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駐車地から約2.5キロ舗装路を歩くと取り付き予定の尾根末端が見えてくる。
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で、これが取り付きに使おうと考えた配水施設になる。
丁度、1年前に野球親爺さんもこれから歩く尾根を歩かれているがその時は逆側から取り付いている。
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舗装路は、やがて砂利道となり、そうするとこの付近でお馴染みのイノシシ対策用の柵が出てくる。
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柵には有害鳥獣捕獲等と書かれた紙が貼られていた。
これはイノシシ捕獲用の罠が中にあると言う注意を促すものなのだろう。
針金を5箇所ほど緩め中へ入る。
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いきなり急坂である。
この後、これを上ったのだがそっちに行かないで右の山林から取り付いた方が良かったかも?
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急坂を上がり切ると下から見えていた配水施設が目の前に現れた。
尾根に取り付く踏み跡があるのかと思っていたが何処にも存在しなかった。
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しょうがないので配水施設のフェンスに沿って南へ移動。
緩い斜面を適当に探しながら上へと上がる。
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そんなに苦労しないで尾根に乗った。
道っぽくなってる事を期待していたが尾根上には、そのようなものが存在しなかった。
藪は無かったが枝が横に張り出していて序盤は快適な歩きが出来なかった。
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右にフェンスが現れたと思ったら先程の配水施設の続きだった。
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植林地らしくなるとが道のような空間が現れ普通に歩けるようになってくる。
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地形図を見て分かっていたが前方が急斜面になった。
前半の難所の始まりである。
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上に行くに連れ勾配が増してくる。
露岩も出てきて雰囲気的にあまり良くなかったが危険な状況には全くならなかった。
枯れ葉で踏み跡も鹿道も見えなかったので自分なりにルートを確保しながらゆっくり上がって行く。
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小ピークは展望地で男体山や去年歩いた不動岳や石尊山付近の稜線が良く見えていた。
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先程から左下にゴルフ場が見えていた。
結構、歓声が聞こえていたがこちらの鈴の音は聞こえているのだろうか?
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最初の名前の付いた場所、267m標高点に到着した。
明るい山頂だったが1つ手前の小ピークに比べると展望はイマイチだった。
山名板の類も付いていなかった。
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左のこの山が目立っていた。
地形図で確認するとこれから向かう350.6m三角点峰だった。
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267m標高点を下って行くと謎の施設と言うか穴を発見した。
水が急激に流れるような音がしていて後で地形図で確認すると近くまで実線が伸びていた。
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257m標高点に到着した。
野球親爺さんの情報だともう少し東に行けば祠があったそうだが見落としてしまう。(汗)
ここを一旦下って。
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100mちょっと高度を上げると350.6m三角点に到着である。
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画像の通りここは石仏だらけで独特な雰囲気だった。
地形も人工的で以前、宗教的な建物があったと思われる。
ここで休憩するつもりだったがあまり居心地が良くなかったので長居は、しないで先へ進んだ。
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こちらは地蔵尊タイプ?で年号だと思うが明和の文字が確認出来た。
ここまで中々前へ進まない感じだったがここを過ぎると快適とまでは行かないが明らかにスピードアップする。
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317m標高点に到着した。
ここは何もない場所だった。
この画像を見て気付いたのだがピンクの目印が付いていたので北東側の尾根に誘っていたのかも知れない。
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317m標高点付近だったと思うが展望地が存在した。
唐沢山から南東に派生する尾根や県道201号線沿いの集落が良く見えていた。
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317m標高点と次のピークの鞍部が乾燥して草とかが生え難い状態になっていた。
ここを過ぎると。
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庚申塔が沢山置かれていると言うか転がっれる場所が存在した。(10個以上あった)
この場所、尾根上から微妙に外れていて見落とす可能性が高かったりする。
私は道型が見えたので行ってみると発見したって感じでそれを見逃したら気付かなかったと思う。
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祠の所からの景色である。
数枚上の画像と同じような景色でこの付近の集落の先祖が祀ったものと思われる。
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当たり前だが伐採地は日当たりが良かったので平らな場所を探してランチにした。
後から考えるとここが本日、1番の展望ポイントだった。
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伐採地の直ぐ先で縦走路に接続する。
ここを歩くのは2013年以来だから4年振りだった。
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縦走路は一般的な登山道と遜色がなかった。
年間、どれ位の登山者が訪れるのか分からないが年を追うごとに確実に増えていると思われる。
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滑り易い斜面にはロープも設置されていた。
確か4年前には無かったと思う。
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※オンマウスで以前の山名板
本日歩いたルート上で唯一、名前が特定出来た山、林山に到着した。
後から気付いた事だが山名板が新しくなっていた。
ここから縦走路を離れまたドマイナーを歩く。
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縦走路から外れ少し進むと右方向に金原山が見えてくる。
この画像を写した時は意識してなかったが手前のピークが380m標高点だった。
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確か389m標高点になる。
メモをしている訳では、ないのであまり自信がないがどちらにしてもなんの特徴もない場所だった。
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389m標高点の1つ先の小ピークからのルートが地形図だと分かり難い感じだった。
しかし、尾根っぽくなっていたのでスンナリ進路を確保出来た。
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318m標高点に到着した。
相変わらずここもなんの特徴もない場所で殆ど記憶に残っていなかった。
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中途半端な場所にケルンが積まれていた。
そう言えば低山でケルンを見た記憶ってが殆ど無いな〜。
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最後の名前が付いたピーク、315m標高点に到着した。
ここも特徴も山名板もない場所でホント、レポ作成者泣かせである。^^
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そこそこ密度のある笹薮が現れた。
一応、道っぽくなっていたので不快な思いをしないで通過出来た。
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地上への下降ポイントに到達した。
ここが後半と言うか終盤の難所になる。
尾根型がハッキリしてなかったので踏み跡か目印を期待していたがどちらも存在しなかった。
しかも露岩が見えていたので方向を定めて適当に下る気には、なれなかった。
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しょうがないので微妙に戻って北にある尾根っぽい所を下って勾配が緩くなったら南へトラバースする事にした。
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この作戦が大成功で地形図上で平らになってる部分へ危なげなく下りられた。
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平らな場所は日当たりが良く、この通り藪だらけだった。
でも、上手くここまで来られたので気分は悪くなかった。
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藪の間から外界が見えていた。
地上まで残す所、100mちょっとだった。
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地形図上で平らになってる部分が終わり最後の下りになる。
下山ポイントの羽黒神社は方向的に南東気味だったのだがなるべく緩い斜面を狙って真っ直ぐ下りて行く。
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勾配が緩くなってきたら左へトラバースして方向を修正した。
自然林から植林地の中へ入って行く感じになる。
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左に羽黒神社の建物が見えてきた。
地上は、もう直ぐである。
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無事、羽黒神社へ至る。
こちらはイノシシ対策の柵は設置されていなかったのであっさり地上に下りられた。
神社は初詣でそれなりに人手があるのかと思っていたが人っ子一人居なかった。
真新しい焚き火の跡があったので元旦のある一定の時間以外、殆ど人は訪れないと思われる。
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賽銭を上げようと思ったが賽銭箱が存在しなかったので手だけ合わせて今年の初詣をここで済ませた。
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ここから駐車地までの戻りがあるのだが上着を羽織らないで自転車に乗車する事が出来た。
今年の正月は記憶にない位、暖かい日が多かった。 |
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