作成者/管理人   2024年8月実行
鳥海山(象潟口コース、外輪山反時計回り)
 



2024年夏休みの山行3日目である。
本日は出羽富士とも呼ばれている鳥海山を登った。
鳥海山には20年以上前に1度登頂しているが全く記憶が残っていなかった。
20数年前も今回と同じルートを辿った事は確かで、実際に歩けば少しは記憶が蘇るかと思ったが完全に初めて来た場所と変わらなかった。
昨日の八幡平も20年以上振りだったがなんとなく記憶に残っていたのだが。

ルート/駐車地(鉾立口)⇒御浜小屋⇒七五三掛⇒文殊岳⇒伏拝岳⇒行者岳⇒七高山⇒新山⇒御室(頂上小屋)⇒七五三掛⇒御浜小屋⇒駐車地

歩行距離/15.4km|累積標高差/1366m
所要時間(休憩含)/9時間10分(4:40〜13:50)|出会った登山者/5、60人

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/Google Pixel 7a
GPS/Garmin FORETREX601



本日の駐車地(登山者用駐車場)。
ここへは前日の18時半頃に到着したが気温は18度しかなかった。(車中泊したのは公衆トイレの近く)


何時も通り、登山届を出さないで登山道に入る。


序盤はコンクリートの階段が大半だった。


登山口から5分、10分の所に鳥海山の展望台があっ
た。
多分、観光客とかは、ここまで来るのだろう。


コンクリートの階段が終わると石を引き詰めた所が多かった。


時々、日本海が見える場所があった。


約1時間で賽の河原へ至った。


大平と書かれた分岐が現れた。
この直ぐ先が。


御浜小屋になる。


御浜小屋を過ぎると右下が鳥海湖で火山の雰囲気になる。


扇子森に到着。


鳥海山が近付いて来ると外輪山の形状が良く分かるようになる。


石畳に近い石段を御田ヶ原分岐まで下り、上り返す。


酒田の市街地が見える位置まで上がってきた。


七五三掛に到着。
ここで新山方面のルートと分かれるものと思っていたが違っていた。


こちらが新山の山頂方面の分岐だったが通行止めになっていた。


通行止めの原因は梯子が壊れているからになる。(戻る時に逆方向から撮影)


旧分岐にあるベンチを利用しておやつ&小休止。


新しい分岐は、こちらになる。



文殊岳に到着。
七五三掛からここまで少し歩き辛かったがここを過ぎると大分解消される。


下の方に山小屋(河原宿小屋)が見えていた。
山と高原地図の10年前の情報で閉鎖となっていた。


ようやく山頂小屋を確認出来るようになった。


分岐の所が伏拝岳だった。


新山と山頂小屋とケムトレイル。^^
東北の山ではケムトレイルを良く見かけた。


七高山が近付いてきた。
山頂にある人工物も確認出来た。


行者岳も分岐になっていた。


ここからは七高山ピストンになる。


七高山に到着。
石碑が数個あって1等三角点峰だった。


七高山まで来ると新山は、この距離になる。
標高は新山の方が約7メートル高いようだ。


手前の分岐に戻り下降する。
岩がゴロゴロしていて、下に登山者が居ると落石が気になって必要以上に気を使った。


鞍部まで下りてきた。
この右側が。


雪渓だった。


鞍部から少し上り返すと山頂小屋方面との分岐だった。


遠くから肉眼で確認していたので分かっていたが岩だらけのルートだった。
上の画像の通り、マーキングされていたが色んな所に付いていて進路を取り辛かった。


こちらは胎内潜りになる。
中には。


石祠が存在した。


新山に到着。
岩の上の頂上で凄く狭く、登山者が居たので山頂を極めた証拠画像と。


七高山の画像をスマホに収め下山した。


足元が安定した場所まで下りてきて。


おやつ&小休止パート2。


新山には逆側にも登山道が存在した。
一応、山頂で確認したのだが全然分からなかった。


戻りは外輪山の下側にあるルートを辿った。


番号が書かれたこの標識を10個近く見かけた。


下から見上げた新山は意外にも穏やかだった。


外輪山は反り返していて迫力があった。


最後は上り返していた。
上り返す前に。


雪渓歩きになるが雪は消え岩歩きとなった。


ここで往きに使った外輪山ルートを交わる。
後は来た道を引き返すだけになるがその前に。


ランチにした。


14時前に登山口に戻ってきた。
この時点で辺りは薄っすら雲に覆われていたので上の方は視界が効かなかったと思われる。
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