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登山口は駐車地の殆ど目の前だった。
みはらしと言う民宿の有料駐車場を使ったのだが朝早い場合は後払いになる。
民宿のおばちゃんの話だとポストに料金を入れてくれてもいいと言っていた。
予め封筒かビニール袋に料金(日帰り500円)を入れ車のナンバーを書いてポストに投函するのが間違いのない方法だと思う。
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登山道は最初、林道を利用していた。
これは将監小屋まで続いているそうだ。
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山と高原地図の情報だとゲートがあるとなっていた。
林道に良くあるバータイプのゲートを想像していたがこの通り只のチェーンだった。
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一応、標識が設置されていたが山と高原地図には標識なしとなっている。
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登山道は良く整備されていた。
厳しい上りもなく快適に歩けた。
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時々、地図に載ってない脇道が出てくる。
確証は、ないが作業道だと思われる。
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標高1800mを超えた辺りから緩やかな勾配になる。
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殆ど勾配がなくなってきた。
この付近が地形図に出ている牛王院平なのかな?
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山と高原地図には、ここの名称が掲載されていなかった。
木に書かれた文字の通り、逆方向から来た場合、三ノ瀬分岐とかになるのだろう。
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10分程度、奥秩父主脈縦走路を歩くと開放的な場所に至る。
そこが将監峠だった。
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将監峠からの景色になる。
相当山深い場所なのだがあまりそう言う雰囲気では、なかった。
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将監峠で朝食にした。
昨夜、保冷剤代わりに買った凍ったアクエリアスは完全に溶けていた。
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将監峠を少し進むと左に踏み跡が見えた。
竜喰山方面のルートだろうか?
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奥秩父主脈縦走路は基本、尾根の南側を通っていた。
歩き易い所が大半で時々岩が出てくる感じで難路のような場所は存在しない。
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ちと分かり辛いが将監小屋になる。
旧型のジムニーが肉眼で確認出来た。
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将監小屋方面との分岐である。
ここを過ぎると分岐は飛龍山付近まで存在しなかった。
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桟橋が設置されていた。
今回歩いたルートは桟橋が多かった。
しかも高規格なものばかりだった。
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これが飛龍山になる。
山名と違って穏やかな山容だった。
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ちょっとした崩落地の所で南側の視界が開けた。
もしかすると1番奥が大菩薩嶺かな?
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登山道は珍しく尾根上になった。
山と高原地図によると大ダルと言う場所だった。
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大ダルから大常木山方面を撮影。
薄い踏み跡が見えたがルートは存在しなかった。
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飛龍山が近づいてきた。
登山道は、この辺りから地形図の破線と大きくずれていた。
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案内は、なかったが水場になる。
ここは山と高原地図に掲載されているのだが位置が全く違っていた。
もう一箇所、下山ポイント手前に水場があるのだがそちらもズレズレで分岐なんかもズレてる所が多かった。
山と高原地図アプリの位置的な情報は、あまり信用しない方いいかも知れない
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今まで平行移動が主で厳しい上り下りがなかったが飛龍山に近づくにつれ傾斜が増してくる。
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久し振りに標識が出てきた。
全く知らなかったが禿岩と言う方へ進むと展望地があったそうだ。
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私は、この後、尾根上(上の画像)を歩いたのだが道がなく少しだけ苦労する事になる。(汗)
正確には東に進むと少し先に飛龍山への正規ルートがあったそうだ。
石楠花の藪を漕いだのちその正規ルートと合流する事となった。
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ちょっとだけ頭上が開け飛龍山の頂上付近が顔を出す。
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GPSを見るとこの辺りが飛龍山のピークだった。
しかし、何処を探しても標識は見付からなかった。
更に東に進んだ所に三角点があるので行った見た。
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当然と言えば当然なんだが三角点の所に標識が設置されていた。
で、1枚上の所が2077m標高点でここと100mも離れていなかった。
私の記憶だと標高点と三角点がこれほど接近してる所なんて見た事も聞いた事もないな〜。
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山と高原地図だとこちらにルートがあるとなっていたがそれっぽい所が見当たらなかった。
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踏み跡は、この辺りから下に向かっていた。
すると大量の目印が出てくる。
案内は出ていなかったが飛龍山から東に進んで正解だった。
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振り返ると標識が設置されていた。
一応、正規ルートだったと言うかこれが山と高原地図に載っているルートだったみたい。
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開けた所で雲取山が初めて確認出来た。
まだ3時間以上のコースタイム残っていたのだが。
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また、桟橋である。
飛龍山から次のチェックポイントである北天のタルまでが1番桟橋が多かった。
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北天のタルに到着した。
上の画像の通り三条の湯方面との分岐点になっていた。
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北天のタルは開放的な場所で中々の展望ポイントだった。
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北天のタルで景色を楽しみながらカロリー補給をした。
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北天のタルの先も桟橋が多かった。
それにしても良くこんな山深い所に設置したもんである。
そうそう三ッ山(1949.3m三角点)は縦走路からそんなに離れていなかったので行く予定だったが踏み跡が全く見えずで断念した。
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尾根が広くなってきた。
すると登山道は少しの間、尾根上になる。
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この平地は地形図と山と高原地図に載っている狼平と言う場所になる。
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三条ダルミに到着した。
名前が表しているようにここも三条の湯方面との分岐になる。
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三条ダルミは南側が大きく開けていた。
ここでランチの予定だったが日差しが強かったので先へ進んだ。
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三条ダルミから10m位の所にまた分岐があった。
この通り通行止めだったけどね。
標識によると雲取山荘方面に行けたようだ。
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手頃な日陰があったので1枚上の分岐でランチにした。
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雲取山までは200mちょっとの高度を稼ぐ。
コース的には本日最後の上りのようなものだった。
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避難小屋の赤い屋根が見えてきて厳しい上りは終わりとなる。
更に進んで。
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雲取山に到着である。
登山者で溢れているのかと予想していたがたったの1人しか来ていなかった。
日帰り登山の場合、既に下山に取り掛かってる時間帯なのかもね。
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雲取山からは先程登った飛龍山が良く見えていた。
あの稜線付近を歩いて来たのかと考えに浸っていた。^^
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下山は全て、2度目のルートになる。
こう言うのって精神的には楽なんだが面白みも何もないんだよね。
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最初の内は飛龍山を見ながら歩く。
当たり前だがさっきまで居た場所なのでこちら側の景色ばかりが気になって何度も見てしまう。^^
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それと飛龍山の下の尾根が目に入ってしょうがなかった。
山と高原地図によると一般道が通っていた。
かなり長い尾根なんだが将来歩こうかな?
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奥多摩小屋の所に水場の案内を発見する。
もう殆ど下りなので余計な水を消費する事がなかったのだが興味本位で水場に行って見る事にした。
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思いの外、水場は下の方にあった。
30m位下ったと思う。
つ〜事でこの後、30m位上り返す事になる。(汗)
この先にも水場(登山道沿い)があるので結果的に無駄な歩きをしてしまったかな。
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事前にネットの情報で知っていたが唐松谷林道は現在通行止めになっている。
まぁ、あの状態じゃ当然なんだけどね。
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ブナ坂からは下りが多めなトラバースルートになる。
歩き易かったが面白みは全くなしである。
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ここで七ッ石山の南側の尾根に乗る。
と言っても尾根上を歩く分けでは、なく尾根の近くを通るのが大半だった。
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ここが駐輪地までの最後のチェックポイントの堂所になる。
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堂所の先は極端に歩き易かった。
MTBで走るのに最適だと思う。
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ガシガシ下って行くと下の方に舗装路が見えてくる。
そうすると出口が近い事になる。
驚いた事に終盤近くになっても数人の登山者と擦れ違った。
登山の常識からすると理解し難い行動なんだがこの山域だと珍しくないのかも知れない。
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無事ロングトレイルを歩き切って駐輪地に到着した。
この後、事後処理&自宅までのロングドライブと約4時間の工程が残っていたのでまだまだ気が抜けなかった。 |
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