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前回同様スタート地点の駐車地が良く分からなかったので最初に自転車を使った。
ここまでほぼ平地か若干下りで自転車向きだった。
それから驚くべき事だがこの長閑な場所、ストリートビューに出ているのである。(◎o◎)
グーグルは、どう言う基準でストリートビューに載せる場所を決めているのだろうか?
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取り付こうと思っていた尾根は簡易的なネットが設置されていて入れなくなっていた。
しょうがないので手薄な場所を求めて回り込む。
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そっか、ネットは猪避けで置いてあるのか。
てっきり何方かの○有地かと思ったよ。^^
つ〜事で遠慮なく入るとしよう。
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藪は、そこそこあった。
ハッキリとした踏み跡は見られなかった。
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ガムテープの黄色い目印が時々出てくる。
尾根は1本なので間違えようがないが。
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多分、石碑である。
相当古いようで字が消えかかっていた。
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この人工物はアンテナだった。
昔、この付近の集落で立てたものだと思う。
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30分程度藪ルートを歩くと一般登山道に飛び出した。
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飛び出した場所からは大小山が良く見えていた。
左折して西場富士へ向かう。
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最初の目的地の西場富士に到着した。
画像だけ写してUターンする。
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ここの地形は非常に印象深かった。
人がギリギリ通れる隙間があるので誰かが削ったのかな?
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小ピークの所で視界が開けた。
日光方面だと思うが遠くに雪山が見えていた。
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辛うじてスタート地点も確認出来た。(画像中央の少し右)
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更に進むと東側を見渡せる展望地である。
説明不要だと思うが筑波山や加波山が良く見えていた。
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大小山の手前は鎖場が続く。
先ほどの鎖場より少しだけ難易度が上がる。
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大小山(妙義山)に到着した。
頂上で登山道は3方向に分かれていた。
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頂上からの展望は前評判通り素晴らしかった。
ただ、人気の山だけあって貸切とは行かなかった。
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それでも360度展望を楽しみながら5分位滞在した。
手前がこれから歩く尾根になる。
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大小山を下って行くと岩場が現れる。
この岩場、ほぼ垂直だったが距離が短く足の置き場もあって全く恐怖を感じなかった。
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分岐点を大坊山方面へ。
左側に行くと平地に下りてしまう。
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分岐点からは大坊山が見えていた。
ここも何時になるか分からないが登る予定である。
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尾根上に岩が出てきた。
登山道は岩を避けていたので危険な場所は存在しない。
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ここから越床峠まで下りのみになる。
右側に支尾根があってそれを進むとローソク岩と言う観光スポット?があるそうだ。
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そこが越床峠だった。
この後、右方向へ進むのだが。
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直ぐまた2方向に別れる。
右側の方が綺麗な登山道だったがあえて左側を進む。
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左側のルートは一応踏み跡が付いていたが倒木が多くマトモな登山道では、なかった。
下の方に舗装路が見えたのでそこへ下りてしまう。
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舗装路は枯葉が堆積してて明らかに使われていなかった。
それにしてもこのゲートの意味は何なんだろうか?
現在の状態からしてここまで車で来られるとは考え難い。
佐野側は確認しなかったがそっちは入れるようになっているのかな。
後から調べるとこの舗装路、国道293号線の旧道だった。
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越床峠からちゃんとしたルートを通ればここから出てくる事になる。
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登山道の続きは、ここなんだがかなりの急勾配だった。
踏み跡も見当たらなかった。
一般的な登山者だと躊躇すると思う。
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2、30m適当に上がって行くと踏み跡の上に乗った。
この辺りからはマトモな登山道だった。
それからこの下辺りに明治の時代に掘ったトンネルがあるそうだ。(既に埋まってしまった)
越床峠でググると某廃道サイトが出てくるよ。^^
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なんか重機の音がしていると思ったら砕石場が左方向に見えてきた。
ホント栃木県って砕石場が多いよね。
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現在の国道293号線(越床トンネル)の真上に来た。
出来ればこの辺りでランチにしたかったが強風のため見送った。
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祠がある峠みたいな場所に来ると大分、風が収まったので。
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石仏が中に入った祠があった。
この手の祠は今まで見た事がない。
て言うか後から石仏を入れただけなのかな?
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アップダウンが少ない区間になった。
まだまだ先が長いので無心に歩いて距離を稼ぐ。
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ロープ場が終わると平地になり場違いな石の階段が現れる。
ここが鳩の峰だった。
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右を見ると建物の残骸が横たわっていた。
数年前まで建物があったそうだが今は、この通り完全に倒れていた。
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ドデカイ石碑である。
何時の時代のものか確認しなかったが良くこんな巨大な石碑を運んだもんだね。
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鳩の峰を下りて行くと分岐点が出てくる。
この分岐点はある事自体全く知らなかった。
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塩坂峠が目前の所(画像左に見えてる)でまた分岐点である。
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塩坂峠に到着した。
標識によるとこの辺りは関東ふれあいの道の一部だった。
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今歩いてきた越床峠からのルートは越床ハイキングコース(オレンジ色のライン)と言うだそうだ。
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私が使ってるGPSの地図だと北関東道は載ってなかったがこの辺りがそれの真上だった。
トンネルの名前は塩坂峠トンネルだが塩坂峠から若干ずれていた。
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比較的新しいアンテナが設置されていた。
細長いので地デジのアンテナだと思う。
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ゴルフ場が見えてきた。
この後、ゴルフ場の周りの尾根を歩く事になる。
この画像を写した時は気付いていないが画像右の山が寺久保山だった。
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寺久保山までの最後の分岐点である。
しかし寺久保山へは行かないで境界尾根をそのまま進む。
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その左側が峠だった。
駐車スペースがある事を期待していたがこの付近には長時間、車を停められそうな場所は存在しない。
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お〜、峠からは最終目的地の寺久保山が見えていた。
峠は全く風の影響がなく、ゆっくりコーヒーでも飲みたい所だったが時間が押していたので引き返して寺久保山へ向かう。
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何気に写した画像だが後から地形図で確認すると300m標高点だった。
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身長より遥かに高い笹が出てきた。
人間が1人通れるスペースはあったが距離が長かった。
300m程度あったと思う。
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最終目的地の寺久保山に到着した。
前評判通り全く展望のない頂上だった。
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最初の方にも書いたが寺久保山は3つの登山コースがあるそうだ。
しかし頂上には案内等なにも出ていなかった。
佐野市観光協会のHPを見ると上級者向けの山になっている。
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予定通り西側のコースで下山した。
アップダウンが多く中々高度を下げなかった。
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最後だけ少し勾配がキツかった。
ただ、路面が柔らかく危なげなく下りられた。
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このスペースが登山者用の駐車場のようだ。
多分、墓地に来た方との共用だと思う。
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何とか日没前に駐車地に到着した。
尾根を忠実にトレースしていたのでアップダウンが多く思った以上に厳しいコースだった。 |
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