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大沼の湖畔にある無料駐車場に車を停め山へと向かう。
この付近、関東では珍しい無料のキャンプ場があって平日と言うのに10組以上のキャンパーがキャンプをしていた。
間違っても休日前の利用(キャンプ場の)は避けた方が良さそうだ。
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小道は直ぐに行き止まりになる。
左側を覗き込むと。
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平地になっていた。
更に見回すとピンクの目印を発見する。
それを頼りに森の奥へと分け入る。
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最初は踏み跡に毛が生えた位のルートだったが5分も歩かない内に明瞭なルートへと変わる。
後は普通の登山道だった。
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この標識の所で五輪尾根に接続する。
五輪尾根は2013年以来だったから3年振りになる。
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振り返ると辛うじて大沼が見えていた。
今さっきあそこから来たので何も思う事がなかった。
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五輪尾根を殆ど歩かないでこの標識の所を左折する。
この標識、3年前に五輪尾根を歩いた時から凄く気になっていた。
それにしても沼田まで20キロって大雑把過ぎないか。^^
そうそう、このルートは未だに山と高原地図には載っていないんだよね。
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比較的、尾根型が明瞭な所が多かった。
藪が心配だったがこの時季で精々膝位までだった。
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中途半端な場所にアンテナである。
後で地形図を確認するとこの尾根の下には民家とかが存在しなかった。
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確か先人のレポに出てた尾根が1番細くなる部分になる。
右に落ちる分にはダメージがないので恐怖を感じる事は全くなかった。
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1枚上の左側は崩落地だった。
この尾根、崩落地が非常に多かった。
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ルートがありそうと言うか破線が通ってる尾根になる。
踏み跡も目印もなかったので先へ進む。
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ここが大当たりで木に赤ペンキの目印が塗られていた。
入口付近は藪が見えなかったのでこの尾根で一旦下る事にした。
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尾根は踏み跡がしっかり付いていたが何時の間にかペンキの目印がなくなってしまう。
もしかすると北へと向かう尾根の方に付いていたのかも?
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右を見ると明らかに人工的な地形に見えた。
下りてみると。
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古い作業道だった。
後から考えるとこの作業道、地形図に載っている破線なのかも知れない。
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尾根の続きと言うか本日の第二の目的地である1366m標高点は、こちらになる。
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また、赤ペンキの目印が出てきた。
この画像では分かり辛いが薄い踏み跡も確認出来た。
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1366m標高点に到着した。
辺りを探し回るが山名板の類は付いていなかった。
休憩の予定だったが多少であるが笹薮が気になったのでそのまま先へ進んだ。
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1366m標高点の先も歩き易い尾根だった。
踏み跡もしっかり付いていた。
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ここから上り返していたので林道に下りる事にした。
後から考えるともう少し尾根上を歩けば良かったかもね。
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下りてきた所を撮影。
伐採した細かい枝が無造作に置かれていて少し歩き辛かった。
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下降ポイントの直ぐ先に高圧線が通っていた。
もしかするともう少し尾根を進めば鉄塔があったのかも?
地形的にも尾根上は穏やかで鉄塔があってもおかしくないんだよね。
その予想が正しければ巡視路を使ってスマートに林道に下りられたかも知れない。
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林道を少し進むと左に支線があった。
位置的にほぼ間違いなく先ほどの作業道の手前の部分になる。
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舗装路が出てきた。
この時点で後は最後まで舗装路と思っていたが勾配がある場所のみで緩い所はダートだった。
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多分、この後、登る船ヶ鼻山の手前の鉄塔になる。
東側に巡視路がある事を期待していたがそんなもの何処のも存在しなかった。
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いきなり舗装路だった。
今、歩いてきた林道と同様でここも勾配がキツイ区間のみ舗装されていた。
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標識によるとこの先にある鉄塔(3枚上の鉄塔)は東群馬線No57になる。
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分岐から300m近く高度を上げる。
そうすると林道は尾根上になり先ほどの鉄塔が見えてくる。
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ちょっとした広場の所でルートは2方向に分かれていた。
木に矢印が付いていたのでそれに従った。
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右に鉄塔の案内があったが私は、そのまま正面を進んだ。
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これが東群馬線57番鉄塔である。
この画像では大きさが分かり辛いがその辺の里山で見かける鉄塔よりも遥かに巨大だった。
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五輪尾根以来の標識である。
この標識によると左がわらび平となっていた。
そちらへ行ってみると。
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展望地があった。
標識等なかったのでこれがわらび平なのかは不明になる。
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また、標識が出てきた。
それによると私は牛石コースから上ってきた事になる。
右の楢水コースは地形的に林道では、なく登山道だと思われる。
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船ヶ鼻山に到着した。
地形図を見ていて分かっていたが尾根の途中にある只の小ピークって感じで山頂と言う雰囲気では、なかった。
好みにもよるが大沼側からのピストンだと消化不良と感じる登山者が多いような気がする。
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予定通り船ヶ鼻山でランチにした。
本日、保冷剤代わりの凍結ボトルが売ってなかったのでおにぎりを買う事が出来なかった。
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船ヶ鼻山の先は露岩が多かった。
特に危険な所は、なかったけどね。
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1箇所だけロープが設置されていた。
上りの場合、全く必要性を感じなかった。
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規模は今回歩いたルートの中で最大級で落ちると命の危険性がある感じだった。
パッと見、砂みたいな地質なので崩落はドンドン進むと思われる。
ただ、左側が比較的穏やかな地形なのでそっちに逃げればなんとでもなりそうだった。
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崩落地からの展望になる。
かなり霞んでいたが鈴ヶ岳が正面に見えていた。
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1460m級ピークへ戻り1周完了。
後は来た道を引き返すだけである。 |
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