作成者/管理人   2013年4月中旬実行
都県境成木尾根ハイキングコース2
 



成木尾根探索シリーズ第2弾である。
前回、成木尾根を歩いた後、ネットでこの周辺の情報を調べると成木尾根に接している登山コースがある事に気付く。
そのコースも成木尾根と同様で市が管理している感じではなかった。
序と言う分けではないがそちらのコースと前回の続きを繋げて歩く事にした。

ルート/成木(一)⇒間野⇒間野富士山⇒滝の入タブの木⇒変電所⇒四十八曲り⇒愛宕山⇒大仁田山⇒成木尾根分岐⇒鉄塔1⇒水口峠⇒栂のもと(黄楊峠)⇒トヤハケ⇒都県境から離れる⇒成木(三)⇒成木(一)



 



駐車地(車)は適当な所が見付からなかった。
それで前回と同じ場所を使わせてもらった。
ただ、そこから歩くのはちと大変なので自転車で移動。
ここから周遊する事に。


都道193号線から左折して都道221号線に接続する。


左折して市道(飯能市)に入る。


鳥居が見えてきた。
ここが最初の目的地である間野富士の登山口になる。


登山口には滝の入タブの木の案内も出ていた。


富士浅間神社である。


神社の脇から山道が始まる。
お参りして登山開始なのだ。


一段上がると社殿跡がある。
普通の登山者が見ても何の感動も面白みもない。


ここで登山道は2方向に分かれる。


どちらへ進んでもいいのだが嫗ヶ嶽方面へ進む。
あれ?
嫗ヶ嶽じゃなくて間野富士じゃなかったけ。


頂上に到着した。
この建物が奥の院だろうか?


おっと、富士山の標識である。
やっぱ、間野富士だった。
それにしても富士山認定協会って、何やねん。w


間野富士頂上からの景色はイマイチ。


少し下って滝の入タブの木方面へ進むと少し見晴らしが良くなる。
ちと電線が邪魔だったが。


これが滝の入タブの木である。
デカ過ぎてフレームに収まり切れず。(汗)


滝の入タブの木を見に来る場合、広角レンズを持ってきた方が良さそうだ。


滝の入タブの木の詳細はこちらをどうぞ。


間野富士の頂上に引き返さないでそのまま進むと先ほども来たベンチと祠があるこの分岐点の至る。


まぁ、結局もう1度頂上に戻る事になるのだが。
建物の左側を通り変電所へ向かう。


あまり特徴がないトレイルを黙々と歩く。


間野富士から15分〜20分歩くと舗装路が見えてくる。


ここから舗装路歩きになる。


登山道にはこのタイプの標識が沢山設置されていた。
字体が中々おしゃれである。
パソコンのフォントに欲しい位だよ。


これが変電所になる。
平日だったので関係者を数人見かけた。


変電所の正門を右方向へ進みまたここから登山道になる。


多分ここはどちらを進んでも大丈夫だと思う。
下り階段が見えたので右方向を選択。


木で囲ってあって、整備した感じの登山道だった。
ただ、最近は全くしていない。
もしかすると巡視路の残骸かも?


また、変電所のフェンスの脇に出る。


振り返るとフェンスと林の間に空間があった。
あくまでも私の予想だが今、通って来た登山道がむかし作った巡視路で現在はフェンスの隙間を通るんじゃないかな?


少しの間フェンスの脇を通りまた、山へ入る。
ここは踏み跡のみで案内は何処にも出ていなかった。


階段を上って行くのが正しい順路だと思うが直進方向に薄い踏み跡があったのでそちらへ進む。


無事、ここで尾根に乗った。


原市場方面との分岐。
細田方面へ進む。


また、原市場方面との分岐である。
結果的に先ほどの分岐はどちらへ進んでも良かったようだ。


何箇所か巡視路の杭を見かけたが本日、初めて鉄塔の近くを通る。


ここで登山道は2方向に分かれる。
どちらへ進んでもいいようだが勾配が少なそうな四十八曲り方面を選択する。


また、分岐点である。
迷わず細田方面へ進路を取る。


藪が目立ってきた。
四十八曲りは歩くのは楽だった。
しかし藪が濃い所があって間違っても暖かい時季とかは通らない方がいいと思う。


ここで尾根道と接続する。
この後、藪が出てくる事はなかった。


最高に歩き易くなった。
以前は作業道か何かだったのだろうか?


黒指バス停方面との分岐。
レポートを作っていて気付いたのだがこの画像の標識から字体が変わっていた。
書いた人間が違うと思われる。


初めて愛宕山の標識が出てきた。


愛宕山の標識の所から20mほど上がった場所が愛宕山の頂上だった。


頂上には御影石で出来た立派過ぎる標識が設置されていた。


展望は間野富士と同レベル。


軽くカロリー補給をする。


愛宕山を下り案内はなかったがここから無理やり尾根に上がる。


地形図を見ると少しだけ近道が出来る感じだった。
ただ、ご覧の通り急登だったので左から周り込んだ方が良かったかも?


本日2つ目の鉄塔である。
鉄塔の先には民家が見えていた。


デカイ祠と言うべきか?
小さい神社と言うべきか?
まだ、置かれてから3、4年しか経っていない感じだった。


ちょっと荒れてきたので。


尾根の上を歩いてエスケープした。


大仁田山まで後一息と言うか案内によると2分だそうだ。


大仁田山に到着した。
本日の最高地点でもある。
三角点と愛宕山にもあった御影石の標識がここにも設置されていた。


やけに新しいと思ったら設置されて1年ちょっとしか経っていなかった。
愛宕山のやつも多分同じ時期のものだと思う。


展望は予想していたがこの通りである。
この辺りの山域、大した展望ポイントがないようだ。


愛宕山でおやつを食べたばかりだったがここでランチにした。


頂上の直ぐ下の分岐へ戻り小沢峠、成木方面へ進む


小沢峠方面へ進めば前回、細田分岐とした場所に出るが少し近道になるので安楽寺方面へ進む。


ここで成木尾根ハイキングコースと接続する。
丁度、成木尾根ハイキングコース中、1番岩が多い場所だった。


成木尾根ハイキングコースを1時間ちょっと歩くと前回ミスった場所に到着する。
前回はここを直進してしまった。
今回は勿論、右方向へ進む。


直進方向と違い藪とかはなく歩き易かった。


尾根道と言う標識が設置されていたがこの後、谷筋を通る登山道になる。


かなりデカイ倒木があったが下を潜って問題なく通過出来た。


ここから登山道は右方向に進路を取る。
と同時に上り勾配になる。


1枚上の画像の位置の直進方向は薄い踏み跡が付いていたが標識等、何処にも出ていなかった。
方向的に前回急勾配を下りて沢の脇に出た場所が少し先にあった。


上り勾配を少し進むとこんな標識が設置されていた。
やはり1枚上の画像の場所を直進方向へ進むと沢の脇に出るようだ。


一旦ピークになる。
そこからは砕石所が見えた。


ただ、伐採された木が邪魔でこれ以上前へ出られず中途半端な画像になってしまった。


登山道にも木が被っていて凄く歩き辛かった。


伐採された木がなくなり歩き易くなってきた。


階段である。
地理的に完全に東京側なので以前は青梅市か東京都で管理していたと思われる。


底が見えてきた。
ここからキツイ上りになる。


尾根に乗った。
後、少しだけ上り勾配が続くが大分傾斜は緩くなる。


立入禁止の標識、3連発。
全て、逆方向から来た時のために設置されたものである。
鵜呑みにすると今、私が歩いてきた山道は歩けない。


この分岐点で痛恨のルートミスをしてしまう。(汗)
成木尾根ハイキングコースは左方向が正解なんだがGPSの破線が目に入り右方向へ進んでしまった。
そのお陰と言う分けではないが成木尾根よりマイナーな尾根を歩く事が出来たのだが。


マイナーな尾根はそれなりに踏み跡が付いていた。
アップダウンは今までよりかなり少なくなる。


山の中に場違いな電柱である。


電柱の正体はテレビアンテナだった。
近くの集落に繋がっているもよう。


直進方向の方が踏み跡が濃かった。
しかし、左方向へ進んだ方が長く尾根歩きが出来そうだった。
なのでそちらへ進む。


目印が殆どなくなり踏み跡も減ってくる。


下の方に集落が見えてきた。
後、2、30mで平地に下りられそうだ。


石碑?と思ったが墓だった。(汗)


墓の所からはコンクリートの道があったのでそれを使わせてもらう。


ここで公道に接続する。
後は、自転車を停めた場所まで約2キロの舗装路歩きになる。





 



また、中途半端に宿題を残してしまった。(汗)
相変わらず、詰めの甘い管理人である。^^
私の自宅から比較的距離が近い山域なのでまた来ればいいのだが季節的に低山歩きが厳しいのでどうなる事やら。
まぁ、冬まで放っておく分けには行かないので早めに決着を付ける事になると思うが。

歩行距離/17.4km|累積標高差/1176m
所要時間(休憩含)/8時間10分(7:50〜16:00)|出会った登山者/0人
自転車走行距離/7.4km|累積標高差/109m

カメラ/LUMIX DMC-GX1+LUMIX G 20mm/F1.7
GPS/Garmin eTrex30
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



           Copyright (C) yamatabi-diary. All Rights Reserved