作成者/管理人   2014年6月上旬実行
二軒小屋尾根〜雲取山〜唐松谷林道
  



東京の屋根、雲取山に登ってきた。
雲取山と言えば東京・埼玉・山梨の都県境に位置してコースが沢山ある事は知っていたが改めて調べてみると凄い数、存在した。
どこも距離が長いので私のようなマイカー日帰りだと基本ピストンで縦走は勿論の事、周回も難しい感じで。。。
ピストン登山は復路がだれるので出来れば避けたいと言うか最終手段だと私は考えている。
で、探してきたのが日原からにアプローチである。
現在、メインルートの大ダワ林道(登山コース)が通行止でしかも日原林道(車道)が途中までしか車両が入れないので全然、旨味がないエリアになる。
そんな所からわざわざアプローチしてもなんのメリットもないと思われるが私に取ってはベストに近いコース取りが出来る唯一の場所だった。

ルート/駐輪地(富田新道・唐松谷林道登山口)⇒大ダワ林道登山口⇒二軒小屋尾根取付⇒芋ノ木ドッケ⇒大ダワ⇒雲取山⇒小雲取山⇒唐松谷林道分岐⇒富田新道分岐⇒駐輪地



 



日原林道の起点付近に車を停め自転車で登山口に向かう。
一応、このゲートの手前まで車が入る事が出来る。
私も最初、ここまで車で来たが重機が沢山停まっているのを見て引き返している。
まぁ、私の場合、自転車を使うのでより安全性の高い手前にあえて駐車したのだが。


ゲートの近くには登山道の案内が出ていた。
後から気付いた事だがこれは天祖山の登山口だった。


日原林道は工事をしていると言う噂だったが本当にやっていた。
結構、林道工事しているとか書いてあって実際には、やってない場合が多いんだよね。


富田新道・唐松谷林道登山口に到着した。
8割位、乗車出来たかな?
頑張ればほぼ乗車可能だったが後の事を考えてセーブした。
ここに自転車をデポして更に日原林道を進む。


富田新道・唐松谷林道登山口には大ダワ林道が通れないと言う案内が出ていた。


20分程度歩くと標識が見えてくる。
ここが大ダワ林道登山口になる。


手前の道幅の広い所が以前、駐車スペースとして使われていた場所だと思われる。


興味本位で大ダワ林道登山口の先を見に行く。
バイクで1度、走りに来ているので知っては、いたが直ぐ先が日原林道の終点だった。


右側には濃い踏み跡が付いていた。
地形図を見るとやや勾配がキツイが天祖山に登れる感じだった。


登山口に引き返して登山開始である。


尾根伝いに下りて行く。
大分、枯葉が堆積していたが登山道は、しっかりしていた。


沢が見えてきた。
ネットの情報通り、橋は外されていた。
人為的に外されたのか自然の仕業なのかは謎である。


岩を使って向こう岸に渡る。


以前のルートが見えたのでそれをトレースする。


ルートは細かく切ってあって無理なく上へ上がる事が出来た。


ここで横に走る尾根の上に乗った。


そこが二軒小屋尾根の取り付きポイントだった。
尾根にはロープが張ってあるので非常に分かり易い取り付きポイントになる。


ネットの情報通り歩き易い尾根だった。
危険箇所も全く存在しない。


私有地だろうか左側にネットが現れた。
つ〜か、これのお陰で二軒小屋尾根は正規ルートに出来ないのかも?


所々、このタイプの杭が打たれていた。


赤い目印である。
これも所々に付けられていた。


1300m標高点に到着した。
この辺りは平地でやや細い尾根だった。
二軒小屋尾根は、こう言う細めの場所が殆ど存在しない。


古い杭が打たれていた。
このタイプは滅多に見かけなかった。


1594m標高点に到着した。
後から知った事だがモミソノ頭と言う名称だった。
山と高原地図の奥多摩に未掲載で雲取山・両神山と奥武蔵・秩父には載っていた。


的もような落書きが書かれていた。
何か重要な目印だろうか?


雲取山のシルエットが見えてきた。
荷揚げをしているみたいでヘリコプターの音が長い間していた。


1726m標高点に到着した。
ここは広い平地だった。


大分、疲れが溜まってきたので1726m標高点で休憩&おやつタイム。


やっと雲取山がハッキリ見えてきた。
取り合えずトップページの表紙は確保出来たぜ。(結果的に使わなかったけど)^^


最後は急勾配だった。
鹿道を探しながらジグザグに上って行く。


芋ノ木ドッケに近づくと多少勾配が緩くなってくる。
地形図だと頂上手前の方が勾配がキツそうなんだけどね。


唐突に標識が現れた。
ようやく非正規ルートは終わりとなった。


1枚上の場所が芋ノ木ドッケだった。


どう見ても5m先のこっちの方が頂上に見えるんだけど。


更に北に進んだここで長沢背稜方面との従走路と接続する。
これで将来、都県境尾根の続き(蕎麦粒山まで)を歩く時、雲取山まで行かずに済む事になる。(本日、歩いてしまうので)
わざわざ連絡の宜しくない日原から歩いて来た事の意味が出てくるのだ。
勿論、ここでUターンする。


芋ノ木ドッケから当分下り勾配になる。
最初は、かなりの急勾配だった。


なにやら標識である。
これは芋ノ木ドッケの巻き道との分岐だった。
この先も巻き道やら枝道が沢山出てくる。


この標識の辺りから少しの間、アップダウンのない尾根歩きが楽しめた。


大ダワに到着した。
地形的に峠になる。


振り返るとロープが張ってあった。
これが以前、日原からのメインルートの大ダワ林道の入口になる。


大ダワからは男坂と女坂に分かれいた。
都県境に近い男坂を進む。


最初の山小屋(雲取ヒュッテ)が見えてきた。


雲取ヒュッテは老朽化が進んでいるようで現在、使っていないと言うか廃墟だった。


この平地はヘリポートだろうか?
その向こうに見えるのが山梨と埼玉の県境の山々でこの付近から1番目立っていた。


2軒目の山小屋(雲取山荘)に到着した。
こちらは現役の山小屋になる


ここで飲料水の補給をした。
実は本日、車に財布を忘れてしまい有料だったらマズイなと思っていたがノーマネーで安心した。^^
まぁ、最終手段の浄水器も持っているんだけどね。


山梨・埼玉の県境尾根に至る巻き道は現在通行止だった。
なのでそちらへ進む場合、雲取山の南側を歩くしかない。


余計な場所を歩かないようにネットが張られていた。


岩っぽくなってきた。
勿論、危険な場所は全くない。


本日のメインの目的地に到着した。
恥ずかしながら雲取山へ来るのは初めてだった。^^


雲取山で一等三角点をゲットだぜ。


超でかい三角点もゲットだぜ!


超でかい三角点の説明文は、こちら。


急に気温が上がったせいだと思うが雲取山は小バエが大量発生していた。(汗)
なのでここでランチにしたかったが早々に下山した。


少し下ると避難小屋である。


中は綺麗で貸切だったらかなり快適だと思う。


避難小屋の目の前が山梨・埼玉の県境尾根方面との分岐点だった。
こちらも何時かは歩いてみたいものである。


下に見えるのが石尾根になる。
この尾根は奥多摩駅付近まで続いている。


平坦な場所まで下り雲取山を撮影。
このアングルは、あちらこちらのWebサイトで見かけるよね。


小雲取山の下まで来る。
案内が出ているものと思っていたが何もなかった。
画像の通り、踏み跡があったのでそれを辿る。


ここが小雲取山の山頂になる。
申し訳ない程度の小さい標識が立っていた。


小雲取山の直ぐ先が富田新道の入口だった。


所々、この標識が立っていた。
素直に従ったが根本的な解決に繋がるのか疑問である。


1813m標高点に到着した。
1813m標高点は名前が付いた山だった。(ヨモギノ頭)


ヨモギノ頭は見晴らしが良かったので。


ランチにした。
本日、珍しくパン食だった。
コンビニがある場所より先で車中泊したのでおにぎりと保冷剤の代用品を調達、出来なかったのだ。


素泊まり専用の奥多摩小屋である。
ぱっと見、相当老朽化している。


登山道の両脇が奥多摩小屋のテン場になる。
ネットで調べると休日前とかは凄い数のテントが立つようだ。


これがヘリポートになる。
二軒小屋尾根を歩いていた時、聞こえたのは、ここへの荷揚げだと思われる。


大分、七ッ石山が近づいてきた。
でも今日は、ここへは登らない。


七ッ石山直下を左折して唐松谷林道に入る。
ここまで歩いて来たのには意味があって石尾根の続きを日帰りで歩く場合かなり難易度が下がるのだ。
日原からわざわざ歩いてきた意味パート2な分けです。^^


知っては、いたが唐松谷林道は悪路になる。
でも基準が分からないのでどんな状態か全く予想が付かなかった。


唐松谷林道は基本、尾根伝いに登山道が作ってあった。
序盤は凄く歩き易かった。


ちょっと狭くなってきたがまだまだなんの問題もなしである。


沢に向かって下りて行く。


石垣が出てきた。
何に使われていたか不明だが唐松谷林道は相当、昔からあるようだ。


ここで最初の沢を渡る。


その後は基本、沢沿いを歩く事になる。


この付近は落石が異常に多かった。
この画像を写した直後も大量の落石があって大木の後ろに身を隠し1分近くその場に留まった。(滝汗)
ハッキリ言ってこのルート、危険が危なかった。
安心安全を考えたら通らない方が身のためになる。


橋が落ちていた。(汗)
どうしようかと思ったが。


1度、沢に下りて小尾根を無理やりよじ上った。


ここはどうやって通過したか全く記憶に無い。
大した難易度では、なかったと思うが。


その後も酷い箇所が沢山あった。
なんでこんな危険なルートを通行止にしないのだろうか?


※オンマウスで赤岩山付近の岩の画像
名前は付いてないが特徴的な岩である。
一瞬、赤岩山付近にあった岩を思い浮かべたが大分違っていた。^^


ようやく富田新道との分岐に至った。
ここまで来れば後はヤバイ場所は存在しない。


沢に向かってひたすら下る。


吊り橋が見えてきた。
ネットの情報通り、真ん中辺に穴が開いていた。


下を見ないようにしてゆっくり渡る。


吊り橋の先は上り勾配が続く。
最後なので無心で歩いた。


朝、デポした自転車が見えてきて本日の登山は終わりとなった。
実は本日、オール歩きにしようかと考えていたが自転車でここまで来てホント良かったと思える瞬間である。^^





  



最後の唐松谷林道は予想以上の荒れ方だった。
今年になってからの情報を発見出来なかったのでちと不安だったが一般道だから大丈夫だろうと軽い気持ちで歩いてしまった。
それにしても良くあの状態で通行止にしないのか不思議でしょうがない。
通った時間帯も夕方近かったので気分が滅入ってしまい非常に印象が悪い。
まぁ、それを引いたとしても怖い場所が苦手な方や落石に当たりたくない方とかは通らない方が賢明だと思う。

歩行距離/18.3km|累積標高差/1518m
所要時間(休憩含)/9時間30分(7:20〜16:50)|出会った登山者/20人位
自転車走行距離/12.6km|累積標高差/410m

カメラ/LUMIX DMC-GX1+LUMIX G 20mm/F1.7
GPS/Garmin GPSmap62s
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



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