作成者/管理人   2024年10月実行
宝の山ふれあいの里〜本社ヶ丸〜角研山



大月駅付近から伸びる長い尾根歩きの完結編である。
今回は今までとは逆で尾根の南側からアプローチした。
北側は電車が通っていて人が入り易い環境だが南側は1日数本のバスか自家用車でしかアクセスが出来ない。
登山道の数も少なく、登山者は極端に少ないと思われる。
ただ、無料で広大な駐車場があって、マイカー登山者には間違いなく利用し易いと思う。

ルート/駐車地(宝の山ふれあいの里駐車場)⇒登山口⇒からかさ岩⇒本社ヶ丸⇒清八峠⇒本社ヶ丸⇒石切山⇒222号鉄塔⇒角研山⇒222号鉄塔⇒下山口(黒野田林道出合)⇒駐車地

歩行距離/11km|累積標高差/1281m
所要時間(休憩含)/7時間40分(7:30〜15:10)|出会った登山者/2人

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/Google Pixel 7a
GPS/Garmin FORETREX601



本日の駐車地(宝の山ふれあいの里駐車場)。


駐車地の傍らにはバスの停留所が存在した。


戻りは右側の舗装林道(黒野田林道)から来る事になる。


登山口には道標が設置されていなかった。
代わりに巡視路ポールがあって序盤は、それをトレースする。


当然、送電鉄塔があって。


2塔存在した。


2塔目の鉄塔からは主稜線が見えていた。


この山が目立っていたが2度登頂した鶴ヶ鳥屋山だった。


巡視路が終わると少しだけ尾根が細くなる。


1076m標高点には何も付いていなかった。


からかさ岩に到着。
もっと巨大な岩を想像していたが意外と小振りだった。

からかさ岩からは左へトラバースする。


ここからは上へ向かっていた。
まだトラバースルートは続いていたがトラップだった。


露岩が目立ってきたが全て簡単に回避出来た。


鉄製の赤い道標が見えてきて主稜線上になる。
ここからは清八峠ピストンなのでザックをデポしておいた。


清八峠に向かう前にカロリー補給した。


本社ヶ丸に到着。
情報を調べて来なかったが見晴らしのいい山頂だった。


(三ッ峠山、富士山)


(黒岳)


(南アルプス)


(八ヶ岳)


(金峰山)


(大菩薩嶺)


本社ヶ丸の先は岩場が多かったがどれも大した事がなかった。


途中、天然の展望台があった。


(三ッ峠山、富士山)


(黒岳)


(南アルプス、甲府盆地)


(大菩薩嶺)


清八峠に到着した。
ここで本日の山行の目的が半分達成した事になる。


ザックをデポした場所に一気に戻り。


ランチにした。


1541m標高点には石切山と言う山名板が付けられていた。
ここは登山道から微妙に外れていて意識してないと確実にスルーする。


巡視路特有のプラスチック製の階段が現れた。
確認しはぐったが左側の斜面にも巡視路があったと思われる。


明るい場所に飛び出すと右下が送電鉄塔が立っていた。
この左側が。


不自然に伐採されていた。
多分、送電線の通り道なのだろうがそのお陰で展望台の役目をしていた。


(笹子雁ヶ腹摺山)


(小金沢連嶺)


(角研山)


(三ッ峠山)


送電鉄塔の直ぐ下の分岐から角研山ピストンになる。


角研山までは険しい所は全くなく。


あっと言う間に角研山の山頂に付いてしまう。
ここで主稜線が繋がった事になる。
前回とかなり環境が変わっていたので。


※先月の画像
雰囲気が全く違っていた。(画像では大差がないが)


手前の分岐に戻り、下山に取りかかった。


ピンクの目印に従い、左へトラバースする。


尾根上になると。


プラスチック製の階段が現れ、これをロストしないよう慎重に進路を見極めた。


この送電鉄塔の先で。


左にある植林地へ吸い込まれて行く。


沢が見えてきた。
続きは。


沢の対岸だった。


毎度の事だが沢沿いのルートは荒れていた。
目印が沢山付けられていたので迷う事は、なかったが。


ここから林道歩きになる。


黄色いゲートの所で黒野田林道に接続する。


駐車地に戻ってきた。
出発前にあった軽自動車は消え、私の車しか残っていなかった。
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