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御荷鉾山は西と東、2つの頂きがあった。
最初に東御荷鉾山に登る。
2箇所、登山口があって上の画像の場所が東側の登山口になる。
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登山道は最初だけ林道を利用していた。
この林道、地形図では破線で表示されている。
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直ぐに林道から尾根に上がってしまう。
実は、もう1箇所、林道から上がれるルートが少し先に存在した。
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薄暗い植林地の中を進む。
私の予想ではメインの山である西御荷鉾山の南側のルート以外殆ど歩かれてないと思っていたがそんな事なかった。
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何時の間にか明るくなってきたと思ったら自然林へと変わっていた。
この後も自然林になったり植林になったりを繰り返す。
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頂上に近づくと古い石碑のようなものを発見する。
全く予備知識がなかったがここで信仰の山と気付く。
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正面が急に明るくなり重厚な灯籠が現れた。
その上には。
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石仏の所が東御荷鉾山の頂上だった。
そんなに広くない頂上だったが鉄製のベンチが1つ置かれていた。
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南側が開けていて多分、埼玉の主要な山が半分以上見渡せたと思う。
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高崎だか前橋の市街地付近が見えていたが北側の展望はイマイチだった。
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東御荷鉾山から100mほど高度を下げると登山道は尾根上から離れ巻道になっていた。
登山道のない尾根上には名前の着いた山(釜伏山)があったので行く事にした。
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地形図通りやや勾配がキツかった。
ルートっぽくなっているのを期待したが踏み跡さえも付いていなかった。
境界杭は、あったが殆ど人は入って来ないようだ。
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期待は、していなかったが手作りの山名板が付いていた。
展望は残念ながら殆どなかった。
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更にルートのない尾根上を進む。
ここからキツイ下り勾配のなるが藪が多かったので。
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南の緩い斜面を使って下りる事にした。
しかし、この斜面、地形図より大分急で適当にジグザグに下りる。
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反対方向(釜伏山方面)を見ると踏み跡は全く見えなかった。
でも、藪らしい藪は見当たらないので少しだけ我慢して藪漕ぎすれば良かったかも?
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もう少しで地上に下りられると言う所で登山道は、また尾根上から離れてしまう。
尾根に拘りたい気持ちもあったのだが楽する事に。
結果的にこの判断は正しかった。
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投石峠は切り通しになっていた。
先程、尾根に拘らないで結果的に正しかったと書いたがこれが答えになる。
ここは朝、自転車で通っていたが切り通しになっているのを忘れたと言うか全く意識していなかった。
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また、登山道に入る。
結局、舗装路は100m程度しか歩かなかった。
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いきなり階段である。
こっち(西御荷鉾山)の方がメインの山なので登山道自体にお金がかかっていた。
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東御荷鉾山の登山道もそうなんだがこちらも面白味のないルートだった。
展望らしい展望もなかったので何も考えないでひたすら歩く。
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頂上の手前に北に伸びる登山道があった。
これは山と高原地図に載っていたが難路扱いで既に分岐の所から踏み跡は薄かった。
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頭上がパーッと明るくなって西御荷鉾山に到着である。
ほぼ同時に反対側から3人組の登山者がやってきた。
詳しいルートを聞かなかったが多分、南側のルート、ピストンだと思う。
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頂上の標識は東御荷鉾山より高規格だった。
それと石仏が沢山あって大小合わせると20近くあったと思う。
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東御荷鉾山と同様で南側が開けていた。
細長い山頂なので視界自体はこちらの方が広かった。
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北側はあまり展望がなかったが東御荷鉾山より全然ましだった。
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山頂からの展望を楽しみながらゆっくりランチにした。
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西御荷鉾山から少し下った所に分岐があった。
これが南側のメインルートとの分岐になる。
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ピンクのテープが大量に付けられていた。
この画像では判別出来ないが全て神流と書かれていて神流町が付けたものと思われる。
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登山道は、ここから尾根を外れていたが私は登山道の無い尾根上を進んだ。
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非正規ルートは歩き易い所が多かった。
場所によっては道型のようなものがあったが最近の踏み跡は見当たらず。
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ここで舗装路に飛び出す。
尾根上は境界だったので飛び出した所も当然境界だった。
この後、境界は舗装路の反対側だったがそちらは歩かなかった。
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山と高原地図には載ってないがここからまた登山道に入る。
後から知った事だが地形図では秋葉峠となっていた。
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右方向に形のいい山が見えてきた。
これが本日の最終目的地のオドケ山だった。
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この先から山と高原地図に載っているルートになる。
途中、東西にルートが分かれていたみたいだが西側のルートとの分岐は全く分からなかった。
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100m程高度を上げてオドケ山に到着である。
ほぼ展望がなかったのでこの画像を撮っただけでさっさと下山した。
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下山は西側のルートを使った。
序盤から殆ど使ってない感じだった。
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辛うじて道型が残っているような所が多かった。
尾根歩きと違い自分の位置が分かり辛いので文明の利器がないと不安になると思う。
正直、東側のルート、ピストンの方が安心安全である。
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半分土砂に埋まった階段が現れた。
ルートが合ってるのか確証がないまま歩いていたので安堵した瞬間になる。
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反対方向から見ると分岐には階段が設置されていた。
辺りを見回したが標識の類は発見出来なかった。
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右方向に山と高原地図に載ってない登山道が存在した。
ただしロープが張ってあって現在は通行止めになっていた。
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オドケ山の登山口に到着と言うか駐車地に到着した。
後は帰りがけに自転車を回収するだけである。 |
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