作成者/管理人   2024年11月実行
大積寺山〜達沢山〜旭山



笹子峠の近くにあるカヤノキビラノ頭の西側の尾根を歩いてきた。
歩く前は順一般道なのかと思っていたが今回歩いた部分に関しては藪尾根と遜色ないレベルだった。
終盤だけが元一般道で何故かそこだけ藪があって、おまけにイノシシの楽園になっていた。(4頭と遭遇)
火薬銃で追い払う事が出来たがなかったらヤバかったかも知れない。

ルート/駐車地⇒大積寺林道⇒取付⇒大積寺山⇒1066m標高点⇒達沢山⇒1145m標高点⇒旭山⇒508m標高点⇒下山口⇒駐車地

歩行距離/11.9km|累積標高差/1094m
所要時間(休憩含)/7時間20分(7:00〜14:20)|出会った登山者/0人

藪/少々(終盤のみ)
危険箇所/なし

カメラ/Google Pixel 7a
GPS/Garmin FORETREX601



本日の駐車地。


最初に2、30分舗装路移動する。
山梨に来ると良く利用している日帰り温泉が工事中だった。


ここから林道(大積寺林道)になる。


林道には野生動物対策用の柵が設置されていた。


序盤だけヤマレコのユーザーログが付いていない場所を歩いた。
予め取り付けそうな場所をいくつかピックアップしていたが最初のポイントは藪があって取り付けなかった。
更に林道を進むと。


高規格なゲートが存在した。


次の取り付き予定ポイントまでやって来た。
こちらは地形図で表している通り、法面が固められていた。
この直ぐ手前から。


無理やり取り付いた。
角度的に厳しかったが法面に金属製の網が張ってあってそれを掴んでよじ上った。
その先は急斜面が続くが適度に掴まるものがあって危険を感じる事は全くなかった。


左側にネットが張られていた。
この辺りまで来ると急斜面を脱出していた。


植林地になると安心して歩けるようになる。


ここで主稜線上に至る。
この数10m先が。


910.6m三角点で大積寺山となっていた。
後で気付いた事だが取り付く手前の林道は大積寺林道と言う名称だった。
ここからは尾根続きの達沢山を目指す。


右方向が不自然に開けらが小規模な伐採地だった。
今回のルート上では、こう言う場所は殆ど存在しなかった。


こんな案内が置かれていたが尾根が新しい林道で分断されていた。


続きは左側になる。


甲府盆地と南アルプスが見えてきた。
朝は雲が多かったが殆ど消えていた。


大きめな岩が目立ってきたが全て回避出来た。


1066m標高点に到着。
ようやくここで。


休息を取った。


また、岩っぽくなってきたがそれを避けるように踏み跡が付いていた。


ここで旭山がある尾根と交わり達沢山ピストンとなる。


1枚上の場所には簡易的な道標のようなものが付けられていたが文字は読み取れなかった。


達沢山までは少し尾根が細く、それが終わると急登だった。


達沢山に到着。
立派な標識が設置されていたがこの向こうは一般道になる。


山頂からは多少であるが展望があった。
これは強風の影響だと思うが木が倒れ、そのお陰で空間が出来ていたのだ。


尾根の合流ポイントに戻り旭山方面へ進む。


1145m標高点に到着。
山名板の類は付いていなかった。


ヌタ場を発見。
近くには地面を掘った跡が沢山見られた。


日当たりが良く、若干展望がある場所があったので。


ランチにした。


旭山に到着。
こちらは地形図で842m標高点と表されている場所になる。


次の小ピークにも旭山と言う、山名板が付けられていた。


809.4m三角点も旭山となっていた。
多分、ここから出口までが元一般道だと思う。


809.4m三角点の旭山も倒木により若干の展望があった。


日当たりがいいせいで藪が目立っていた。
その下にあるルートを探りながら進路を取った。


小振りなイノシシ2頭と遭遇した。


直ぐに逃げて行ったが1頭だけ粗い画像をスマホの中に収める事が出来た。


小屋の残骸のようなものが放置されていた。
ここを過ぎると。


また、藪が元気になる。
嫌な雰囲気だったので火薬銃を連発すると前方をイノシシが横切った。(汗)


無事、出口に至った。
この場所、駐車地まで10分もかからない位置だった。
           Copyright (C) yamatabi-diary. All Rights Reserved