作成者/管理人   2023年12月実行
笠間国見山(南東側〜南側)



今年の2月の登った笠間国見山をまた登ってきた。
前回は東側から入山して北の方へ抜けたが今回は南面側を歩いたので山頂付近以外、重なる所がない。
前回以上に人の足跡が少なく、特に下山ルートは地形が複雑でおまけに藪があって進路確保に苦労した。
しかも出口が見当たらず、最後は藪漕ぎをするはめとなった。(汗)
今回が今年最後の山行だが藪漕ぎで閉める事になるとは歩く前は想像もしていなかった。(苦笑)

ルート/駐車地⇒林道で取付⇒249.6m三角点⇒国見山⇒251m標高点⇒あぜ道出合⇒舗装路出合⇒駐車地

歩行距離/11.3km|累積標高差/559m
所要時間(休憩含)/4時間30分(7:20〜11:50)|出会った登山者/0人

藪/少々
危険箇所/なし

カメラ/Google Pixel 7a
GPS/Garmin FORETREX601



本日の駐車地。


ビーフラインを少しだけ歩く。
当初は東にある香取神社から取り付こうとしていたがソーラー発電の施設が出来てしまったのでやめといた。(衛星画像で確認)
ここ数年の里山あるあるである。


林道で取り付く。


ちと分かり辛い画像だがここから未舗装路だった。


林道は行き止まりになってしまう。
この先は尾根に近い場所を歩いたが少し枝藪がうるさかった。


スッキリした場所に飛び出した。
後方も。


山道のようになっていた。


尾根の左側面から尾根上に戻ってくるとマーキングや目印が沢山付いていた。


249.6m三角点に到着。
標石を探すが見付からず。


ここで東から来る尾根を交わる。
そこには。


簡易的な道標が付けられていた。
このようなものを見るのは、これが最初で最後だった。


山道が横切る。
この右側が。


切り通しだった。


山道は1本では、なく2本存在した。


2本目の山道の方が明瞭で位置を確認し忘れたが地形図に載っている破線ルートだったのかも知れない。


今年の2月に歩いた国見山の東側の尾根を視界に捉えた。


前方で獣の群れが足早に逃げ去った。
鹿の形跡を全く見なかったのでイノシシの可能性が高い。



国見山の1つ手前のピークに到達した。
この直ぐ先で。


廃作業道の上に乗る。


国見山の手前の鞍部に至った。
ここにも作業道が来ていて、こちらは現役っぽかった。


鞍部からは少しだけ強引に斜面を上って行く。


安定した場所に飛び出した。
この場所は展望地で。


笠間の市街地方面の眺めがあった。


笠間国見山に到着。
10ヶ月振りの登頂と言う事もあって、大きな変化は見られなかった。


手前の展望地で休息を取ったのち下山に取り掛かった。


この辺りから南側の尾根に移動しようかと思ったが踏み跡も目印も付いていなかった。


プラスチック製の杭が沢山打ち込まれていたが進路を決める参考には全くならなかった。


勾配がなくなり極端に歩き易くなってきたがここだけだった。


251m標高点に到着。
前書きにも書いたがこの先は尾根の幅が広がり、地形が複雑になり、おまけに藪っぽい場所があって、数回立ち往生した。(汗)


植林が目立ってくると山道っぽくなり何も考えないで歩けるようになる。


山道は2方向に分かれた。
右の方にピンクの目印が付いていたのでそちらへ進んでしまったが正解は左側だった。


沢山杭が打ち込まれていた事もあってなんの疑いもなく先へ進んでしまう。


ここで山道は立ち消えになった。
現在地を確認するともう少しで山から出られそうな感じだったので適当に進路を取る事にした。


今まで1度も見た事のない謎の機材を発見した。
トレイルカメラのように見えるがレンズは付いていなかった。


田んぼが間近になったがその手前が水路で下りられなかった。


踏み跡があったのでこれを辿ったがこの先が激藪だった。(汗)


激藪を抜けると植林地で山道とまでは行かないが道っぽくなっていた。


ここであぜ道に接続する。
電気柵を懸念していたが何もなく取り越し苦労となった。


こちらが下山予定ポイントになる。
間違いなくここから出てくれば余計な藪漕ぎをしないで済んだかな。


なんとか正午までに駐車地に戻ってきた。
出発時は防寒着を着込んでいたがこの時点で秋位の装いになっていた。
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