作成者/管理人   2013年1月上旬実行
三床山(三床山〜二床山〜一床山)



一般的な登山者が登る山を決める時、頼りにしている山と渓谷社の分県登山ガイドと言う本がある。
県別に50程度のコースが掲載されていて、この本の中の山しか登らない登山者も結構居るんじゃないかな?
今回、私が登る山はそれに掲載されていないため都心から比較的アクセスし易い場所にあるがあまり知られていない。
私もこちらへ来る、数日前にその存在を知ったのである。^^

ルート/鹿嶋神社駐車場⇒尾根コース⇒三床山⇒二床山⇒一床山⇒林道歩き⇒鹿嶋神社駐車場



 



三床山のスタート地点である鹿嶋神社の駐車場である。
相変わらず、平日と言う事で貸切状態だった。
本日の予定はここを起点に三床山〜二床山〜一床山と周遊する。


案内に従い右方向へ。


復路は直進方向(高松・二床山方面)から来る事になる。


左方向が三床山の登山道だが鳥居(鹿嶋神社)の方へ進む。
三床山を扱ったWebサイトは、大体そのような行動パターンである。^^


立派な神社とは聞いてはいたがその通りだった。
初詣は結構人が集まりそうだ。


神社から登山道に出られる通路があったのでそれを利用する。


登山道は道幅が広く完全に林道だった。


ここで沢コースと尾根コースが分かれる。
尾根コースの方が景色が良さそうなのでそちらを選択。


おっと!
そんな山奥ではないがクマが居るみたいである。


林道と別れ完全な登山道に入る。


多少勾配が出てきたが気持ちのいい林間コースだった。


多少であるが右側の視界が開けてきた。
隣にあるゴルフ場が良く見えた。


三床山のシルエットが見えたきた。
標高差は120m位だろうか?


一旦下りになってまた上りになると頂上まで上りのみになる。
勾配は結構、急で下る場合、注意をしないと滑りそうである。


木の間から関東平野が見えてきた。
残念ながら当日は霞がかっていてスッキリとした景色ではなかった。


頂上まで後ちょっとの所に展望ポイントがあった。


勾配がなくなった。


その直ぐ先が三床山の頂上だった。


頂上からは関東平野が一望出来た。
関東平野の端っこって事が良く分かる画像である。


軽くおやつタイム。


頂上の先に踏み跡があった。
そちらが登山コースと思い何も考えずに進む。
しかし、これはルートミスになる。


最初は、踏み跡が鮮明だった。


段々、踏み跡は薄くなってくる。
て言うか至る所に付いていた。


平地になった。
ここから勾配がキツクなる。


知らない間に三床山から大分下っていた。
後から標高グラフで確認すると、この時点で60m程度、標高を下げていた。


かなり道が荒れてきた。
そろそろ、ルートミスに気付くべき何だろうが全く気付いていなかった。^^


安定してきたが先が読めない。
やっとここでルートミスに気付く。


来た道をそのまま引き返した所だが勾配が急で出来そうにない。
それでもう少し緩い場所を目指して横へ移動したのち上り始める。


引き返す途中、これから歩く場所を撮影。
この画像を見ると横へ移動する事が良く分かる。(左側が三床山頂上)


三床山頂上に戻る。
無駄に時間と体力を使ってしまった。(汗)


後からログで確認すると約140m標高を下げてしまったみたいだ。('A`)


登山口方面へ引き返すと二床山に至る登山道との分岐点があった。
当然、ここは通過していたが全く気付かなかった。
ミスコースの踏み跡の数からして見落とす登山者が沢山居るのは確かである。


三床山からの下りはやや急勾配だった。
ただし、殆どの区間でロープが設置されていた。


丁度、鞍部の所が。


沢コースとの分岐点だった。
そう言えば三床山を扱っているWebサイトの管理人さんは皆、私と同じ尾根コースを使っていて沢コースは使っていなかった。
考える事は一緒である。^^


岩場が数箇所あった。
しかし、何処も安全に通過出来た。


コースの途中で時々展望ポイントが現れる。
殆どが関東平野側だった。


数箇所、北側の展望ポイントもあった。


高松を経由して鹿嶋神社へ至る登山道との分岐点である。


また展望ポイントがあった。
左が三床山で右が高松になる。
この画像を撮った時点で高松の事を一床山と思っていた。


二床山に到着した。


二床山からの展望は、あまり良くなかった。
途中で、もっといい景色を見ながらこちらへやって来たので余計そう感じた。


それほど急勾配では、なかったがロープが設置されていた。
このロープが出てくると一床山の頂上が直ぐ先になる。


本日の最高の場所でもある一床山の頂上に到着した。
ここからほぼ360度の展望が楽しめる。


それでは、大好評の頂上からの画像をどうぞ。^^
こちらが先ほどから何度も載せている関東平野方面で。


こちらが群馬・長野方面で。


こちらが日光方面で。


こちらが栃木市方面である。


頂上はイス等、座る物がなかったがここで昼食にした。


帰りは来た道を引き返さないで周遊コースを辿る。


一床山からは一気に高度を下げるのかと思っていたがそうではなかった。
最初は軽いアップダウンを数回繰り返す。


勾配がキツクなる。
そうするとどんどん高度を下げる。


大分下がってきた。
GPSで確認するとスタート地点の高さまで後、50m位だった。


林道だか作業道だかに接続した。
ここを左方向へ。


ここから道幅が狭くなる。
夏場は藪がうるさそうである。


バイクや車も入ってくるのかなと思った矢先、林道は寸断された。


明らかに4輪の轍があった。
この辺りは車が進入して来るみたいだ。


ここが高松・二床山へ至るルートとの分岐点になる。
ここから入って行くと二床山手前の分岐点に出れるようだ。


人工物が見えてくるとスタート地点は目の前である。








三床山、前評判通りいろいろな魅力が詰まった素晴らしい山だった。
何でマイナーなのかは良く分からないが万人に薦められる山なのは間違いない。
たまたま、ここで存在を知ってしまった近隣の方、運命だと思って必ず登って下され。^^

歩行距離/4.6km+0.7km|累積標高差/452m+140m
所要時間(休憩含)/4時間15分(9:30〜13:45)|出会った登山者/0人

カメラ/LUMIX DMC-GX1+LUMIX G X VARIO PZ 14-42mm/F3.5-5.6
GPS/Garmin Colorado300
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



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