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最初に登る、榛名富士の登山口は駐車地から1、2分の所にあった。
一応、案内が出ていたがあまり目立つものでは、なかった。
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展望のない登山道を黙々と上がる。
登山道自体は良く整備されて歩き易かった。
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250mちょっと高度を稼ぐと高規格な建物が正面に現れた。
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予想は付いたが建物の正体はロープウェイの駅だった。
まだ営業前でロープウェイは動いてなかったと言うかそれを狙って朝一に登って来たんだけどね。
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展望地からの景色である。
当日は辛うじて肉眼で富士山が確認出来た。
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ゆったりと景色を楽しんでから頂上に向かう。
頂上までは階段が設置されていた。
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鳥居である。
この画像を写した時点では気付いてないが鳥居には富士山神社と書かれていた。
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頂上に到着した。
つ〜事は、これが富士山神社って事?
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三角点は一等だった。
全く調べてこなかったので軽く驚いていた。^^
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頂上からの景色になる。
イマイチと言うか少し低いロープウェイ駅の脇からの展望の方が全然良かった。
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下山は北側のルートを使った。
結局、榛名富士では誰とも会わなかった。
間違いなくロープウェイの営業が始まる9時以降だとそうは行かないだろうね。
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北側のルートの方が明らかに荒れていた。
地理的にこちらの方が登山者が少ないから単純に雨水の影響なのだろう。
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一気に下りて舗装路に突き当たる。
反対側と同じでこちらも展望を楽しめる場所は存在しなかった。
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北側の出口にあった標識である。
意外にも逆側のものより高規格だった。
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次の目的地である烏帽子ヶ岳になる。
烏帽子ヶ岳は、この位置から見ると穏やかそうな山なのだが離れた場所からだと結構鋭い山容なんだよね。
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最初、赤い鳥居を数個潜る。
そう言えば去年登った近くの相馬山にも鳥居が沢山あったっけ。
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横にルートが走っていた。
地形図を確認すると破線と一致していた。
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ここで突き当りになり烏帽子ヶ岳方面と鬢櫛山方面とで分かれる。
この画像では文字が読めないが正面にも登山道が存在した。
ただし今の時季は藪で歩くのが相当困難だと思う。
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また、赤い鳥居が立っていた。
その向かうには狛犬では、なくキツネである。
ここへ来て鳥居の正体と言うか稲荷神社だと言う事に初めて気付く。
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地形図を見ていたので分かっていたが勾配がキツクなってきた。
場所によっては階段や手すりが設置されていた。
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もう少して頂上と言う所に小振りな鳥居が立っていた。
この先には鳥居がなかったのでこれが稲荷神社の奥の院的なものなのかな?
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笹薮が出てきた。
深い所で腰位だったが雨粒が付いていたのでトレッキングパンツがびしょびしょになってしまう。(汗)
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本日、2個めのピーク、烏帽子ヶ岳に到着した。
展望は、お隣の榛名富士が枝葉の間から辛うじて見える程度で殆どなかった。
頂上には休憩施設的なものは、何も設置されていなかった。
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烏帽子ヶ岳でおやつ&小休止。
あまりいい場所では、なかったがここを過ぎると下まで適地が見当たらなかった。
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烏帽子ヶ岳と鬢櫛山の鞍部に至る。
この左側には山と高原地図に掲載されている登山道が下へと伸びていた。
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鬢櫛山への上りは最初勾配がややキツかった。
1300m付近から勾配は落ち着き、後は頂上までスンナリ上がれたと記憶している。
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鬢櫛山に到着した。
鬢櫛山も烏帽子ヶ岳と同様で殆ど展望がなかった。
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鬢櫛山の先は踏み跡が薄かった。
この時季だと難路と言ってもいい位の登山道になる。
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細尾根を下りる所が岩場になっていた。
大した高さじゃなかったので特に怖い思いは、しなかったけど。
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終盤は激藪だった。(汗)
夏場は、こちらのルートに近づかない方が賢明かもね。
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辺りを見回すが標識の類は何処にも付いていなかった。
こちらから鬢櫛山を目指す登山者は殆ど居ないと思われる。
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しばらく榛名湖に沿って舗装路を歩く。
本日登った3山を見ながらの歩きは凄く気分が良かった。
やっぱ自分の足で登った山を眺めながら歩くのって格別だよね。^^
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ここで榛名湖沿いの道路から離れる。
確か登山者用の標識は設置されていなかった。
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うっ!入口から藪かよ。(゚Д゚;)
まぁ、さっきの後半に比べるとなんでもないレベルだったけど。
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ちと分り辛いが違う登山道に突き当たる。
右方向を見ると。
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更に違う登山道である。
どうも私が入ってきたルートはサブルートで画像右のルートが山と高原地図に掲載されている本ルートのようだ。
この付近で2人組の登山者と擦れ違う。
この方々が本日出会った唯一の登山者になる。
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こう言う完璧な階段も存在した。
凄く歩き易かったが自然とペースが上がってしまい何回も息切れする事になる。(汗)
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最初のピークに到達した。
氷室山と言う名前が付いていた。
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丁度、お昼だったので氷室山でランチにした。
次のピークの天目山まで我慢したかったが空腹に負けてしまう。^^
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氷室山から5、60m一気に高度を下げる。
上の画像の場所が氷室と天目山の鞍部だった。
鞍部から100mちょっと上り返して。
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南側が開けていてそちら側の山が見えていた。
多分、大鐘原ヶ岳だと思われる。
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天目山の先は尾根型が明瞭で気持ちのいいルートが多かった。
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七曲峠の直ぐ手前に分岐があった。
左に行けば本日の駐車地まで数100mだった。
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七曲峠からは緩い上りが続く。
最初の少ピークの所で本ルートと三ッ峰山へのルートが分かれていた。
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1枚上の分岐から少しだけ高度を下げる。
最初だけ少し藪があったが上りに転ずると殆どなくなった。
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100mちょっと上り返して最後の目的地の三ッ峰山に到着した。
画像の通り祠が1つ置かれていた。
祠を見たのは、これが最初で最後になる。
正面(南東)に薄い踏み跡が見えたので後で地形図を確認すると三角点峰、2山を繋げて歩けそうだった。
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多分、正面(1236m標高点)にも行けると予想していたがその通りだった。
ただ、藪が凄かったのでパスしてしまう。
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ここで県道28号線に突き当たり登山道は終わりとなる。
と、この時点では思っていた。
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県道28号線を少し進むと去年の下山口である。
そっか、ここも関東ふれあいの道だったっけ。
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おっと、県道28号線は閉鎖されていた。
理由は見落としたが現在県道28号線は車両通行止めのようだ。
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県道33号線に突き当たる。
なにやら正面に標識が見えたので近付いてみるとハイキングコース(昭和天皇行幸の道)の案内だった。
方向的にショートカット出来そうだったので入ってみる事に。
因みにこのルート、山と高原地図には未掲載だった。
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昭和天皇行幸の道は快適なルートでほぼ勾配がなかった。
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昭和天皇行幸の道は榛名富士のロープウェイ駅の真正面に至る。
結果的に素晴らしいショートカットルートだった事になる。 |
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