作成者/管理人   2013年3月中旬実行
金原山〜三床山縦走路



今年の1月に登った三床山だが景観が良く、手軽に周回が出来て低山の割りにホント素晴らしい登山ルートだった。
その三床山をネットで調べると違う縦走路がある事に気付く。
管理されたちゃんとした登山道ではないが結構歩いている方が居て藪が濃くなるまでに絶対行こうと思っていた。
先日、待望の新兵器?を導入(購入)した事によりやっとその機会が巡って来た。^^

ルート/駐車地(林道長谷場閑馬線峠)⇒金原山⇒六地蔵峠⇒林山⇒天ヶ岳⇒大姫山⇒桜山⇒つつじ山⇒鳥ヶ岳⇒栗谷坂峠⇒小三床山⇒高松⇒鹿嶋神社駐車場



 



仕込み作業?をしてから林道長谷場閑馬線の峠まで車でやって来る。
峠付近は広くなっていて数台の車が駐車可能。


この踏み跡から登山開始である。


マジックで書いた案内によると金原山まで30分だそうだ。


序盤は歩き易かった。
踏み跡はそこそこあった。


三角点である。


そこが金原山の頂上だった。
スタート地点の案内だと30分になっていたが15分弱で到着してしまった。


展望はあまり良くない。
今回歩いたルート上で高展望な場所は殆ど存在しなかった。


まだまだ先が長いので5分も留まらないで出発した。


次のチェックポイントに到着した。
ここは新目な祠が置かれている。
山名とかはどこにも見当たらなかった。


祠は平成12年に奉納されたようだ。


新しい祠が置かれた場所からはかなりの急勾配になる。
多分、本日最高斜度だと思う。
危険な場所ではないがコケたくないのでスッテキを使ってゆっくり下りた。


岩場が出てきた。
この縦走路予想以上に岩場が多かった。


これから歩く尾根が見えてきた。
右から左に移動する事になる。


左側の視界が開けてきた。
縦走路中、この辺りの景色が一番良かった。


字が殆ど消えかかった標識である。
六と言う文字だけ読み取れた。


標識の近くには六体の石仏があった。


石仏の前に回るとこの場所の正体がハッキリした。
この縦走路を扱ったWebサイトに大体出てくる六地蔵峠である。
思ったより大分、明るい峠だった。


六地蔵峠の先は少し藪が多くなる。
ただ、不快に感じるほどではなかった。


峠を上がって行くと遮る物が減りどんどん高展望になってくる。


六地蔵峠に目をやると完全に藪の中に隠れてしまった。


しつこいようだがもう1枚左側の景色を撮影。


手前の木にピントが合ってしまったが大きい岩場が現れる。
離れた場所から見るとヤバそうだったが実際に近づくと危険な箇所ではなかった。


通過した場所から岩場を撮影。
こちら側から見た方が怖く見えるかな?


林山に到着した。
この山も展望が殆どなかった。
そろそろ休憩を入れるべきだろうがまだまだ先が長いので水分補給だけして先に進む。


前方の視界が開けた数少ない場所になる。
画像の場所がどっち方面かはGPSで確認しなかったので不明である。


標識が設置されていたが字が薄くなっていて全く読む事が出来なかった。


ここは間違いそうな場所である。
GPSと赤テープのお陰で危なげなくルートを確保したが。


1枚上の画像の左側の画像になる。
何も考えないとこちらへ進んでしまうと思う。


確か進行方向左側の景色になる。
見通しがいい場所が少なかったので取り合えず写したと記憶している。


天ヶ岳に到着した。
既に全工程の半分を越えたと思われる。


山頂からの景色は相変わらずイマイチだった。


まだ、11時半にもなっていなかったがここでランチにした。
スタートしてから水以外何も口に入れなかったのでこの後、体が良く動くようになった。
一生懸命歩いていた分けではないがかなり体力を使っていたようだ。
こまめにカロリー補給しないとダメですな。


また、岩場が出てきた。
ここも危なげなく通過出来た。


大姫山に到着した。
ここからチェックポイントが次々と現れる。


大姫山の目の前には少しだけ標高が高い山が存在した。
この時点で名前が付いた山だと予想出来た。


ここで野生動物と遭遇する。(10m位離れていたけど)
一瞬犬に見えたが正体は猪だった。
しかも2頭。
45度位の斜面を当たり前のように下って逃げて行った。


桜山に到着した。


予想通り、名前の付いた山だった。


頂上には祠が2つ置かれていた。
字は読み取れなかったがかなりの年数が経っている感じだった。


桜山の先は進路が分かり辛かった。
辺りを見渡すと目印が付いていたのでそちらへ進む。


一床山が見えてきた。
たまたま、登山者が居たので一床山と分かった。


かなり大きい木が根っこごと倒れていた。
最近強風の日が多いからね。


巻けなくもなかったが目印が付いていたので正面を突破する。


つつじ山に到着した。


つつじ山から三床山がハッキリ見えるようになった。


鳥ヶ岳に到着した。
ホント、チェックポイントが多い。
当サイトの芸風として全て載せている。^^


鳥ヶ岳の下は結構な急勾配になる。
久々にスッテキを出してゆっくり下りる。


鳥ヶ岳を下り切った場所が。


栗谷坂峠だった。
石碑みたいな物が置かれていた。


やっと縦走路の最終チェックポイントが見えてきた。
三床山の登山道まで後、少しである。


三床山もこの大きさで見えるようになってきた。


最後の上りである。


三床山の登山道に接続する。
ここでゴールではないが一先ず金原山からの縦走路これにて完踏。


続いては高松へ向かう。
沢コースを使えば殆ど下り一辺倒だったがそれじゃ面白みがないので高松を目指した。


二床山の手前を左方向へ。


分岐点から少し勾配がキツクなる。
画像の通り、ロープが設置されていた。


高松は岩場が多かった。
難易度的には何処も大した事なかったが。


横から三床山を撮影。
三床山の登山道の側面が岩と言う事は知っていたが頂上付近も岩が多い事を今回初めて知った。


高松の頂上に到着した。


頂上からの展望である。
本日、あまり景色のいい場所がなかったので一際綺麗に見えた。


後は鹿嶋神社までほぼ下りのみになる。


地形図を見るとかなりの急勾配になっていたがそうでもなかった。


段々、勾配が出てきた。
ステッキを使うほどでもなかったが。


中盤を過ぎると平地になる。


平地から下り勾配に変わる。
しかし角度は出口まで大した事なかった。


三床山登山ルートに突き当たる。
ゴールは直ぐそこである。


6時間弱で鹿嶋神社駐車場に到着した。
ここからは新兵器に乗ってスタート地点の林道長谷場閑馬線の峠付近へ向かう。








今回歩いた縦走路、歩く登山者がそこそこ居るようで踏み跡もそれなりに付いていて孤独を感じる事は殆どなかった。
ただ、想像より岩場が多く通過するたびに結構緊張した。(管理人は高い所が苦手なもので)^^
それと分かってはいたのだがアップダウンが多く、予想以上に時間と体力を使ってしまった。
どちらにしても今シーズン中に絶対行きたかった場所へ行けて大変満足している。

歩行距離/7.4km|累積標高差/+712m -998m
所要時間(休憩含)/5時間45分(8:30〜14:15)|出会った登山者/0人
EC-03走行距離/11.3km|累積標高差/+318m -32m|消費電力/約45%(一部パワーモード)

カメラ/LUMIX DMC-GX1+LUMIX G 20mm/F1.7
GPS/Garmin Colorado300
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



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