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最初、梅ノ木峠へ至る舗装林道を進む。
この舗装林道、冬期の交通規制がされていなかったが梅ノ木峠が閉鎖されていて青梅方面には抜けられなかった。
そう言えば本日、同じバスに乗り合わせた登山者は1人も居なかった。
正月は5人程居て、さすが東京の山だと思っていたが正月休みの方がたまたま来ていただけだった。
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カーブミラーの所から取り付く。
序盤だけ詳細図に載ってないオリジナルルートを考えてみた。
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ルートっぽい所は存在しなかった。
踏み跡も動物のものだけで人間は滅多に入って来ないと思われる。
露岩があったが特に危険な所は見当たらず。
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地形図通り、鉄塔が現れた。
これの巡視路狙いでここまで上がってきたのである。
当然、この先からは巡視路歩きになる。
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巡視路は良く整備されていた。
岩場には階段まで設置してあって更に。
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右上にガードレールが見えてきた。
これは林道に設置されたものになる。
本日のルート、この林道に並行していた。
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梅ノ木峠の手前だけ少し勾配がキツかったが巡視路お得意の階段は設置されていなかった。
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※オンマウスで2010年の画像
梅ノ木峠だった。
梅ノ木峠に来るのは2回目なんだが標識類が数個変わっていた。
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梅ノ木峠付近からは正月休みに登った麻生山が良く見えていた。
丁度、展望地側だったので向こうからの画像を確認するとバッチリ、梅ノ木峠が写っていた。
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※麻生山からの拡大画像
麻生山から見た梅ノ木峠である。
ガードレールが微妙に高くなっている部分が梅ノ木峠で右下の鉄塔が9枚上の鉄塔になる。
中央の鉄塔がある尾根をこの後、歩く尾根だった。
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一通り画像を撮って尾根歩きを始めようと思ったがベンチが沢山あったので。
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登山道は作業道レベルのルートだった。
基本、小ピークは巻いていたが尾根上を確認するとどこも濃い踏み跡が付いていた。
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青梅付近で良く見掛ける標識である。
三室山までの間で2つ程、見掛けた気がする。
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少し上に岩の塊が鎮座していた。
巻道があったのでスルーしようかと思ったが三室山がこの上だったので岩の方へ進む。
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ちと分かり辛いが分岐である。
山と高原地図によると左へ行くと都道45号線に1時間半程で下りられるそうだ。
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三室山に到着した。
呆気なく着いてしまった感じで頂上を極めた雰囲気は微塵も無かった。
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三室山を少し下ると先程別れた巻道に突き当たる。
この後、正面に進むのだがそちらは非正規ルートだった。
詳細図を眺める程度で詳しく調べてこなかったのでここで気付く事になる。
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非正規ルートには所々でこのタイプの杭が設置されていた。
このタイプのものはロンデン尾根でも見掛けていて地元と思われる山岳会のステッカーが貼られていた。
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道のない尾根を進むとスッキリとした場所に飛び出す。
スッキリとした場所にはお馴染みの黄色いポールが立っていた。
この先は少しの間、巡視路歩きだった。
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右下に林道である。
この林道、梅ノ木峠起点の林道で本日のルートは、ほぼこれに沿っていた。
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正面が明るくなると鉄塔が現れる。
この先には、もう鉄塔がないので巡視路は、ここまでになる。
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今回のルートは何箇所か非常に分かり辛い所が存在した。
上の画像の場所は、その1つで直進方向に濃い踏み跡が付いていたが進路は右だった。
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一応、例の杭があって右に誘っていたが明確な案内は出ていなかった。(植林地なので当然だが)
この先は下りの急斜面で。
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ここで先程から右に見えていた林道を横切る。
この場所、肝要峠と言う峠で正面へ進めば肝要集落に至るもよう。
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確か480m標高点になる。
梅ノ木峠付近から基本、青梅市と日の出町の境界だったがこの辺りから日の出町だけの土地を歩く。
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正面にアスファルトが見えてきた。
この画像では分かり辛いが正面は切り通しで3m近い段差になっていた。
下りられそうもないので引き返すと東に踏み跡が付いていた。
行ってみると。
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出口だった。
しかし、こちらもそれなりの段差で簡単には下りられなかった。
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逆方向から出口を撮影。
安全を考えて簡易ロープを使ったがなくても大丈夫だと思う。
ただしコケたくない方は使った方が賢明かな。
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続きは、こちら。
少しの間、林道歩きかと思ったら。
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457m標高点(細尾山)に到着した。
画像の通り祠が1つあって南方向を向いていた。
地形図で確認するとそちらには細尾と言う集落が存在した。
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ベンチ付近は横方向に登山道が通っていて東に行けば、かの有名な日の出山荘に至るとなっていた。
立派な標識が設置されていたがこの登山道、山と高原地図に未掲載のルートだった。
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「ビニールを切らないで下さい」と言う標識が木に付けられていた。
辺りを見渡したがそのようなものは何処にも見当たらなかった。
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林道と軽トラが見えてきた。
ここは先程と違い林道にスンナリ下りられた。
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ここも殆ど林道を歩く事なく尾根に復帰する。
後から気付いた事だがこの付近に三角点があったようだ。
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369m標高点の少し先に地デジの共同アンテナが立っていた。
この直前に犬連れの登山者と思われる爺さまと擦れ違ったがもしかすると林道に停まってた軽トラの持ち主かも?
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大きめな石柱があるこの場所は非常に間違い易かった。
正面へ行ってしまいそうだが進路は左だった。
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ここは横方向に破線が通っていた。
切り通しになっていて詳細図の情報だと間坂峠と言う場所だった。
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峠へは倒木が邪魔で真っ直ぐ下りられなかった。
しょうがないので一旦、右へ移動してから安全に下りた。
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間坂峠を横から撮影。
残念ながら祠や石仏は見当たらなかった。
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続きのルートは、こちらになる。
間坂峠からの取り付きだけ急勾配で数本のロープが設置されていた。
その後は至って普通の山道だった。
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尾根上から少しだけ外れていたが興味本位で331m標高点に行ってみた。
何もない場所で結果的に来る価値は1ミリもなかった。
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351m標高点に到着した。
351m標高点は、この付近の最高地点で多分、何かがあると予想していたがこの通り、社が存在した。
ほぼ間違いなく直ぐ先にある白山神社の奥の院的なものなのだろう。
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社の前でランチにした。
とっくにお昼を過ぎていたのだが日当たりのいい場所がなくて先送りしていたのだ。
本日は、かなり気温が低く日が当たりがない場所では、じっとしていられなかった。
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後もうちょっとで出口と言う所に電波塔があった。
何も案内が出ていなかったが詳細図によるとKDDI系の施設だった。
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車道に突き当たってようやく登山道は終りとなる。
このまま帰ろうかと思ったが。
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白山神社に寄り、山歩きを無事終えられた事を報告する。
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