電動バイクEC-03を利用して縦走登山をやってみた  
EC-03を登山で使う



2013年3月作成
中国では普及が進んでる電動バイクですが日本では中々普及していません。
理由は航続距離が短い事だと思います。
実はわたくし約10年前に発売した量産車両第1号の電動パッソルを所有していました。
この車両、現在の物より更に航続距離が短く平地で12、3キロ程度しか走れなかったと記憶しています。
常に帰りの距離とバッテリーの残量を考えながら走っていましたね。(汗)
何気に現在の車両のスペックを確認すると条件が良ければ40キロ以上走れるそうです。
つ〜事は条件が悪くても(上り坂が多くても)20キロ程度走るかも知れません。
これ位走れば縦走登山に使えるかも?
で、早速ですが新型のEC-03を買ってしまいました。^^
2013年3月8日までに登録して書類を送れば3万円の補助金が降りるのであまり考えている暇がなかったですね。w





ぶっつけ本番で山へ持って行く
善は急げと言う事で山行に持ち込みました。
て言うか本日リリースした「金原山〜三床山縦走路」に使ってみました。
かなりの高い確率で世界初の試みになります。^^
ルートをガーミンのソフトで割り出すと距離が11、2キロで標高差が+300m程度でした。
楽勝かと思いましたが標高差が+300mもあるのでバッテリーがどの程度消費するか少しだけ心配でした。
まぁ、最悪の場合(途中でバッテリー切れになったら)歩けばいいかなと軽い気持ちで実行してみました。^^
スタート地点の鹿嶋神社駐車場です。
走行モードをノーマルモードにして出発進行!
ここまで勾配が緩くノーマルモードで来る事が出来ました。
ここからは勾配が出てくるのでパワーモードに切り換えます。
林道の標識が見えてきました。
更に勾配がキツクなります。
無事と言うか楽勝でゴールです。
全くの取り越し苦労だったようです。
ゴールの約1キロ手前で残り60%になったので半分もバッテリーを消費していない事になります。
単純計算で今回の倍程度の行程なら行けそうです。





おまけ(バッテリーの消費を抑える)
手っ取り早い省電力化がライト類のLED化です。
テールランプはただ取り替えるだけで済みましたが問題はウインカーです。
これは難しかったと言うか無理でした。
EC-03はウインカーリレーがないため(パーツリストに載っていなかった)LED化はほぼ不可能です。
抵抗をかますって手もありますが全く省電力にならないので清く諦めました。(泣)
詳細は内緒ですがこのパーツはかなり消費電力を抑えられます。
中々のアイディア商品ですよ。
ヒントはスイッチを新たに設けないでスイッチを付けるパーツです。
バッテリーが小さいオフ車や小型バイクとかにも有効なので興味がある方は某オークションで調べてみて下さい。



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