|
駐車地からは本日の最終目的地の稲村岩が良く見えていた。
鋭く尖っていてあんな所登れるのかよ?と思ってしまう山容だった。
|
|
|
日原鍾乳洞方面へ舗装路を歩く。
ここが本日の登山口になる。
|
|
|
登山口からひたすら下る。
水の流れる音がしてきたと思ったら目の前に橋が現れた。
|
|
|
|
|
|
|
勾配が緩んだ所が八丁山への取り付きポイントだった。
画像の通り登山道のような明瞭なルートで最初の内は、なんの苦労もしないで歩けた。
|
|
|
|
|
石垣の上には小屋の残骸である。
後から調べると民家があったとなっていた。
|
|
|
ルート(登山道では、ないが)は尾根の逆側へ向かっていた。
おかしいな?と振り返ると。
|
|
|
|
|
濃い踏み跡の方へ進むと古い墓地である。
この先のルートが見えなかったので2枚上のルートに戻ってしまう。
しかし、ここを歩いた先人のレポを見返すと漏れなく墓地の上へ進んでいた。
|
|
|
上の方に切り立った岩場が見えてきた。
これは地形図に描かれているイボのような所になる。
もしかしたら世界初公開かな?^^
|
|
|
ちょっとした平地なった。
この先を地形図で確認すると尾根に上がるルートがあるとは考え難かった。
|
|
|
ちと勾配があったが鹿道を探しながら上へ上がる事にした。
|
|
|
30m位、高度を稼いで無事尾根に乗る。
意外にも尾根上は自然林だけで植林は見られなかった。
|
|
|
少し進むと植林が出てくる。
そう言えば目印の類は殆ど付けられていなかった。
|
|
|
更に進むと右側が金属のネットで囲われていた。
手前の植林地と持ち主が違うのだろうか?
|
|
|
左方向の視界が開け稲村岩の頭が顔を出す。
下から見るよりもなだらかな山容だった。
|
|
|
こんなものが木に付けられていた。
カメラでも設置されているのかと注意深く辺りを観察しながら歩いたが見付ける事が出来なかった。
|
|
|
植林は消え、自然林一色になった。
後から考えると本日のルート上で1番気持ちのいい場所だった。
|
|
|
|
|
八丁山の直ぐ手前は岩尾根だった。
怖そうなので右から巻いてしまったが難易度は、そんなに高くないようだ。
|
|
|
|
|
後ろを振り返り岩尾根を撮影。
こっちから見てもかなり怖そうだった。
|
|
|
|
|
展望は冬枯れのこの時季でこんなもんだから暖かい季節だとないに等しいと思われる。
|
|
|
|
|
|
|
岩混じりの細尾根になってきた。
私は、てっきり八丁山を過ぎればこう言う場所は存在しないと勝手に思い込んでいたがここからが本番だった。
右方向が切れた所が多く、極力覗かないようにして歩く。
ただ、身の危険を感じるような場所は、なかった。
|
|
|
お伊勢山に到着した。
以前は標識が付いていたようだが私が探した範囲では見付ける事が出来なかった。
|
|
|
お伊勢山を下った所が鞘口のクビレである。
ここを過ぎると細尾根は存在しなかった。
|
|
|
|
|
あれ?古い標識が木にもたれかかってた。
全然知らなかったが以前は管理された登山道があったようだ。
|
|
|
|
|
枯れたスズタケが出てきた。
スズタケを見たのは本日歩いたルート上でここだけだった。
|
|
|
ヒルメシクイノタワまで標高差50m位の所で急勾配になる。
目印か濃い踏み跡で誘導されるものと思っていたがそんなもの何処にも見当たらなかった。
しょうがないのでトラバースしてヒルメシクイノタワの下辺りで一般道に接続する事を試みる。
|
|
|
倒木などで少し歩き辛かったがなんとか一般道に接続する。
|
|
|
一般道に接続して30m程度高度を上げてヒルメシクイノタワに到着である。
|
|
|
この画像では分かり辛いが北側に目をやると結構な数の目印が付けられていた。
こちらから八丁山に向かう時は、この目印に従えばいいようだ。
ただ、急勾配なので躊躇するかも知れない。
|
|
|
本日の最高地点、鷹ノ巣山に到着した。
さすがに人気の山なので約10人の登山者が来ていた。
|
|
|
|
|
※2011年11月の画像
以前も貼った画像だが晴れていればこのような素晴らしい景色が広がっていた事になる。
|
|
|
ランチを取ってる間にガスがなくなる事を期待したが全くの期待外れだった。
おまけに下山ルートも霧に包まれていた。(途中までだが)
|
|
|
下山ルートは下り一辺倒で変化がない詰まらない工程だった。
私は周回だったのでまだいいがピストンだったら相当ダレルだろうね。
|
|
|
重機の音がしてきたと思ったら日原が見えてきた。
まだまだ1000m近くの標高差があるんだけどね。
|
|
|
|
|
|
|
ここで稲村岩方面のルートと分かれる。
と言っても稲村岩方面のルートは目印がちょこっと付いているだけであまり明瞭では、ないのだが。
|
|
|
|
|
稲村岩までのルートには補助的なものが何一つ付けられていなかった。
手と足をフルに使って一歩一手確実に上がった。
|
|
|
稲村岩に到着したと言うかこれが稲村岩の天辺にある岩になる。
登ってしまえばこんなもんかと思うが登ってる途中は、かなり緊張した。
以前の自分だったら確実に引き返したと思う。^^
|
|
|
稲村岩の天辺からの景色である。
思ったほど大した見晴らしでは、なかった。
まぁ、1000mにも満たない場所だからね。
|
|
|
上り以上に慎重に下って分岐に戻る。
意外にも下りの方が緊張しなかった。
時間が押していたのでザックを回収して先を急ぐ。
|
|
|
沢と折れた橋が見えてきた。
あれを渡るのか?(汗)
|
|
|
登山道は折れた橋の手前で横に向かっていた。
この後は沢沿いを下に向かって歩く事になる。
そうそう、折れた橋を渡り谷に沿って上がると鞘口のクビレから見えた道型に繋がっていると思われる。
ただし途中で崩れている可能性が高くマトモに歩けるとは思えないが。
|
|
|
下の方に来ると川の水は消え何処でも自由に歩けるようになる。
|
|
|
|
|
ここで周回完了である。
後は巳の戸橋まで下りて上り返す。
|
|
|
無事、登山口に戻る。
時間は微妙に4時を回っていた。
遅くても3時には戻れると思ってたのに。。。 |
|