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横瀬駅から取り付きポイントへ向かう。
丁度、朝の通勤時間帯で沢山の車が次々と私の横を通過して行った。
しかもその道路には殆ど歩道がなく多少であるが恐怖感と嫌悪感を感じながら歩く事になる。(苦笑)
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3キロ近く舗装路を歩いてやっと取り付きポイントまでやって来る。
最初の目的地である大机山(三角山)までのルートや取り付きポイントは奥武蔵登山詳細図に掲載されているだけでも数ヶ所存在した。
何故だかこの巡視路は掲載されていなかった。
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鉄塔を過ぎると明瞭な尾根で右が自然林、左が植林となる。
赤いプラスチックの杭が見えるがこれは、その境を示すものと思われる。
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右から来る尾根と交わり更に進むとしめ縄と石碑が現れた。
ここは岩場をよじ登ったが巻道があったのかも?
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岩場の先にも石碑である。
つ〜か、この後、石碑のオンパレードだった。
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ここで平地になった。
地形図だと平地は300m位続いていたが実際には表し切れない凸凹が数ヶ所、存在する。
それから多少であるが細尾根になっていた。
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唐突に古御嶽城址と言う標識が現れた。
これは事前に知っていたからなんとも思わなかったが知らなかったら相当驚いたと思う。
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勾配がキツクなってきた。
左にも尾根があってそちらへ乗り移ろうかとも思ったのだがそのままこの尾根を歩いた。
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上に行くに連れどんどん勾配が増して来る。
ルートも踏み跡も見えなかったので非常に歩き辛かった。
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左から来る尾根を撮影。
全然、今上がってきた尾根より歩き易そうである。
逆方向から来た場合、確実にこっちに進むだろうな。
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三角山に到着した。
三角山は地形図の通り細長い山頂だった。
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人様のサイトを見かける標識は健在だった。
山名板は想像以上に小振りである事を知らないと見落とす可能性がある。
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三角山でおやつ&小休止。
今回から湯沸かしセットを持ってきたので暖かいコーヒーを飲む事が出来た。
何時も思うが山でお湯を沸かす行為って登山を2割〜3割楽しくするよね。^^
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頂上を数10m進むと武甲山の展望スポットである。
ここまで武甲山を至近距離で見る事が出来るポイントって他にあるのだろうか?
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三角山の先は少しの間、軽いアップダウンを繰り返していた。
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この辺りから二子山の縦走路へ向けての本格的な上りが始まる。
結構な急勾配もあったが大机山への上りと違いルートのようなものがある所が多く比較的歩き易かった。
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ここで右から来る尾根と合流する。
この先には急勾配が存在しなかった。
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右方向に焼山が見えてきた。
ここへは行くか行かないか迷っていたが頂きが目に入ってしまったので行く事にした。
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ようやく一般道に突き当たる。
画像の通り、分岐には進入禁止と言うか廃道の案内が出ていた。
以前は正規ルートだったのかな?
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最低限の荷物しか持ってこなかったので10分もしないで焼山に到着した。
相変わらず武甲山が間近に見える山だが2回目だし霞んでいので何も思う事がなかった。
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山頂からの画像を数枚写してそそくさと下山した。
(上/二子山、下/甲仁田山)
後から考えるとここでランチにするべきだったかな。
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非正規ルートとの分岐でザックを回収して二子山に向かう。
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一箇所、正規ルートとの分岐があった。
山と高原地図で確認すると二子山への最短ルートだった。
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二子山からは最初に辿ってきた尾根が良く見えていた。
前回、来た時も見ている景色だがその時は武甲山だけしか目に入らなかった。
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丁度、先に来ていた単独行の方が帰る所だったので展望地でランチにした。
しかし、その直後、4、5人のおばちゃん軍団が来てしまい落ち着いた山の雰囲気は木っ端微塵に壊れてしまう。('A`)
やっぱ、メジャーな山でのランチは避けるべきだった。。。
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一応、雌山にも寄ってみた。
スッカリ忘れていたが雌山は植林の中の全く展望のない山だった。
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雌山の先は急勾配でロープだらけだった。
路面も悪くかなり掘れてしまっていた。
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20m程度、高度を上げて770m標高点に到着である。
ここは2013年12月にも立ち寄っていた。
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ビニールテープにマジックで文字が書かれていた。
これから進む方向が初花となっていたがこれは下山ポイント付近の地名だったのだ。
この時点では全く認識していなかったけどね。
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770m標高点には岩菅山と言う山名板も付けられていた。
この標識は2013年12月に来た時には付けられていなかった。
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山名板の裏側にはM.Tとイニシャルが書かれていたが後でネットで調べるとヤマレコユーザーの方が作ったものだった。
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後半の尾根で数少ない開けた場所になる。
奥武蔵グリーンラインがある尾根が見えていた。
なので下に国道299号線が通っているはずなのだが殆ど車の騒音は聞こえなかった。
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白いビニールテープの目印が終始付けられていた。
テープは一般的なものの倍位の太さがあった。
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確か676m標高点になる。
この辺りから細かいアップダウンを繰り返していた。
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段々植林が多くなり薄暗い感じの場所が増えてくる。
ただ、歩き易い所が多かったので気分的には悪くなかった。
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712m標高点に到着した。
奥武蔵登山詳細図によると荻ノ沢ノ頭と言う名前だったが山名板の類は発見出来ず。
ここを過ぎると厳しい上り返しは存在しなかった。
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岩場は岩を伝って下りれば恐怖心は全く感じられなかった。
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真新しい伐採の跡である。
明らかに1、2週間前にやった感じだった。
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地上まで後、100m位の所が分かり辛と言うか間違い易かった。
平地のような場所が見えたので東寄りの尾根を下ろうとしたがコンパスを見て踏みとどまった。
まぁ、こっちに下ってもとんでもない事には、ならなかったと思うけどね。
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で、南寄りの尾根を下った。
地形図通り、急勾配な尾根だった。
ポールを出さずになんとか下れたが路面がウエットだと厳しいかも知れない。
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倒木や藪を避けると最後は、ここへ至る。
家へ帰ってから奥武蔵登山詳細図で確認すると取り付きポイントは地蔵尊となっていた。
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下山地点を逆方向から撮影。
詳細は分からないが石垣と階段があるので何かの施設だろうか?
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ここからは自転車で駐車地(芦ヶ久保の道の駅)へ戻るのだが後日、ログデータを確認するとほぼ下りしかなく上りは2mしか存在しなかった。
たったの4.3キロの戻りなんだがこう言う自転車に適したコースって何気に少ないんだよね。 |
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