作成者/管理人   2016年4月中旬実行
中野山〜要害山



3週間振りの山行である。
先週、先々週とサイトの更新をしていたが両方共以前のネタになる。
別に小出しにしていた分けでは、ない。
ただ単に作るのに時間がかかってしまっただけである。
つ〜事で今回は間が空いてしまったので足が痛くならない程度の軽めな工程にした。
得意の桐生市とみどり市の境界尾根歩きなんだが比較的マイナーな場所になる。

ルート/駐車地⇒田沢小中トンネル(取付)⇒本尾根出合⇒中野山⇒田嶋峠⇒中山峠⇒要害山(一般道出合)⇒五覧田城址⇒要害山⇒一般道離脱⇒舗装路出合⇒駐輪地



 



最初は舗装林道で境界尾根の直ぐ下まで向かう。


舗装林道は田沢小中線と言う名称だった。
この場所が終点なので完抜のようだ。


舗装林道は通行止めになっていなかったがブッシュが張りだして所が少しだけあった。
落石は殆ど無く路面も綺麗で車で上って来ても良かったかな。


予定の取り付きポイントへ至る。
予想外だったが階段状になっていた。


多分、ここから上がるのがベストだと思うが舗装林道を更に進んだ。


結局、トンネルまで来たしまう。
それにしても綺麗だなと思ったら。


4年前の完成だった。


先ほどの階段の所まで戻る予定だったが踏み跡が見えたのでトンネルの左側から取り付く。
この先、危険な所は存在しなかったがあまりお勧め出来ない。


谷筋に沿って上がる。
思いの外、歩き辛かったので。


谷筋から外れ、歩けそうな場所を選んで適当に上がる。


一瞬、尾根っぽくなるが一向に歩き易くならなかった。
踏み跡らしい踏み跡も全く見当たらなかった。


やっとの思いで境界尾根に接続する。


GPSで位置を確認すると凄く中途半端な場所だった。
次回、今上がってきたルートを使うのは嫌なので予定接続ポイントまで移動する事にした。


左方向に赤城山である。
この付近を歩いてると必ず見えるがこの尾根からも要所要所で確認出来た。


中途半端な場所に祠が置かれていた。
横に文字が彫られていたが読み取れなかった。


予定の接続ポイントと言うか720m級のピークに到着した。
ここで来た道を引き返し更に南西へ向かう。


本当ならこちらから上がって来た事になる。
藪は見当たらなかったが踏み跡も見えなかった。


境界尾根は正面なんだが左へ進む。


1枚上の場所から数10mで中野山(784.6m三角点)に到着である。
後から気付いた事だが本日の最高地点だった。


一応、標識が付いていたがかなり簡易的なものだった。
一服したい所だが風が強かったので画像だけ撮って先へ進んだ。


境界尾根に接続してから初めて植林が出てきた。


736m標高点の手前でトラバース気味の踏み跡を発見する。
それに従ったがこれが失敗で余計な歩きをする事になる。(汗)


ここでトラバース気味の踏み跡は終わり尾根上になった。
位置と方角を確認すると境界から外れている事に気付く。


リカバリー出来そうにないので少し岩っぽい斜面を一旦上る。


3、40m上がって境界尾根に再び接続する。
やっぱ、安易に踏み跡を辿るのはダメですな。(苦笑)


初めて赤城山がクリアーに見えた。
相変わらずこの付近で1番存在感がある山だね。


適度に風が避けられる場所でおやつにした。
それにしても当日は風が強く、縦のログデータが乱れまくっていた。


特徴的な大岩が現れた。
左に踏み跡が見えたのでそちらから通過した。


本日、2つ目の祠である。
それと地面に手作りの標識が落ちていた。
標識には書かれてなかったが田嶋峠と言う場所だった。


ここ(660m級のピーク)は見通しが良かった。


南東側だけだがそこそこの展望があった。


桐生市とみどり市の境界と言う事で沢山の杭を見かけた。
このタイプが1番多く、全体の9割位がこれだった。


今度は北西側の展望地である。
画像中央の双耳峰がやけに目立つと思ったら栗生山だった。


また、祠が置かれていると思ったらその先が切り通しになっていた。


ここも名前の付いた場所だった。(中山峠)


ここで管理された登山道に突き当たる。
その場所が。


要害山だった。
案内によるとこの先に展望地があるようなので行く事にした。


展望地には東屋と祠が2つ、それから。


※オンマウスで説明書き拡大
城跡の説明書きが設置されていた。


展望地からの景色である。
山城があって当然と納得してしまう見通しの良さだった。
標識によると画像中央やや左の形のいい山が三境山で。


中央1番奥が袈裟丸山だった。


東屋を利用してランチにした。
この日からコンロを小型のやつに替えたのだが当日は気温がかなり低く、中々お湯が沸かなかった。(汗)


要害山に戻り正面へ進む。


ここから一般道と境界尾根は分かれていた。
どうしようかと思ったがまだ時間が早かったので道のない境界尾根方面を進む事に。


殆ど踏み跡は付いていなかった。
さすがに歩く人間は滅多に居ないようだ。


ちと分かり辛いが右にネットが出てくる。
そうすると藪っぽくなってくる。


藪を嫌って尾根の左に進路を取ると古い作業道が出てくる。
後半は作業道が入り組んでいた。


笹薮が出てきたがそれ程不快では、なかった。


この辺りから境界線は尾根上では、なく崖の方に向かっていた。
地形図だと到底歩ける角度では、なかったので左の谷へ下りてしまう。


多少であるが無理して谷へ下りる。
地形図によるとこの谷の反対側(右側)が林道の終点だったので行ってみた。


なんとなくだが人工的な地形になった。
このまま南へ移動する。


最近、車両が入った形跡は、なかったが明らかに道っぽくなってきた。


ここから林道だか作業道だかを離れる。
実は地形図に載っている支線へショートカットしようと考えたのだが支線なんか何処にも存在しなかった。(汗)
おまけに地形図よりも急勾配で民家が近くにあったので少しだけ苦労する事になる。
幸い近隣に犬が居なかったのが救いである。


正面に舗装路が見えてきた。


下山ポイントは公民館のような施設の脇だった。
画像には写ってないが近くに害獣捕獲の罠があったので只の民家では、ないと遠くから見ていて分かっていたのだ。


ちょっと予定のルートと違ってしまったが無事駐輪地へ至る。








山歩きと全く関係ない話になるがカーナビを入れ替えた。
前使ってたやつはナビの機能自体は、なんの問題もなかったのだがリアカメラが不調で5回に1回の割合で映らなくなっていた。
去年の暮位から取り替えようと考えていたのだが理由があってそれが出来なかった。
カーナビやカーステを自分で取り付ける方ならお分かりだろうが寒い時季は内装のツメが折れ易いので暖かくなるのを待っていたのである。
取り合えずナビ本体のみを交換したのだが性能&機能共に格段に進化していた。
特に素晴らしいのがスマホとの連携で予めスマホで行き先を決め、車に乗り込んだ時に転送(ブルートゥースで接続)するだけで目的地の設定が終わりなのだ。
私の場合、比較的広範囲に動くので毎回の目的地設定が面倒だと感じていたし目的地の場所によっては非常に設定し辛かった。
その行為から開放されただけでも入れ替えて良かったと思っている。

歩行距離/12.1km|累積標高差/+1531m -1601m(強風により不正確)
所要時間(休憩含)/5時間40分(7:50〜13:30)|出会った登山者/0人
EC-03走行距離/6.1km|累積標高差/+142m -72m|消費電力/約30%(オールパワーモード)

カメラ/LUMIX DMC-GX1+LUMIX G 20mm/F1.7
GPS/Garmin GPSmap62s
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



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