作成者/管理人   2016年10月上旬実行
赤倉山(足尾)敗退



ようやく天候が安定してきたので久し振りに足尾へ行く事にした。
コースは未登頂の赤倉山に登り⇒半月山⇒茶ノ木平⇒細尾峠と周回する。
予定だったが。。。
元々、赤倉山は一般的なルートで登ろうかと考えていたのだがヤマレコで面白そうなルートを発見。
直前にそのルート変更したのである。
これが運の尽きと言うか完全に下調べ不足だったかな。(苦笑)

ルート/駐輪地⇒尾根取付⇒標高950m付近で敗退



 



国道122号線から県道250号線に入る。
県道250号線は上り勾配で自転車を漕ぐのが辛いのでわざと手前を駐輪地にしたのである。
後、自転車を車で回収する際、通り道なので都合が良かったのだ。


尾根が見えてきた。
この時点でこれを歩くと思っていたが実際には、この先の尾根だった。


わたらせ渓谷鉄道の終点、間藤駅になる。
車では何回も横を通っていたが歩きで通過するのは初めてだった。


県道250号線から脇道に進入する。
右の尾根がこれから歩く尾根の先端部分になる。


適当な場所から川の方へ入って行く。
一応、ロープが張ってない所から進入したが後からログを確認すると建物マークの間を通っていた。
既に建物は無く荒れ地って感じだった。


川への下りは薄い踏み跡に従う。
尾根への取り付きも踏み跡に従った。


川へ下りると先程歩いて来た県道250号線にかかる橋が見えていた。


山へ入ると場所によっては藪が深かった。
それから所々植樹されていてそれによる踏み跡だと思うが沢山付いていた。


尾根のド真ん中に大岩が現れた。
正面突破は不可能だったので右から通過した。


また、大岩である。
これは簡単に避けられた。


最初の小ピークに到達した。
この時点でこれから歩くルートが良く分からなかったが地形図と拡大した画像で判断すると左端付近だった。


小ピークの先は比較的、穏やかな尾根だった。
ただし実際に歩くと細かいアップダウンがあっ地味に体力を奪われた。
後、尾根上に松が生えていてそれを避けるのに難儀した。


一箇所、段差が大きい所があった。


段差を通過してから撮影。
足を置く所が見えなかったので多少では、あるが下り辛かった。


地形図で少し尾根が複雑な部分になる。
正面は急で岩まであったので。


一旦、谷へ下って勾配が緩そうな所を狙って再び尾根に取り付く。


振り返って歩いて来た尾根を撮影。
左端に見えるピークが最初の小ピークになる。
こちら側から見るとアップダウンが結構深く見えた。


あまり安定した場所がなかったので景色を楽しむ余裕がなかった。
それでもお馴染みの銀山平と中倉山がクリアーに見えたので1枚撮影する。


ゴッツイ岩場が迫ってきた。
本日の核心部になる。


最初は左に移動して突破口を探る。
しかし、崖のようになっていて行き詰まってしまい引き返す事に。(汗)
ヤマレコのレポを見返すとこちら側にルートが存在した。
記憶を辿ると下の方に踏み跡のようなものがあったので下から回り込めば活路を見出だせたのかもね。


岩場の右側にもルートを探る。
上の画像の中央付近が上れそうだったが下るのが無理っぽかったので清く諦めた。
先の方で行き詰まった場合、後戻りが出来ないんじゃお手上げだからね。
結局、本日は、ここまでしか来る事が出来なかったと言うかここを涼しい顔で通過出来るレベルじゃないと無理なのかと思い諦めたのである。


※オンマウスで予想ルート表示
最初の小ピークから写した核心部の拡大画像になる。
確かに左から回り込めば大丈夫そうに見えた。
て言うか予習はちゃんとやるべきだったかな。(苦笑)








一応無事戻って来たのだが問題は駐車地である細尾峠への戻りをどうするかであった。
赤倉山⇒半月山⇒茶ノ木平⇒細尾峠と歩いて周回するつもりだったので朝、自転車で来た工程を逆向きに歩く事を想定していなかった。(オール上り勾配なので折りたたみ自転車で戻るのは不可能)
国道122号線の部分だけでもバスが通っていたら凄く助かると思いながら山から下りて来たのだがなんと日光行のバスが存在したのである。
しかも20分程度の待ち時間でそれに乗れたのだ。
まぁ、それでも7、80分は歩く事になったんだけどね。
リベンジは何時になるか分からないがその時は念のためEC03を持ってくるかスタート地点付近に駐車地を見付けるか返り討ちになった場合の対策もしっかり立てようと思っている。^^

歩行距離/5km|累積標高差/+419m -393m
所要時間(休憩含)/3時間50分(7:10〜11:00)|出会った登山者/0人

カメラ/LUMIX DMC-GX1+LUMIX G 20mm/F1.7
GPS/Garmin GPSmap62s
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



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