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ストリートビューで目星を付けておいたここから取り付く。
この画像では分かり辛いが斜面にネットが張ってあった。
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踏み跡は、それなりに付いていた。
林業関係者のものが大半だと思う。
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時々、巨石が出てくる。
何処も踏み跡を参考に通過する。
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尾根上に有刺鉄線が設置されていた。
右側の採石場との境を示すものと思われる。
有刺鉄線は相当古いようで既に半分以上が切れていた。
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草木湖を見下ろす展望ポイントである。
この辺りは尾根が少しだけ細かった。
それで。
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谷の方へ下りてしまう。
更に左に見える尾根に移動した。
地形図だとそちらの方が等高線の間隔が広かったのだ。
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40m位高度を上げると先ほど別れた右側の尾根と合流する。
下を見ると結構な急勾配で左の尾根に移動して正解だったと思う。
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田黒山まで後ちょっとと言う所で少し岩っぽくなり勾配がキツクなる。
上りは、なんの問題もなかったが下りは多少緊張すると言うか有刺鉄線が邪魔かも知れない。
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田黒山に到着した。
細長い地形であまり山頂っぽくなかった。
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ネットの情報通りRKさんの標高名板が付けられていた。
現在の地理院のデータだと10センチ標高が上がっていて792.0mになっている。
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地形図によると穏やかな尾根に見えたが実際は細かいアップダウンが多かった。
それと左側が切れ気味の所があって覗かないようにして歩いた。
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無事と言うべきか舗装林道に下り立つ。
ここへの下りが曲者でスンナリとは下りられなかった。
圧倒的に左(北)の踏み跡が多かったのでそちらから下りたのだがあにねこさんのレポによると右(南)から下りるのが正解だったようだ。(苦笑)
まぁ、怖い思いを全くしなかったんで良しとしよう。
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結構、巨石があったが歩き易そうな所を選びながら上がると思いの外、簡単に尾根に乗った。
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右方向に展望地があった。
桐生市とみどり市の境界尾根が正面に見えていた。
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中途半端な場所でおやつにした。
本当は田黒山でと考えていたのだが狭かったのでスルーしていた。
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地形図に表されている最初のピーク(930m級)に到着した。
この手前が岩尾根だったが危なげなく通過する。
この先は一転して穏やかなルートでサクサク歩けた。
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日当たりのいい所で時々藪が出ていた。
そろそろ、藪山シーズンも終わりに近付いているようだ。
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ここで左から来る尾根(975m標高点がある尾根)と合流する。
最初は、この尾根を使って三境山に登ろうと考えていたのだ。
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踏み跡は、それなりに付いていた。
この尾根、レポの最後の方に出てくる林業関係の施設付近から始まっていた。
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平地になった。
これは三境山の西にある穏やかな地形になる。
三境平とでも呼ぶべきか?
ここからの進路が取り辛いと言うか良く分からなかった。
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植林地の方にちょっとしたヘコみのようなものが見えたので行ってみた。
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植林地は地形が複雑だった。
踏み跡は、あったが谷へ引き込まれそうになり無理やり三境山の方へ進路を変えた。
すると。
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南にトラバースする道型を発見する。
勿論、これに従った。
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上を見ると踏み跡らしい踏み跡は付いていなかった。
GPSを見ると本尾根の横の尾根に乗っていた。
このまま上を目指せばやがて本尾根と合流するのだが更に南へ移動した。
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濃い踏み跡が出てきて本尾根と言うか一般道(難路だが)と接続する。
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三境山に向かうと岩だらけになってくる。
この光景を見て以前こちらへ来た時の記憶が蘇った。
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祠と三角点が見えてきて三境山に到着である。
そう言えば本日見た祠は、これが最初で最後だった。
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※オンマウスで2年前の標識
山頂の標識は以前と変わってないとこれを写した時点では思っていた。
しかし、微妙に変わっていた。(上だけ)
作成者の方は定期的に交換してるんだね。
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時間が押していたので手早くランチを済ませ先へ進む。
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本日唯一の一般道は異様に歩き易く感じた。
難路とは言え一般道は一般道である。
それから広範囲で伐採作業の跡が見られた。
伐採した木の切り口からしてここ最近やった感じだった。
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※オンマウスで2年前の標識
分岐にある標識は2年前より劣化が進み字が薄くなっていた。
この少し手前で3人の登山者と擦れ違う。
コース取りは聞かなかったが不死熊橋登山口⇒根本山⇒三境山⇒三境林道⇒不死熊橋登山口だと思われる。
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白浜山までのルートは1箇所だけ分かり辛い所があった。
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地形図を見て頂ければ分かるが尾根の形をしてなくて下りの場合、進路を取り辛いと思う。
驚いた事にこの付近でも単独行の方と擦れ違った。
しかも60リットル位のザックを担いていたのだ。
どうしてと質問すると連泊登山のトレーニングの一貫だそうだ。
わざわざ、藪山でやらなくてもと思ったがそう言うルートで連泊登山をするのかもね。
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伐採地に出た。
当日は雲が多く、寝ぼけた景色だった。
折角遮るものがない場所なのに残念である。
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広範囲では、ないが伐採地付近にはネットが張られていた。
殆ど劣化していなかったので1、2年の内に張られたものと思われる。
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1064m標高点に到着した。
1064m標高点は巻道があってスルーしてしまう可能性が高い場所になる。
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1064m標高点の先は細かいピークが数個あったはずなのだが全く記憶に残っていない。^^
確か上の画像の場所が白浜山までの最後のピークだったと思う。
それが正しければ熊糞山と言う変てこな名前の山なんだけど。
読み方は「ゆうふんやま」だそうだ。
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※オンマウスで標識拡大
本日の最後の目的地、白浜山に到着した。
微妙にガスが出ていたがピーカンだったとしても殆ど景色がない山頂だと思われる。
山頂には有志が付けた山名板があった。
白浜山(西)と書かれていたが何者かに西と言う文字は消されてしまっていた。
これを作った方はここが白浜山(西)とし先ほどの熊糞山を白浜山(東)と解釈したのだろう。
山と高原地図だとここは只の白浜山になっている。
それから田黒山と同様でここも標高が10センチ上がって現在は1125.0m三角点となっている。
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白浜山の1つ先の小ピークまで進む。
そこから南側の尾根を使って下山に取り掛かる。
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下山に使った尾根は勾配が緩く障害物も見当たらなかった。
安易に白浜山に行きたい方には打って付けかも?
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その直ぐ先が広場で952m標高点だった。
広場には数戸の建物が建っていた。
良く確認してないが林道は、ここが終点で地形図でもそうなっていた。
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右を見るとそこから舗装路だった。
この付近から三境山の北北西側の尾根が始まっていた。
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当然だが林道のゲートは閉まっていた。
表に回ると。
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あらあら、立ち入り禁止かよ。
勝手な言い訳だがわざとじゃないから勘弁してもらうしかないかな。
どうやら952m標高点から西の尾根で下った方が賢明のようだ。
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