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真冬なのに朝から10キロちょっとの自転車移動である。
防寒グローブを忘れたので手の感覚がなくなってしまったよ。(苦笑)
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舗装路で奥へと進む。
この道、どん詰まりになっていて先へは抜けられなかった。
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なんとかケヤキと言う標識に従い左折する。
勿論、なんとかケヤキを見に来た分けでは、ないがこう言う観光スポットがあるとデッカイザックを背負っていても不自然じゃないから助かるよ。^^
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1枚上の場所から10m程度で山との入り口を発見した。
運良く動物避けの柵は設置されていなかった。
辺りに人の気配を感じなかったので間髪入れずに山へ入った。w
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尾根に乗ると迫力のある巨大な岩が数ヶ所現れる。
ただし全て簡単に避けられたけど。
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歩き易くなってきた。
林業関係の方が付けたと思われる踏み跡が無数に付いていた。
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258m標高点に到着した。
と思ったのだが…
家へ帰ってからパソコンにログを表示させてビックリ!
そこは258m標高点では、なかったのだ。(汗)
それにしてもなんで勘違いしたのだろうか???
258m標高点と勘違いしていた小ピークは見通しは、そんなに良くなかったが明るい場所だった。
ここまで殆ど藪は、なかったがこの後は多少出てくる。
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東側の採石場も辛うじて確認出来た。
ここは、この後、要所要所で目にする事になる。
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258m標高点と勘違いしていた場所の南西側の尾根である。
結構、踏み跡が付いていた。
この先にあるリアルな258m標高点までは安全に歩けそうなので不思議でもなんでもないのだが。
私は258m標高点に居るつもりだったので南西側にある採石場から上がって来た人の踏み跡だと勝手に思い込んでいた。^^
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プラスッチックの杭が出てきた。
何故だかこの1本しか見かけなかった。
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242.4m三角点があると思われる場所へ至る。
辺りを探しまくったが三角点を見付ける事が出来なかった。
その代わりに。
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壊れた祠を発見した。
バラバラだったので正確には分からないが多分、2つあったと思う。
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祠の所から数メートル進んだ所で三角点を発見した!
決して三角点マニアじゃないがこれを発見出来ないとわざわざ古越路峠の南側に来た意味が薄くなるんだよね。
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岩の細尾根が出始める。
どれも正面突破で通過出来た。
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ここがこの付近のピーク(260m級)になる。
さすがに山名板の類は付いていなかった。
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260m級のピークからの眺めである。
この形のいい山は諏訪岳と思われる。
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※オンマウスで画像拡大
260m級のピークを下りて行くと本日の核心部の反対側にある会社の敷地が見えてくる。
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なんでもない場所だがGPSで確認するとトンネルの真上だった。
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古越路峠の上まで来る。
間違っても直接、下りられる高さでは、なかった。
全く意識しなかったが辺りを探せば祠の1つ位あったかも?
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踏み跡に従い右に行くと安全に下へと下りられた。
そのまま真っ直ぐ進めば逆側へスムーズに上がれる。
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下にトンネルが出来たお陰で廃道になったと思われるが何時頃まで現役だったのだろうか?
一応、路面は舗装されていたが法面は固められていなかった。(削りっぱなし)
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古越路峠の逆側の尾根に乗る。
踏み跡は、あったが最近人間が歩いた感じは殆どしなかった。
藪は有るには、あったが不快なほどでは、なかった。
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富士重工との境までやってくる。
本日の核心部が始まった瞬間になる。^^
噂通り、境界には有刺鉄線の柵が設置されていた。
その向こう側には車が通れそうな道である。
ただし、このような所は前半だけで後は登山道レベルの細い道だった。
監視カメラ的なものが仕掛けられているのかと思っていたがそのようなもの何処にも見当たらず。
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このような看板が所々に設置されていた。
当たり前だが無用なトラブルを避けるための警告だと思われる。
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ここはテストコース?が見えてしまうようで目隠しがされていた。
その向こうには管理棟のような建物が建っていた。
警告を受けるなど面倒な事に巻き込まれたくないので境界から出来るだけ離れて歩いた。
ここ以外でも意図的に境界から離れ獣道のような所を歩いたので相当時間を有する事になる。
それから藪は大した事なく藪漕ぎをするような場面は全くなかった。
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1枚上の場所から5、600m進むとまた目隠し的なものが出てきた。
地形図を見ると251m標高点だった。
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致命的では、ないが数ヶ所、有刺鉄線が破損していた。
見回りは、それほど頻繁にしてないのかな?
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祠の残骸である。
私が気付いた範囲では、これしか発見出来なかった。(富士重工の脇での話)
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踏み跡(多分、獣)を追うと何時の間にか尾根から外れてしまう。
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戻るのが面倒なので小尾根までトラバースしてしまう。
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小尾根を上がって境界へ戻る。
丁度、この場所が279m標高点だった。
この少し先で富士重工の施設が見えなくなるのだが有刺鉄線の柵は、まだまだ続いていた。
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植林地が出てきたと思ったらネットが地面に張られていた。
土砂の流出防止のために張られているんだろうね。
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320m級の小ピークになった。
画像の通り思い切り目立つピンクの目印が付けられていた。
その後ろが。
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有刺鉄線の柵の端っこだった。
そう言えば上の画像の熊とマムシ出没多しの看板は、ここでしか見なかった気がする。
ここを過ぎると極端に歩き易くなり精神的にも相当楽になった。^^
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354m標高点に到着した。
事前の情報通り祠が2つ仲良く並んでいた。
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祠は東方向を向いていたがそちらには小屋と言う集落が存在した。
祠を確認すると小屋村中と言う文字が刻まれていた。
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微妙に小屋集落方面に道型が残っていたが正月と言うのに供え物は上がっていなかった。
既に信仰している子孫が居ないと思われる。
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354m標高点を過ぎると標石が沢山設置されていた。
その近くにはピンクの目印が付けられていた。
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日当たりのいい場所を見付けてランチにした。
全く意識していなかったがここまで休憩らしい休憩を取っていなかった。
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本日の最高地点である380m級の小ピークに至る。
ここは尾根が東西南北に派生していた。
予定では南の尾根で下山しようと思っていた。
だが時間的に早かったので不動岳にそのまま向かった。
後から考えると不動岳に行かないとページタイトルを考えるのに苦労したかも?
それとHP的にはマイナスで検索に引っかかり難いページになったかな。
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そうそう380m級の小ピークには江戸時代末期の祠が置かれていた。
パッと見、150年も経っていると思えない劣化具合だった。
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ここにはRKさんの三角点名板と字が薄くなって読み取れなくなった山名板が付けられていた。
後からネットで調べるとここは御神楽山と言う名称で山名板には、そう書かかれていた可能性が高い。
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本日の最終目的地、不動岳に到着した。
細長い山頂で何処がピークか良く分からなかった。
以前は山名板が付いていたそうだが現在は残骸すら見当たらなかった。
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展望は殆どなかったが辛うじて東側の稜線が見えていた。
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下山は南西の尾根を使った。
意外にも踏み跡らしい踏み跡は付いておらず、2度ほど支尾根に引きこまれてしまう。(汗)
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不動岳から100m程度、高度を下げると尾根はハッキリしてくる。
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屋根がトタンの祠と言うか山神様だろうか?
その昔、下の集落の方が設置したものと思われるが既に手入れする子孫が居ないようでこのような状態になっていた。
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祠の所から道型のようなものが見えたのでそれを辿ると植林地に誘導された。
その後は踏み跡があちこちに付いていたので適当に下へと向かった。
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ここで林道に突き当たる。
地形図だとこの林道、不動岳の先にある唐沢山の近くまで伸びていた。
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林道を辿って駐車地へ戻る。
序盤に凡ミスがあったが懸案だった事項を無事クリアー出来た。
正月早々幸先のいいスタートが切れた気がする。 |
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