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どんよりとした曇り空である。
少しでも天候が持ってくれと願いつつ最終キャンプ地を出発した。
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左方向へ進む。
直進方向は藪で進めないで絶対間違える事は、ないが。
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飲み水は1.5L程度残っていたが念のため500mL補給した。
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案内は、ないが標識の左側を入って行く。
この場所は後ほど出てくる事になる。(逆方向から)
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昨日の終点に戻ってきた。
と同時に辺りが騒がしくなる。
予報より大分早く雨になってしまう。(汗)
5分位考えたがここでレインウェアー着込んだ。
この後、山の中に居る間は本降り時々土砂降り、たま〜に雷雨だった。(滝汗)
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※この画像からリコーPXの画像
深坂峠に到着した。
天気は悪いわ、画像はショボイわ、で昨日の内に深坂峠へ来るべきだったと軽く後悔する。('A`)
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しかし、視界はそれ程悪くなかったのがせめてもの救いである。
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オフィシャルサイトに出てたので知っては、いたが松之山口に通じる舗装林道は通行止だった。
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ここからまた登山道に入る。
画像右に写っている○の場所が6枚上の画像の場所になる。
昨日深坂峠まで行っていれば大分時間短縮が出来た。
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あまり苦労することなく三方岳に到着した。
標識の画像だけ撮って先へ進む。
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やや急なアップダウンが続く。
雨なので余計そう感じたのかも知れないが。
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新潟県側に視界が開ける場所が数箇所あった。
上の画像の場所が1番の展望スポットになる。
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最終キャンプ地から約2時間、信越トレイルの北の起点、天水山に到着した。
不思議と達成感のようなものは湧いてこなかった。
まぁ、まだまだ旅は終わらないからね。
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頂上からは僅かであるが長野県側が見渡せた。
残念ながらガスってて何も見えなかった。
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名残惜しい気持ちもあったが雨脚が強かったので10分程度で下山に取り掛かる。
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天水山から100m近く高度を下げると分岐点である。
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最終的に森宮野原駅まで行かなくては、ならないので3つある登山口で圧倒的に遠い栄村口を目指す。
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分岐点の先は約50mの上りだった。(汗)
それを過ぎると気持ちのいいトレイルに変わる。
上の画像よりもっと素敵な場所があったが写し損なった。(苦笑)
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簡易的な標識が立っていた。
案内は直進方向になっていたが左側の方が踏み跡が濃かったのでそちらへ進む。
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広い場所に飛び出した。
更に作業道のようなものが続いていた。
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標識によるとこの林道を下って行けば栄村口に至るようだ。
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舗装路になった。
これで後は舗装路歩きかなと思ったが良くある中途半端な舗装化でダートと舗装路が交互に出てくる。
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場所によってはブッシュが酷かった。
多分、今年になってから車の往来はないと思う。
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林道は、ここで2方向に分かれた。
流れ的に左方向へ進んでしまいそうだが正解は右になる。
後から調べると左へ行っても良かったみたいだ。
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※オンマウスで進んだ軌道を表示
1枚上の分岐を角度を変えて撮影。
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雲が切れ下界が見えてきた。
雨も小降りになってくる。
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左方向に池だか湖があった。
標識は見当たらなかったので名前は付いてないと思う。
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直ぐ先を左折。
後から知った事だがこの付近が栄村口だった。
車を5台停められる駐車場があるそうだが全然分からなかった。
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前方にスキー場が見えてきた。
登山地図に載っていなかったがさかえ倶楽部スキー場と言うスキー場になる。
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舗装してからそんなに経っていない感じの真新しい舗装路になってきた。
この後は全て舗装路だった。
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平地が近づいてきた。
そろそろ、温泉に行くため進路を右に取る。
しかし、レインウェアーを脱いだり着たりするのが面倒なので予定を変更してそのまま森宮野原駅に向かう事にした。
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ようやく国道117号線に接続する。
長い道のりだったな〜。
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駅の入口が見えてきた。
その前に右のコンビニで食料を調達した。
出来れば食堂とかに入りたかったが1本早い電車に乗るためそうせざるを得なかった。
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JR森宮野原駅に到着。
それにしても立派な駅である。
多分、乗降客1日に100人居ないんじゃないかな?
私が乗った車両なんか私だけしか乗らなかったよ。w
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素早くレインウェアーを脱ぎ、コンビニで買ったおにぎりを頬張りながら上り電車を待つ。
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約1時間の電車の旅である。
そう言えばあまちゃんの大吉っつぁんが言ってた事だが電化されていない(ディーゼル)から正しくは汽車みたいだ。^^
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飯山駅からは贅沢にもタクシーを使う。
次のバスまで3時間待つのは辛いのでそうしたのだ。
5日間山歩きを楽しませてもらったので少しは現地の経済に貢献しないとね。^^
因みにタクシー料金は3900円ですた。
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無事、スタート地点に戻った。
後は埼玉までのロングドライブである。 |
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