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最初は林道で奥へと進む。
私は相当手前に車を停めたがまだまだ奥まで入る事が可能だった。
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何やら廃屋である。
大きさからしてただの民家では、ないと思われる。
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廃屋の直ぐ先にはバンガローのような小屋が数軒建っていた。
こちらも廃墟のようだった。
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近くにある標識によると今まで歩いてきた林道と全く違う林道で多分、基幹林道的なものなのだろう。
ただし開通は、まだのようだ。
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トンネルは忍山トンネルと言う名称で出来てから8年もの歳月が経過していた。
それにしても金がかかってそうである。
なのに過去も現在も殆ど使われる事のないトンネルなんだよね。(苦笑)
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上手い具合にトンネルの脇から作業道が伸びていた。
当然、それを利用して取り付く。
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驚いた事に作業道には名前が付いていた。
しかも出来てから1年しか経っていなかった。
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作業道は細かく枝分かれしていた。
上に向かう所を選んで進んだがここから下へ行っていたので作業道を外れて小尾根に取り付く。
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もう少しで本尾根へ至ると言う所でまた作業道が出てくる。
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ここで本尾根上になりこの後は尾根上を歩く事になる。
しかし、この先も作業道が交錯していた。
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1枚上の場所から下りた所が大茂峠だった。
後から知った事だが右側の谷筋にルートがあって先ほどの舗装林道に至るもよう。
来冬以降になると思うが逆側の尾根を歩く時は、そのルートを使う予定でいる。
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尾根上は自然林と植林の境が多かった。
藪らしい藪もなる歩き易い所ばかりだった。
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露岩が出てきた。
地形図を見て分かっていたがかなりの急勾配だった。
踏み跡が見えなかったので進路を見極めながら慎重に上がる。
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燧石山に到着した。
明るい頂上だったが展望は殆どなかった。
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燧石山を過ぎると古い石標と境界見出し標を良く見かけた。
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目の前に巨大な岩峰が現れた。
この画像には写ってないが右側は更に巨大で間違っても越えらるレベルでは、なかった。
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岩峰は見た目と違い危険性は0だった。
ヘコんだ部分を通れば危なげなく通過出来る。
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岩峰の先はピークを巻いていた。
シメシメと思いながら踏み跡に従ったがそのピークは名前の付いた山(赤粉山)だった。(苦笑)
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1003m標高点に到着した。
後から知った事だがきのこ岩山と言う名称だった。
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山名板は付いていなかったが文字が書かれたテープを発見する。
きのこ岩山とは、なっていなかったこの付近で数回見かけた文字(フジオカTK)が書かれていた。
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きのこ岩山付近から赤城山が見えていた。
残念ながらクリアーに見えるビューポイントは存在しなかった。
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方向的に後半に下る尾根になる。
ネタを先に言ってしまうとこの尾根、殆ど下りっぱなしで厳しい上り返しは全くなかった。
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岳山に到着した。
取り合えずここで尾根が繋がった事になる。(約半分残ってるけど)
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※オンマウスで以前の山名板を表示
あれ?
岳山には以前と違う山名板が付けられていた。
地元の呼び方なのかな。
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岳山(白萩山)を過ぎると草木湖や日光・足尾の山が要所要所で確認出来た。
当日は日光白根以外は、あまり雪が付いていなかった。
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今まで基本、北に進んでいたがここ(1008m標高点)から東に進路を取る。
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※オンマウスで2年前の山名板
そうそう1008m標高点には、この山名板があったんだっけ。
2年前の画像と比べると殆ど劣化していなかった。
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2年前に見落とした破線ルートとの分岐になる。
じっくり見回したが道型のようなものは確認出来なかった。
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残馬山への最後の上りが始まった。
前回同様、トラバース気味に上がる踏み跡を辿ってしまう。
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残馬山の手前で最近伐採した痕跡を発見する。
近くまで作業道が来てると思われる。
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残馬山に到着した。
前回と同じ時季なので全く変わらない印象の頂上だった。
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尾根上のこちらが正規ルートになる。
下りの場合、間違いようがないが上りは注意が必要だ。
まぁ、苦労するような所がなかったので私と同じトラバースルートを通ってもなんの問題もないのだが。
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残馬山でランチにした。
そう言えば前回もここでランチにしていた。
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残馬山からは南に進む。
て言うか本日のメインテーマであるもう1本の尾根歩きが始まる事になる。
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少し進むとかなり危険な岩場が出てくる。
左がスパっと切れていて落ちたらタダでは済まない場所だった。(汗)
掴まるものがなかったので引き返して辺りを観察する事に。
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すると普通に巻道が存在した。
伐採した木が邪魔で巻道が見辛らかったのである。
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少し藪っぽくなってきた。
それと尾根が細くなっていたので慎重に歩いた。
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886m標高点に到着した。
地形図を見れば分かるが只の出っ張りになる。
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視界が開けたと言うか伐採地になった。
桐生の市街地付近まで見渡せて本日のルート上で最高のビューポイントになる。
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右方向を見ると前半に歩いた尾根である。
多分、画像中央の尖った山が巻いてしまった赤粉山だと思われる。
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辺りを見渡すと明らかに山名板と思われるものが地面に落ちていた。
読み取れなかったが北沢山と書かれていたようだ。
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人工的な平地になった。
ルートは、この辺りから作業道上で地形図だと実線になっていた。
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作業道は使われなくなって大分時間が経ってるみたいで道の真中に木が生えてる所もあった。
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ここから作業道は尾根から外れていた。
私は尾根上に進路を取った。
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また、作業道が出てきたと言うか本日の尾根歩きは、ここで終りとなる。
因みにこの作業道、先程の作業度と全く関連性のないものになる。(地形図上での話)
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次回は何時になるか分からないが続きは、こちらになる。
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少し荒れ気味の作業道を下りて行くとやがて簡易舗装になる。
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ここで最初に歩いた林道に突き当たる。
後は駐車地までこの林道を歩くだけである。 |
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