作成者/管理人   2014年8月中旬実行
飯豊連峰縦走3日目
  



まだ暗い4時少し前に周りが起き出す。
この手の山小屋に泊まった事のない私は起床時間が何時なのか見当がつかなかったが今位の季節なら4時前後のようだ。
皆さん山小屋に泊まり慣れてるみたいで5時には私以外の全員が消えていた。w
本日は朝一で大日岳をピストンして飯豊連峰の核心部である本山に登り三国岳まで行く予定である。
と言う事でメインのザックは御西小屋に残し最低限の荷物をサブザックに詰め飯豊連峰の最高峰に向かった。

ルート/御西小屋⇒大日岳⇒御西小屋⇒飯豊本山⇒切合小屋⇒三国小屋(三国岳)



 



昨日同様、朝は視界20m程度だった。
最初は少しだけ高度を下げる。


下り切ったら当然上りに変わる。
しかしこの後、軽いアップダウンが少しの間続く。


遮るものがなく晴れていれば見晴らしが良さそうな場所になる。
つ〜か、高い木がないのでどこも絶景だったと思う。^^


キツイ上り勾配になってきた。
岩場も結構あったが空荷に近い状態なので歩きは軽快だった。


時々、結構な量の雨が降ってくる。(汗)
カメラをサブザックにしまいなんとか凌ぐ。
レインウェアーは、ともかくとして傘位持ってくるべきだったよ。(苦笑)
そうそう、今回の山行で気付いた事だがこのザック、プラティパス2が満タンの状態で入るのだ。
なのでヤバイ場所での水汲みに良さそうと言うか本日の夕方活躍した。^^


大日岳に到着した。
ご覧の通り、視界は0。(泣)
御西小屋からここまでコースタイムはジャスト2時間だったが1時間ちょっとで来る事が出来た。
やっぱ荷物が軽いと鈍足の私でも凄いペースで歩けてしまう。^^


南方向が逆ルートで藪っぽいのかと思っていたがハッキリとしたルートだった。
ネットで調べるとそれなりに歩く登山者が居るようだ。


西側にもルートがあったが。


しかし10mも進まないで藪が出てきた。
数100m先に西大日岳と言う三角点峰があるがそれなりの覚悟がないと行くのは厳しそうだ。


当分展望は望めそうにないので名残惜しいが来た道を引き返す。


御西小屋に戻り、荷物を回収して本山方面へ進む。
御西小屋の先は勾配が緩いアップダウンが続く。
この付近で約20人の団体と擦れ違う。
切合小屋か本山小屋に泊まった団体だと思われる。
申し訳ないがこんなのと一緒の小屋になったら、色々な面で最悪だろうね。('A`)
登山ツアーかなんかだろうが2班か3班に分かれて違う小屋に泊まってもらいたいよ。


ルートは、ないがGPSによりとこの辺りが御西岳だった。


登山道は分かれてないが玄山道分岐と言う場所になる。
なんでこんな名前が付いたのだろう?


一瞬、霧が取れ山頂みたいな地形が見えた。
てっきり本山かと思ったが違っていた。


大きい岩が出てきた。
ルートは、この中を通っていた。


※オンマウスで昨日の画像
2枚上の山頂みたいな場所に到達した。
この時点では知らなかったが駒形山と言う名前の付いていた。
昨日、従走路から見えた本山右の山になる。


駒形山の先は緩い上りだった。
相変わらず岩がごろごろしていた。


山頂に近づくと岩のサイズが大きくなり密度も増してくる。
場所によっては少し歩き辛かった。


霧の中に標識が浮かんだ。


飯豊本山に到着した。
晴れていれば大展望なんだろうがこの通り真っ白け。(苦笑)
つ〜か、強風で立っているのがやっと。(汗)


なのでさっさと下山した。
そう言えば山頂にダイグラ尾根方面へのルートがあるのだが全く気付かなかった。
もし、また飯豊山へ来るような事があればそれを歩いてみたいものである。


飯豊本山から20分程度進むと本山小屋に至る。
中へは入らなかったが新しそうな小屋だった。


本山小屋の水場は少し離れた場所にあった。
ここを左折するのだがこの先も距離があるのだろうか?


1枚上の場所の右側が本山小屋のテン場のようだ。
風避けのためだと思うが石組みの跡が沢山見られた。


石を積んで作ったような変な山があった。
丁度、風除けになるので休憩しようかと思ったが落石注意と書かれた標識を見てスルーした。


ハイマツの影があったので休憩する事に。
休憩中、目の前の雲が取れこれから歩く尾根が見えてくる。


飯豊本山を一旦下り切った平原が御前坂になる。
上から見ると分岐に見えたが違っていた。


迫力のある岩場が見えてきた。
登山道は、これの右側を通っていた。


この岩場、ガーミンの地形図だと凄い事になっていた。
近くで見ると垂直どころかオーバーハングである。


岩場の上は鎖場になっていた。
一応、右側に落ちる分には死ぬような事は、ない。^^


予想は、していたが岩場には名前(御秘所)が付いていた。


御秘所の直ぐ先でまた標識が出てくる。
そこが有名な。


姥権現だった。
ここも飯豊山を紹介するテレビ番組で必ず出てくる場所になる。
私は飯豊本山の直ぐそばにあるのかと思っていたが結構離れた場所に位置していた。


姥権現から7、80m標高を上げる。


更に30m程度上がった所が草履塚になる。
ここを過ぎるとしばらく下りだった。


タイミングが良かったみたいで本山が辛うじて顔を出した。
こちら側から見た本山は、これが最初で最後だった。


切合小屋が見えてきた。


この辺りは、ほぼ平地で草があまり生えていなかった。
この画像では分からないが自転車のタイヤの跡のような線が確認出来た。


切合小屋に到着した。
切合小屋は、この付近で唯一、食事を出す小屋になる。


水場があったが汲まなかった。
結局、昨日の夕方、御西小屋で汲んだ水で最後まで足りてしまった。


地蔵岳方面との分岐になる。
上の画像に写ってるホースは切合小屋の水場に繋がっていると思われる。
もしかすると山と高原地図に載っている水場マークの所が水源かも?


奥に見える山のどれかが地蔵岳だと思う。


種蒔と言う標識が出てきた。
この右上辺りが三角点峰の種蒔山だがルートは見当たらず。


本日お世話になる三国小屋が見えてきた。
この画像を写した時点では進行方向の右側だったので三国小屋とは認識していなかった。


日蔭を見付けて休憩した。
コースタイムを見ると三国小屋まで後、1時間程度だったので時間調整も兼ねてゆっくり休んだ。


危険な場所では、ないが岩場が出てくる。
この先も細かい岩場が沢山あった。


アップダウンが異常に多かった。
本日の終点まで後僅かだったからいいが序盤でこれが出てくるとペースがかなり乱れたと思う。
極力ゆっくり歩くべきポイントになる。


唐突にハシゴが置かれていた。


その先が鎖を伴う下りの岩場だった。


上のハシゴは、ここから外れたもよう。
この時点では岩が割れたため外れたのかと思っていたが後から三国小屋の管理人さんに聞くと雪の重みで取れてしまったそうだ。


三国小屋が至近距離になってきた。
誰かがこちらをカメラで写しているのを肉眼で確認出来た。


三国小屋(三国岳)に到着した。
実質、ここが福島、山形、新潟の県境になる。


山と高原地図によると朝一で登った大日岳の展望ポイントになっているが残念ながら大日岳は雲の中だった。(涙)


逆方向の喜多方の街や。


米沢方面は、それなりにいい眺めだった。


こちらが現在のメインルートの弥平四郎登山口への登山道で。


こちらが明日下るルートになる。
いきなり岩場なんだよね。(汗)


三国小屋の水場は明日下る、岩場のルートの途中にあって更にそこを下って行く。
ネットの情報だとヤバそうな場所だったがロープがあるので危険な思いは全くしなかった。


水場で2.5L補給した。
序にと言うか毎日やっていた事だが顔と頭を洗ってスッキリさせた。^^





  



さすがに3時半前に山小屋に入れると後々楽だった。
理想を言うとその位で1日の行程が終われればいいのだろうが前2日のスケジュールだとかなり難しいかな。
本日、お世話になった三国小屋は主稜線にある山小屋の中で多分1番新しく、トイレは水洗で凄く快適な小屋だった。
宿泊者は私の他、70歳前後のご夫婦のみ。
なにやらそのご夫婦と管理人さんは知り合いのようで夕方客室で一緒に酒を呑んでいた。
お陰で御裾分けの日本酒(180mlの紙パック)を頂いてしまった。^^
購入したビール、持っていったウィスキーを合わせると3種類の酒を呑んだ事になる。
山では、ありえない豪華さである。
ただ、相変わらずつまみは前2日とほぼ同じ。w

昨日と同様、日没前後に就寝した。

歩行距離/14.5km|累積標高差/+1465m -1835m
所要時間(休憩含)/9時間40分(5:40〜15:20)|出会った登山者/30人位

カメラ/LUMIX DMC-GX1+LUMIX G 14mm/F2.5
GPS/Garmin eTrex30
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



4日目につづく


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