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山王峠の直ぐ下が登山口だった。
出発前、辺りを確認すると私の車以外1台も駐車されていなかった。
この時点で本日は誰にも会わないと思っていた。
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登山口の標識には山王帽子山では、なく太郎山と書かれていた。
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山と高原地図によるとキツイ急坂と説明されていたがそうでもなかった。
時々大きめの段差が出てくるが全然大した事なかった。
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登山口から250m程度標高を上げただろうか勾配が緩くなる。
GPSを見ると後、等高線1本で山王帽子山の頂上だった。
しかし、山王帽子山へは中々着かなかった。
おかしいな?と思ったらGPSの画面サイズが300mで等高線1本が50m間隔になっていた。w
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山王帽子山の頂上まで後僅かと言う所で日光白根が見えてくる。
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山王帽子山は、あまり開けた場所がないのだが男体山は、それなりに見えていた。
まぁ、お隣の山なので全然不思議じゃないけどね。
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山王帽子山を下りて行くと本日のメインの山が顔を出す。
画像中央やや左の出っ張りが頂上だと思われる。
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笹薮が出てきた。
最初は大した事なかったがやがて夜露でトレッキングパンツが濡れてくる。(汗)
最終的には登山靴の中が水浸しになってしまった。(大汗)
完全にレインウェアーの下を穿くべきだったかな。
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鞍部まで下りてくる。
後から地形図で確認すると1919m標高点だった。
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辺りが明るくなったので後ろを振り向くと先ほどまで居た山王帽子山が見えていた。
こう見ると形の整った山である。
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どうもここがハガタテ薙分岐のようだ。
ハガタテ薙方面は大分前から通行止めになっている。
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ちと分かり辛いが左方向に道路のようなものが見えていた。
これは旧山王林道の峠の逆側だと思う。
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小太郎に到着した。
後から考えるとここが今回のルート上でベストポイントだった。
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少し雲が出ていたが小太郎からは360度展望が楽しめた。
こちらがこれから登る太郎山で。
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小太郎でランチ用に買ってきたパンをつまみ食いする。
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小太郎の直ぐ先がちょっとした難所だった。
剣ヶ峰と言う名称で見るからに危険な香りがしていた。
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無事、剣ヶ峰を通過する。
多少であるが危険な場所なのでロープか鎖があってもいいような気がするが。
今回、私が通過した方向だと足の置き場が良く見えなかったが逆向きなら殆ど恐怖を感じないかも。
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小太郎と太郎山の鞍部までやってくる。
ここは少し尾根が細くなっていて。
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岩混じりの急登が始まる。
ただし見た目ほど厳しい上りでは、なかった。
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急登が終わると石楠花だらけだった。
咲いてる時季とかは登山者が増えるのだろうか?
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少し下に平地が見えていた。
これは下山時に通過する花畑になる。
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逆側の登山口との分岐である。
ここまで来ると太郎山に着いたも同然になる。
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太郎山に到着した。
着いたばかりだと思われる単独行の方が来ていた。
聞くと逆側の登山口から入山して太郎山ピストンだそうだ。
私と同じ埼玉の方だった。
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景色は360度展望の小太郎より少し落ちるが山頂の展望としては十分秀逸だった。
こちらが大真名子、小真名子で。
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こちらが直前に登った小太郎になる。
丁度、小太郎には単独行と思われる登山者が来ていた。
太郎山まで誰にも会わなかったのでほぼ100%私と同じ山王峠下の登山口から入山した登山者になる。
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太郎山で残りのパンを食し30分程度滞在したのち下山した。
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標準レンズでは全体が写らなかったが巨大な岩の間を抜ける。
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巨大な岩の裏側には小振りだが年代物の石仏が置かれていた。
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先ほど上から見えていた花畑に到着した。
湿地帯なのかと思っていたが泥濘みたいなものは見当たらなかった。
時季的な事があるのかも知れないが花は全く咲いていなかった。
この先だけ少し上り返していた。
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ガレ場が出てきた。
この付近、こう言う場所が数箇所あってルートは全て横切っていた。
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ガレ場には新薙と言う標識が付いていた。
山と高原地図によると危険マークになっていたがヤバイ所は見当たらなかった。
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200mちょっと高度を下げると急勾配は収まってくる。
この付近で10人近い登山者と擦れ違う。
安直に太郎山を目指す登山者は、こちら側から入山する事が多いようだ。
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境界を示す杭が打ってあった。
市町村合併前とかの境界だろうか?
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砂防ダムが見えてきた。
そうすると林道が近い事になる。
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ここで林道に接続する。
分県登山ガイドによると新薙登山口と言う場所だった。
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新薙登山口の直ぐ近くには登山者用の駐車スペースがあった。
運が良ければ?ここまで車で来る事が出来る。
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朝、仕込んどいたEC-03が見えてきて本日の登山は終わりとなる。 |
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