作成者/管理人   2024年4月実行
立野峠〜倉岳山〜高畑山〜鈴ヶ尾山〜九鬼山



九鬼山の東側の尾根の続きを歩いてきた。
当初の計画は長めの支尾根を攻略しながら本線を徐々に繋げようとしていたが先に本線を片付ける事にした。
と言うのも電車を使えばそれが可能でその方が効率がいいと考えたのである。
今回のルート、距離が長くコースタイムも約9時間と長丁場だったが体調などコンディションが良かったようでストレスなく歩き切ってしまった。

ルート/梁川駅⇒登山口⇒立野峠⇒倉岳山⇒穴路峠⇒天神山⇒高畑山⇒大桑山⇒突坂山⇒突坂峠⇒鈴ヶ尾山⇒鈴ヶ音峠⇒桐木差山⇒高指山⇒大平山⇒九鬼山⇒杉山新道⇒下山口⇒道の駅つる(駐車地)

歩行距離/17km|累積標高差/+1727m -1546m
所要時間(休憩含)/9時間10分(7:10〜16:20)|出会った登山者/0人

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/Google Pixel 7a
GPS/Garmin FORETREX601



本日の駐車地。


禾生駅から。


梁川駅まで電車で移動する。


桂川にかかる橋を渡る時、正面にある山が目立っていたが倉岳山だった。


登山口は法面補強の脇で舗装路の反対側には登山者カウンターが設置されていた。


登山道は谷筋のルートだった。


時々沢に下りたりしたが沢の中は殆ど歩かなかった。
谷筋ルートとしては、かなり快適だった。


沢水がなくなると小尾根に取り付いていた。


立野峠で尾根上となり稜線歩きの続きとなる。


本日のルート上で倉岳山の手前だけが急登と表示されていた。
実際に歩いてみると勾配は、そこそこだったが小石が浮いていて少し歩き辛かった。


倉岳山に到着。


山頂からは富士山の展望があったがギリギリ見える程度だった。


逆側の展望も多少であるがあった。


案内によると倉岳山も富嶽十二景だそうだ。
これを見ると私は残り2座でその内のもう1座(高畑山)を本日登る事になる。


山頂にあったベンチを利用しておやつ&小休止。


正面が切り通しになった。


切り通しは穴路峠と言うもので先程の立野峠と同様、歴史があるそうだ。


876m標高点は天神山と言う名称だった。


高畑山の手前も少し急で露岩も混じっていた。
ただし倉岳山の手前と違い、小石とかが浮いてなかったんで歩き難くなかったが。


山頂手前には分岐があって雛鶴峠に通じていた。
いずれこちらも歩く事になる。


高畑山に到着。
こちらは右側に枝道が存在した。


富士山の眺めは倉岳山と同様微妙だった。


高畑山の先は岩稜帯で1箇所だけ細尾根になっていた。
上の画像の通り、右側にお助けロープがあってそちらから巻けるようになっている。


大桑山に到着。
植林地の中の山頂で全く展望がなかった。


865m標高点には突坂山と言う山名板が付けられていた。


正面が舗装路になった。
山と高原地図によると突坂峠となっていた。


突坂峠からは正面へ進んだが本日唯一の非正規ルートになる。


唐突に石仏が現れた。
多分、ここが旧突坂峠なのかも?


鈴ヶ尾山に到着。
だだっ広く山頂で山頂っぽくなかった


この先、適当なランチポイントがないので鈴ヶ尾山でランチを済ませてしまう。


少し引き返して鈴ヶ音峠を目掛けて下降する。


登山道があるものと思っていたがなんとなく踏み跡が付いてる程度だった。
しかも倒木が多く、凄く歩き辛かった。


鈴ヶ音峠の手前だけ目印で誘導していた。


出口を逆方向に撮影。
雪が付いてると下りは怖いかも知れない。


鈴ヶ音峠で一般道に復帰する。


854m標高点が桐木差山でその次のピークが高指山になる。


914m標高点の1つ手前のピークは大平山と言う名称だった。
穏やかな地形で居心地が良かったので。


おやつ&小休止パート2。


本日の下山ポイントに到達した。
下山を行う前に1度登った。


九鬼山に立ち寄った。
既に3時を過ぎていたので山頂は貸し切りだった。


10分位山頂からの景色を楽しんだのち。


下山に取りかかった。


下山ルートは杉山新道と言う名前で急斜面がなく凄く快適な登山道だった。


登山道は、やがて尾根から離れてしまう。
その後は、あちこちに移動していて何処へ向かうか全く予想出来なかった。


終盤は勾配が緩くなり直線が多くなる。


民家が見えてきた舗装路に接続する。


車道だけを通って駐車地に向かうと遠回りになるので予め探しておいた歩行者専用の踏み切りを通過してワープした。
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