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本日の駐輪地になる。
前書きにも書いたが道路事情により登山口近くまでバイクで入れなかった。
そうそう、やけに荷物が多いが前日に近くでキャンプをしていたのである。
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歩き出すと山の景色が広がる。
多分、1番高い所が西平岳だと思われる。
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一応、ここまで車が入れた。
画像に写ってる車両は、どちらも宇都宮ナンバーでこの付近の方のものか登山者のものかは分からない。
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1枚上の場所を過ぎると道路は凄まじく荒れていた。
殆ど勾配がないのにこれだけ掘れたのは相当量の雨が降ったんだろね。
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林道の路面が安定してきた。
このまま登山口まで行けるのかと期待したが考えが甘かった。(苦笑)
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林道のゲートは開いていた。
でも手前の状態からしてジムニーでも無理っぽいんだけど。
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路面全体が消失していた。
バイクで色々な林道に行っているがここまでごっそり持って行かれるのはホント珍しい。(何年も放置されている廃林道とかは除く)
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大きな石が出てきて鎌房・甲子林道のようになってくる。
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普通に歩くのも辛い路面状況になってきた。
しかし、この直ぐ先で信じられない光景を目にする事になる。
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さすが世界のスーパーカブ号である。
つ〜か、完抜けしてないんだからもっと手前で諦めろよ。w
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大岩が出てきたと言うか岩盤が剥き出しになってるのかも?
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不自然に道幅が広がっていた。
多分、登山者用の駐車スペースだと思われる。
間違いなく数年、いや永遠に使われる事がないかな。('A`)
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やっとの思いで登山口に辿り着く。
バイクを停めた所から1時間程度かかったので10時少し前になってしまう。(汗)
ここから釈迦ヶ岳まで周回して5時間、更に駐輪地までの戻りを足すと6時間あまりの時間を有する。
日没までは戻れる計算だがヘットライトを持ってこなかったので少し不安な気持ちを抱えて登山口を出発した。
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最初は、ほぼ直登だった。
ただ、地面が適当に柔らかかったので凄く歩き易かった。
路面の荒れも無いに等しかった。
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所々、このような標識が付けられていた。
最初は、なんだろう?と思っていたが単純に標高を示したものだった。
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ちょっとだけ右方向が開けた。
復路に使う隣の尾根が見えていた。
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枝葉の間から辛うじて最終目的地の釈迦ヶ岳が確認出来た。
このまま雲がかからない事を願いつつ先を急ぐ。
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1501m標高点に到達した。
山名板の類があるのかと辺りを探すが何も見当たらなかった。
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1501m標高点から約200m高度を稼ぐと平地になる。
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平地の先には、この標識が立っていた。
ハッキリと字を読み取れなかったが西平と書いてあるように見えた。
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GPSを見ると西平岳の少し手前だったがここでランチにしてしまう。(シャリバテ気味だった)
本日、北関東限定のおにぎりを2個買ってきた。
どちらも当たりで特にソースかつはソースカツ丼そのものだったよ。^^
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古い感じの石仏が置かれていた。
黒い石で出来ていて独特な佇まいだった。
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西平岳に到着した。
上の画像の通り正面に釈迦ヶ岳が聳えていた。
スペース的にあまりゆっくり出来ない山頂になる。
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西平岳からは下りに使う尾根がハッキリ見えていた。
この時点では認識していなかったが奥に見える山はミツモチ山だった。
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西平岳の先はガレ場で遮るものが何もなかった。
落ちる事は、ないと思うが風が強いと確実に恐怖を感じと思う。
丁度、正面に見えたのが6月に立ち寄った鶏頂山になる。
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左に目をやると雲がかかっていたが日光連山も見えていた。
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中岳への上りになると岩場が出てきて釈迦ヶ岳との鞍部手前まで続いていた。
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ロープが沢山設置されていたが危険な所は存在しなかった。
ただ、歩き辛かったのでスピードが全く上がらなかった。
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山名板は見当たらなかったがこの辺りが中岳のピークだった。
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中岳を過ぎると余計なものがなくなり釈迦ヶ岳の雄姿がクリアーになる。
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後は釈迦ヶ岳まで笹に囲まれた急登を残すのみとなった。
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少し上がって後ろを振り返る。
直前に登った中岳になる。
思いの他、尖った山容だった。
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左方向には鶏頂山である。
頂上の神社も肉眼でハッキリと確認出来た。
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釈迦ヶ岳に到着した。
丁度、逆方向から単独の登山者が上がって来た所だった。
その数分後にも単独の方が来ていた。
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前回はガスってて何も見えなかったが今回はクリアーとまでは行かないがそこそこの景色が広がっていた。
一応、リベンジを果たしたと言っていいんじゃないかな。
こちらがこの後、下る前山方面で。
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こちらが西平岳、中岳方面になる。
ゆっくりしたい所だがこの後の状況が全く分からなかったので10分も留まらないで下山に取り掛かる。
下山ルートは今、歩いて来た登山道を少し戻る。
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20m位下った所から左へ入る。
ちゃんとした標識は見当たらなかったがしっかしと刈掃いされていた。
登山道自体も一部雨の影響だと思うが掘れた所があったが概ね歩き易かった。
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西平岳と中岳である。
横から見ると対照的な山容だった。
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釈迦ヶ岳から300m程度高度を下げると軽い上り返しが出てくる。
この後は前山付近まで勾配が緩かった。
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分岐である。
この手前が前山だったが頂上らしい場所がなかったためスルーしてしまう。
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分岐には標識が設置されていたが抽象的な説明で行き先が良く分からなかった。
私は林道終点となってる方のルートを選択した。
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分岐から100mちょっと高度を下げると登山道は急に向きを変え右にトラバースしていた。
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2、300mトラバースして隣の尾根に乗る。
念のためGPSで確認するとこの尾根の下に朝、登山口まで使った林道の先端が来ていた。
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後は林道歩きのみだが手前の状況があれなので気分的にスッキリしていなかった。(苦笑)
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重機で置いたと思われる岩で進路を塞いでいた。
そっちは支線で本線は左方向だった。
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林道の荒れは続く。
この林道、10年単位で直らないと言うか廃道になるかもね。
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無事と言えるか分からないがここで一回り完了である。
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