方面と分かれた後だと思っていたが違っていた。
この細尾根は1度歩いていてなんとも思わなかったと言うか画像すら写さなかった。
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1188m標高点に到着した。
1188m標高点で進路を北から東に変える。
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この辺りは地形図だと穏やかな地形だった。
実際にもその通りで気持ちのいい尾根歩きが楽しめた。
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1158m標高点に到着した。
三ノ宿山からここまで一般的な登山者も時々来ると思うがこの先は純藪尾根だから一般登山者は間違っても来ないだろう。
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左が植林だけあってルートは明瞭だった。
ただし林業関係者以外の人間は滅多に来ないと思われる。
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1158m標高点と1051m標高点の鞍部への下りがかなりの急勾配だった。
こう言う所は何時もポールを出すか出さないか迷うが結局出さないで下りてしまうのが殆どである。
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鞍部へ下り、今下って来た斜面を撮影。
結果的にコケずに下りられたがポールを出した方が安全かつ早く下りられると思う。
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1051m標高点に到着した。
こちらへの上りも中々の急勾配だった。
ここを過ぎると殆ど下り勾配になる。
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最後の下りは自然林が多く、手前に比べると多少ルートが不明瞭だった。
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右下に舗装路が見えてきた。
これは最初に歩いた舗装林道で終点が近いサインになる。
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いきなり古い感じの祠が現れた。
今回のルート、何時もと同じであまり詳しく調べてこなかった。
なので祠の存在を全く知らなくて「おっ」と声を発してしまう。^^
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祠の3面には、それぞれ文字が彫られていたが年号は読み取れなかった。
風化具合から明治前後のものと思われるが。
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祠に直ぐ先は峠みたいな地形だった。
この時点でここが旧滝ヶ原峠と思い込んでいた。
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駐車地の上までやってきた。
後は下山ポイントを探すだけと思っていると。
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先の方に大きめな祠を発見した。
この事により旧峠の位置が分からなくなってしまう。
因みに現在の峠は、この画像の正面辺りだった。
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下を覗くと目印が付いていた。
これが下山ポイントに誘導していた。
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右下にロープが見えているのだが目の前が少し崩れていた。
無理すれば正面に行けたと思うが高さがそんなになかったので崩れた所をそのまま下る事にした。
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安全を考えてロープを出したが全然長さが足りず。
ただ、その先は何も使わないで下ったのだが殆ど滑らなかった。
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こちらが下りてきた斜面になる。(右側)
角度的に上りにこの斜面を使うのは厳しいかも知れない。 |
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