作成者/管理人   2013年3月中旬実行
谷倉山(南側大回りルート)



3月に入り大分暖かくなってきたので何時もより少しだけ高い山に登ってみた。
と言っても600m程度の標高で完全に低山何だが。
今回登った谷倉山は一応、栃木県の百名山のようだがその中でもマイナーな部類に入る山である。
分県登山ガイドにも未掲載で以前なら登る対象の山ではなかったと思う。

ルート/駐車地⇒348m標高点⇒465m標高点⇒谷倉山頂上⇒展望地⇒谷倉山頂上⇒493m標高点⇒339m標高点⇒駐車地



 



朝、野暮用があったので家を出るのが大分遅くなったしまった。
で現地に着いたのがお昼を過ぎていた。
軽く食事を取って駐車地を出発する。
駐車地からは谷倉山の頂上付近が良く見えていた。


駐車地を出て突き当たりを左折する。


1枚上の画像の直ぐ先のここから取り付く。


この疲れた橋を渡る。


谷には進まず、画像右の斜面を登って行く。


最初は尾根伝いに道が出来ていた。
折角なのでそこを歩いた。


ここで完全に尾根に乗った。
しかし藪が少々うるさかった。


平地になり藪が殆ど消えた。


5、60mの上りである。


上り切ると最初のピークになる。
少しだけ藪が出てくる。


踏み跡は少なかったがここは来る人が必ず歩くようで完全に道が出来ていた。


標高が300mを越え近くの集落が微かに見えてきた。


山に入ってから初めて谷倉山の頂上付近が確認出来た。
三角点は見当たらなかったが多分、この位置が348m標高点だと思う。


岩が出てきた。
今回、歩いたルート上でこの付近だけだった。


ここは左側が崖だったのでちょっとだけ緊張した。
落ち着いて通過すれば危険な場所ではない。


谷倉山の頂上がハッキリ見えてきた。
まだまだ先がありそうだ。


465m標高点に到着した。
この付近から目印が付いていた。


谷倉山が右方向の位置になった。
ここから東に進路を取る。


初めて谷倉山の標識が現れた。


標識があった場所が正規の登山道みたいである。
ただ、この登山道はかなり不明瞭のようだ。


尾根は広くなってきた。
今回歩いたルート上で最高に歩き易い場所だった。


左下に砕石所のような場所である。
これが見えてくると頂上は直ぐ先になる。


前方に下界から見えていたパラボラアンテナが現れた。


約2時間で谷倉山の頂上に到着した。
噂通り全く展望がないつまらない頂上だった。
頂上には施設が2つあってこちらが細いアンテナがある施設で。


こちらが要所要所で確認出来たパラボラアンテナがある施設になる。


パラボラアンテナがある施設の前に三角点と頂上の標識があった。


角度を変えた画像もどうぞ。


殺風景な頂上を後にして北側の展望地へ向かう。


約20m標高を下げここから上りになる。


10m程度標高を上げると展望地である。
しかし展望地は完全に藪で覆われていた。(汗)


藪を掻き分けると鹿沼方面の展望が広がっていた。
ゆっくり眺めていたかったが足元があまり良くなかったので早々に引き返す。


藪から出た所で。


ランチにした。
スタート前に軽く摘んできたので軽めのランチとなった。


頂上へ引き返し下山に取りかかる。
下山ルートはパラボラアンテナがある施設の脇を入って行く。


最初だけ杭が打ってあってそれを追う形で前へ進む。


杭がなくなると目印のテープが出てくる。


それにしても歩き易い綺麗な尾根である。
往路より断然気持ち良く歩く事が出来た。


数少ない上り勾配になる。
ここを上がり切った場所が493m標高点だと思われる。


2箇所ほど尾根から外れてしまう。
横へ移動して何とかリカバリーした。


梵天山・見晴台と言う標識があった。
何処がその場所なのかは全く不明である。
493m標高点の事なのか?それとも339m標高点の事なのか?


竹が出てきた。
何時のパターンで下界が近いサインになる。


最近使われた形跡のない作業道の上に乗った。
出口までこの作業道を歩く事になる。


舗装路に突き当たり本日の山歩きはこれにて終了。
後はGPSを見ながら駐車地へ向かう。








谷倉山、予想以上に地味で特徴のない山だった。
多分、栃木百名山の中でも不人気な山ベスト10に入るんじゃないかな?
歩いた本人は静かで人の気配をあまり感じられないいいコースだったと思う。
ただし一般的な登山者には間違ってもお勧め出来る山ではない。

歩行距離/7.5km|累積標高差/702m
所要時間(休憩含)/3時間55分(12:40〜16:35)|出会った登山者/0人

カメラ/LUMIX DMC-GX1+LUMIX G 20mm/F1.7
GPS/Garmin Colorado300
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



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