|
起点の小間々台の駐車場である。
平日でしかもヤシオツツジの時季が終わってしまったので私以外の車は1台も停まっていなかった。
|
|
|
駐車場の脇には遊歩道の案内が設置されていた。
何故だかこれから私が歩くルートは載っていなかった。
|
|
|
案内は、なかったが方向的にこっちだったのでそちらへ進む。
|
|
|
最初の目的地である大入道の案内が出てきた。
それにしてもクオリティーが低い(失礼)と言うか完全に手作りだった。
|
|
|
|
|
|
|
また、沢を渡る。
こちらは少しだけ水が流れていて幅も広かった。
|
|
|
|
|
段々勾配が増してくる。
ただし登山道はジグザグに細かく切ってあって息切れするような事は、なかった。
|
|
|
尾根がハッキリしてきたと思ったら勾配が緩くなる。
そうなると大入道は目の前だった。
|
|
|
最初のピーク、大入道に到着した。
殆ど展望のない頂上だったが雰囲気は悪くなかった。
|
|
|
大入道から矢板市と那須塩原市の境界を歩く事になる。
実は逆側の境界尾根を辿ってここまで来ようかと思っていた。
しかし、笹藪が多そうだったので大人しく正規ルートを使ったのである。
予想は、していたが逆側の境界には薄い踏み跡が付いていた。
|
|
|
大入道から少し進むと北側を見渡せる展望地があった。
山と高原地図を見ると右側が前黒山(正確には南東側の1700m級の名無しピーク)で左側の崩れた所が1627m標高点だった。
|
|
|
なにやら標識である。
この時は読めなかったが縄文ヤシオと読むそうだ。
かなりの古木だと思うがさすがに縄文時代からあったとは考え難い。
|
|
|
初めて剣ヶ峰が見えてきた。
名前からして岩混じりの尖がった鋭い山容かなのかと思っていたが全然違っていた。
|
|
|
剣ヶ峰に到着した。
岩も何もない穏やかな山頂だった。
先ほどの大入道と同様、展望も殆どなかった。
|
|
|
剣ヶ峰で小休止&軽くカロリー補給をした。
休憩中、少し冷えてきたので薄いジャケットを着込む。
この後も着たり脱いだりの繰り返しだった。
|
|
|
剣ヶ峰の直ぐ先で登山道は2方向に分かれていた。
私は右に進んだが左に行くと駐車地(小間々台)の少し先にある大間々台に至る。
この直後、単独行の方に追い抜かれた。
|
|
|
急にガスってきた。(汗)
これから本日のメインの山に向かうので嫌な感じがしていた。
|
|
|
勾配がキツイ所が出てきた。
後から知った事だがこの少し先で右側が矢板市から塩谷町に変わっていた。
今回歩いた登山道、那須塩原市・矢板市・塩谷町・日光市の境を通るレアなルートだった。
|
|
|
釈迦ヶ岳に近づくと急勾配の連続になる。
山と高原地図によると急坂の岩稜となっていた。
急坂は、ともかく岩稜らしい岩稜は存在しなかった。
|
|
|
ここはロープがないと難儀すると思う。
動物の足跡が付いていたがかなり滑っていた。
|
|
|
鶏頂山との分岐である。
ここから勾配は緩くなる。
プチ情報だがここが那須塩原市・塩谷町・日光市、3市町村の境界だった。
|
|
|
釈迦ヶ岳に到着した。
ここで久々の1等三角点をゲットだぜ。^^
|
|
|
釈迦ヶ岳には、こんなものが置かれていた。
これは事前情報で認識していたが知らなかったら相当驚いたと思う。
|
|
|
南方向は遮るものがなかったが展望は、この通り真っ白け。('A`)
視界が良ければ西平岳ピストンをしようと考えていたのだが。。。
|
|
|
貸切&そんなに風が吹いていなかったので釈迦ヶ岳でランチにした。
|
|
|
|
|
分岐の先は急勾配の下り斜面だった。
段差も深かったのでコケないようにゆっくり下る。
|
|
|
急勾配が収まると笹薮が出てくる。
高さは精々腰上位だったが鶏頂山への最後の分岐まで続いていた。
この付近で2人組の登山者と擦れ違う。
熊鈴を付けていたので誰か来ると心の準備が出来たが付けてなかったら相当ビビったと思う。
やっぱ熊鈴は人間を驚かさないためにも付けるべきだよね。
|
|
|
|
|
と思ったら明神岳方面(塩原コース)との分岐だった。
明神岳方面は、しっかり刈掃いされていた。
|
|
|
御岳山に到着した。
画像の通り大きめの祠が1つ置かれていた。
|
|
|
弁天池近道と言う標識である。
この時は気付いてないが山と高原地図に載っている破線との分岐だった。
|
|
|
|
|
少し進んでから1枚上の崩落地を撮影。
かなりヤバイ場所なのかと思っていたそうでもなかった。
この場所、山と高原地図では危険マークが付いている。
|
|
|
また、スッキリしてきた。
旧鶏頂山スキー場方面との分岐だった。
ここから笹薮は殆どなくなり鶏頂山まで上りっぱなしになる。
|
|
|
極端な急勾配は、なかったが鶏頂山までロープだらけだった。
|
|
|
|
|
鶏頂山に到着した。
予備知識がなかったが頂上には立派な神社が建っていた。
|
|
|
|
|
|
|
|
展望地があるようだがガスが濃かったので行かなかった。
名前からして地形図に載っている7、80m下の崩落マーク付近だろうか?
|
|
|
|
|
引き返す途中、一瞬ガスがなくなり御岳山が確認出来た。
御岳山も下の方が崩落していた。
|
|
|
|
|
1枚上の分岐を過ぎると石碑が沢山立ってた。
頂上もそうだが鶏頂山がここまで信仰の山とは全く予想外だった。
私に取って鶏頂山は田舎のスキー場と言うイメージしか無いのだが。
|
|
|
やっと路面が安定してきた。
後は下まで急な斜面は存在しない。
|
|
|
|
|
先ほど分岐したルート(破線)とここで交わる事になる。
|
|
|
鳥居に付けられている標識によるとこれより先(鶏頂山まで)で用を足す場合、山頂に背を向けるとなっていた。
|
|
|
次のルートを一瞬見失うがこの朽ちそうな鳥居の先だった。
|
|
|
植林地になった。
ここは、あちこちに踏み跡が付いていて進路を取り辛かった。
|
|
|
お陰でルートを見失ってしまう。(苦笑)
戻るのが面倒なので適当に藪の中を歩いた。
|
|
|
|
|
広場のような場所になった。
後から山と高原地図で確認すると全く水がなかったが大沼と言う場所だった。
一応、ここまで山と高原地図に載ってるルートになる。
1枚上の場所を逆に進めばスキー場に通じるルートに戻れたもよう。
ここからも道も踏み跡もない所を適当に歩いた。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
現役の作業道に突き当たった。
この作業道は山と高原地図には載っていなかった。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
スキー場の建物は、この通り廃墟になっていた。
ネットで調べると2000年を最後に営業停止になったそうだ。
私もその頃からスキー場には全く足を運んでないので全然知らなかった。
|
|
|
スキー場の駐車場には、つくばナンバーのバモス号が停まっていた。
御岳山の手前で擦れ違った登山者のものなのかも?
|
|
|
|
|
本日の駐輪地に到着である。
この後、日塩もみじラインをEC-03で走ったのだが多分、電動バイクが日塩もみじラインを通ったのは私が初めてだと思われる。
また、歴史的な事をやっちまったぜ。^^ |
|