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最初は日原街道で東に移動する。
時間が合えばバスを使えたがタイミング的に無理だった。
まぁ、2キロ程度の距離なのでどっちに転んでもいいのだが。
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倉沢林道はゲート等なく物理的に乗り物での進入が可能だった。
ただし、それなりに荒れていたので普通の乗用車では無理だと思う。
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一箇所、林道脇に水場があった。
水量は、まあまあだったがこんな手前で汲んでく登山者も居ないだろう。
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対岸に坑道のようなものが見えてきた。
後から考えると水路だったと思う。
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この先は徒歩か自転車またはトライアルテクニックのあるライダー以外進入は無理になる。
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先に進もうかと思ったがこんなルートを発見する。
試しに少し歩いたが下山に使うヨコスズ尾根に向かう感じだったので適当な所で引き返した。
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※2006年3月の画像
そうそう、丁度10年前の倉沢林道の現在の終点付近の画像を発見した。
それによると10年前も現在の終点付近までしか4輪は入れなかった事になる。
橋の手前の崩落(この画像だと奥)以外大きくは変わっていなかった。
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林道を更に進む。
丁度この辺りが5枚上の坑道のようなものの上になる。
左を見ると。
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林道は壊滅的な状況だった。
画像左に見える滝から流れた水のせいでこのような酷い状態になったと思われる。
本来なら下にある坑道のようなもので流し切れていたが想定外の雨で処理が追い付かなくなりこうなったのだろう。
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1枚上の所を抜けると林道は普通の路面状況になる。
この後も荒れていたがあそこまで酷い所は存在しなかった。
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また、橋である。
後から気付いたが先ほどの橋とこの橋は山と高原地図に掲載されていた。
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舗装路が出てきた。
急勾配では、ないのになんでだろう?
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道幅が狭くなってきた。
ネタをばらすと正解と言うか棒杭尾根への取り付きは左なんだが先の方に藪が沢山見えたので直進してしまう。
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綺麗なルートが続く。
なんの疑いもなく進んだがこれは林業の仕事道か釣り人用の道になる。
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ここで終点になった。
私は、てっきりもう少し先までルートがあってそこから尾根に上がるのかと予想していた。
なんやかんやこの付近を30分程度彷徨う事となった。(汗)
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藪をかき分け踏み跡を探しそれを辿る。
すると何時の間にか登山道レベルの道になってくる。
完全に林業の仕事道だったが山と高原地図アプリを起動して位置を確認するとそれのルート上に乗っていた。(苦笑)
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ここでルートは尾根上になった。
GPSを見ると私の予想と全然違っていたので「なんだよこんな場所かよ」と言葉を発してしまう。^^
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1枚上の場所で大休止&おやつタイム。
余計な事を大分やったので無駄に疲れていた。(汗)
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尾根に乗ってから300m程度高度を上げると私が最初歩こうと思った尾根と交わる。
当たり前だがルートようなものは存在しなかった。
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何時の間にか自然林、一色となった。
そうなると都県境尾根まで植林が出てくる事は、なかった。
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左方向が少しだけ開け、下山に使うヨコスズ尾根が目に入る。
つ〜か、このなんでもない景色が本日1番の展望だった。(苦笑)
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標識には手書きで棒杭尾根の案内が書かれていた。
以前、都県境尾根の歩いた時は書かれてなかったと記憶している。
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登山道が尾根上になるとガスが出てくる。
この時点で天目山の登頂は辞めようと思ったがその通りとなった。
天目山は1度登っていたのでどちらでもいいと考えていた。
埼玉側から登るプランもあるのだが何時になる事やら。
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※オンマウスで天目山林道側の入口の画像
明らかに現在は使われてない標識である。
以前右側にルートがあって天目山林道から派生する登山道に繋がるようだ。
地形図を見ると谷筋のルートなので積極的に歩こうとは思わないけどね。
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何時から使われてないのか不明だが道型は綺麗に残っていて今でも使ってる登山者が居る感じだった。
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一杯水は一応出ていたが水量は乏しかった。
噂によると何時も大した水量がないそうだが。
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一杯水避難小屋に到着した。
ここへ来るのは2年振りだった。
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中へ入ると相変わらず綺麗に清掃されていた。
酉谷山避難小屋もそうなんだがこの辺りの避難小屋を利用する登山者は意識が高い方が多い。
ただ、大勢で小屋に押しかける輩とかが居るのも事実でそう言うのをネットで見かけるとガッカリを通り越して怒りを覚える。
勿論、単独だとしてもツエルトなしで避難小屋泊も論外だけどね。
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陽気が良かったので避難小屋の外でランチにした。
日が出てくれば天目山に向かおうかと思っていたが返って雲が厚くなってしまい登頂は諦める事に。
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酉谷山避難小屋からヨコスズ尾根で東日原に向かう。
当分、ゆったりと自然林の中を歩けたが展望は殆どなかった。
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滝入ノ峰に近づくとトラバース気味のルートになる。
注意を促す標識が設置されていたが登山道は少し狭い区間があった。
ただし命の危険があるよな所は見当たらなかった。
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この上辺りが滝入ノ峰になる。
ルートは、ともかくとして踏み跡位は、あるのかと期待していたが何処にも存在しなかった。
もし滝入ノ峰に行きたい場合は尾根上を進むしかないようだ。
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植林が出てきた。
この画像では分かり辛いが地デジのアンテナも立っていた。
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この分岐は山と高原地図に掲載されていて東日原と一杯水避難小屋の間で唯一の分岐になる。
どちらを進んでも東日原に至るのだが私は駐車地により近い左のルートを選択した。
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左にネットが張ってあった。
地形図によると採石場との境だった。
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この人工物が見えて来ると出口が近い事になる。
この後、民家の脇を擦り抜けるルートだった。
悪い事をしている訳では、ないが少し緊張した。^^
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東日原の中心地を上から写した画像である。
この角度から東日原を見たのは初めてで個人的には凄く新鮮だった。
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ここで登山道は終わりとなる。
タイミングがいいのか悪いのか郵便屋さんが居て画像を写すのをためらったがシャッターを押してしまう。
結果的にいいアクセントになって思い出に残る1枚となった。^^ |
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