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日原林道を30分程度歩いて天祖山登山口に到着である。
その直ぐ先が日原林道のゲートだった。
一応、ここまで車、バイク等で来る事が出来る。
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この石垣は圧巻だった。
相当、歴史がある登山道なんだろうね。
序盤は九十九折れのルートが殆どで時々右へ左へ進路を変えながら上がって行く。
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ここだけロープが張ってあった。
ゆっくり歩けば決して危険な場所では、ない。
もしかすると以前、転落事故があった場所なのかも?
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等高線が混んできたと思ったら横に逃げていた。
この後も尾根の傾斜が増すとルートは尾根から外れた所を通っていた。
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今回のルート上で唯一の水場になる。
山と高原地図によると水量乏しいと書いてあったが当日も殆ど出ていなかった。
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左に何かの施設があった。
これはロボット雨量計になる。
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大日神社に到着した。
画像の通り、かなり荒廃していた。
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露岩が目立ち始める。
踏み跡を頼りに歩くと危険な思いは、しなかった。
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天祖山に近づくと殆ど勾配がなくなり尾根が広くなる。
山と高原地図に載っている唐松平とは、この辺りの事だろうか?
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天祖神社の会所に到着した。
私は、ここが天祖神社とこの時点では思っていた。^^
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会所付近からは西側の尾根が微妙に見えていた。
方向的に雲取山付近だと思われる。
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会所から20m程度、高度を上げると天祖山に到着である。
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頂上には立派過ぎる神社が建っていた。
これが天祖神社になる。
登山口からここまで3時間近くかかるがそんな場所にあるものとは思えない作りと大きさだった。
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約3時間半、休憩らしい休憩を取っていなかったので天祖山でカロリー補給&大休止。
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天祖山から下って少し上り返した所がナギ谷ノ頭になる。
辺りを見渡したが山名板は付いていなかった。
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梯子坂ノクビレに向けて急激に下る。
この付近で本日、初めての登山者と擦れ違う。
私と同じ東日原起点でヨコスズ尾根〜長沢背稜〜天祖山と周回すると言っていた。
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ナギ谷ノ頭から下り切る。
私は、てっきりここが梯子坂ノクビレかと思っていたが違っていた。
梯子坂ノクビレは、ここから30m程度上がって少し下がった場所だった。
でも天祖山、長沢背稜間の底は、ここなんだよね。
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何やら標識が設置されていた。
つ〜か、24年前のものである。
これによると以前は東側(孫惣谷方面)にルートがあったもよう。
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登山道は1662m標高点を巻いていた。
尾根をそのまま歩きたい気持ちもあったのだが体力温存のためそれに従った。
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登山道は、また尾根上になる。
1662m標高点側を見ると踏み跡らしい踏み跡は付いていなかった。
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ここで都県境尾根に突き当たる。
標識があるものと思っていたが何処にも設置されていなかった。
と言うのも長沢背稜は、もっと北側を通っていた。
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尾根が広く何処を歩いていいか良く分からなかった。
踏み跡も薄かったので適当に歩く。
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標識が出てきた。
正確には、ここから長沢背稜になる。
因みにここを直進すると水松山に至る。
そちらは1年前に歩いていたので長沢背稜の案内に従った。
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あ〜、ここで天祖山方面から来た巻き道と合流するのか。
私は都県境まで尾根を辿る事しか頭になかった(1662m標高点は巻いたけど)のでこの巻き道を完全に見落としていた。
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何か前回来た時より草が少ないと思ったら防草シートが敷かれていた。
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山と高原地図で位置確認するとこれが酉谷山だった。
なので左に見える小ピークが小黒と思われる。
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南西に目をやると先ほどまで居た天祖山である。
地形図を見て分かっていたが山肌が削られて痛々しかった。
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ヘリポートは遮るものがなかったが曇り勝ちで涼しかったのでランチにした。
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長沢背稜を更に進むとロープが張ってあった。
明らかにこちらへは入るな的なサインだった。
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右を見ると濃い踏み跡が付いていた。
ここがタワ尾根の入口になる。
タワ尾根は山と高原地図によると難路になっている。
この直後、本日2人目の登山者と擦れ違う。
その方も東日原起点で今夜は酉谷避難小屋泊だそうだ。
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ネットの情報で知ってたが作業用のモノレールのレールが出てきた。
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標識によるとレールの長さは1780mもあるそうだ。
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終始レールの右を歩いた。
見た目だけで判断すると右側の方が歩き易そうだった。
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ここでレールはタワ尾根から外れて孫惣谷方面へ下っていた。
この直後、ルートは不明瞭になり岩場が出てくる。
踏み跡があちこちに付いていて進路が取り辛かった。
多分、右寄りに進めばスムーズに歩けたと思う。
しかし、私は左寄りに進んでしまい無駄に怖い思いをしてしまう。(苦笑)
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振り返って岩場を撮影。
逆方向から来ると踏み跡が見易いので呆気なく通過出来る可能性が高い。
そう言えば直前に会った登山者は、ここの事を何も言っていなかった。
まぁ、私からルートに関する質問は何もしなかったんだけどね。
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また岩場である。
ここも踏み跡があちこちに付いていた。
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先ほどの反省を生かして踏み跡をあまり信用しないで歩いてみた。
自分なりに歩き易いルート取りをするとすんなり通過出来た。
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ウトウの頭に到着した。
あまり雰囲気のいい場所では、なかったが思ったより明るい頂上だった。
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ウトウの頭と言えばこの標識が名物?でこの山をレポートしたWebサイトには必ず出てくるんだよね。
画像の通り、大きさは小振りだが味のある標識だった。
上のやつは陶器製になる。
小休止したのち先へ進む。
この少し先にもちょっとした岩場があったが右から簡単に巻けた。
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ここは下りの場合、ロープと標識がないと間違いそうな場所になる。
こう言う場所が2、3箇所存在した。
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やっと歩き易くなってきた。
当分、気持ちのいい尾根が続く。
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篶坂ノ丸(1456m標高点)、金袋山(1325m標高点)と通過する。
どちらともあまり山頂らしい場所では、なかった。
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尾根のど真ん中に大岩である。
目印に従い右方向から進むと簡単に回避出来た。
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ここから南東に進路を取る。
余計な事を考えずにそちらへ進めば良かったのだが。
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左側の出っ張りに目が行ってしまう。
山と高原地図に載っている人形山だと思いそちらへ進んでしまう。
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予想通り人形山だった。
ここで先ほどの場所に戻れば良かったのだが山と高原地図の籠岩方面のルートが目に入りそちらへ進んでしまう。
これが失敗の元だった。(苦笑)
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進んでも進んでも濃い踏み跡が出てこなかった。(汗)
GPSを見ると人形山から300mも高度を下げていた。
最後は地形的に力技を使って下りられそうな場所では、ないのであまり気が進まなかったが引き返す事にした。
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少しでも楽したかったのでトラバース出来そうな場所探しながら上へ上がる。
この画像では分かり辛いが横に行く薄い踏み跡が見えたのでこれを辿った。
人形山まで標高差7、80mの場所だった。
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それ程、苦労しないで濃い踏み跡の上に乗った。
そこから少し進むと踏み跡は尾根上になり元のルートに戻った事を確信した。
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程なく一石山に到着した。
一石山には小さな山名板とかなり痛んだ山名板が2つ付けられていた。
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※オンマウスで標識拡大
分岐が出てきた。
左に行くと先ほど発見出来なかったルートと接続するようだ。
しかし、現在は通行止めになっていた。
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長椅子が2つ置かれていた。
また、ここから尾根から離れ九十九折れの急勾配になり最後まで尾根に戻る事は、なかった。
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下に神社(一石山神社)が見えてきて登山道は終わりとなる。
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※オンマウスで標識拡大
ここが下山口(登山口)になる。
標識が小さいので下調べ不足だと見落とす可能性が高いと言うか悩むかも?
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下山口(登山口)を逆方向から撮影。
どう見てもこの先に登山道があるとは思えないよね。 |
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