作成者/管理人   2023年10月実行
向原峠〜杓子山〜明見尾根



今年の6月に歩き残した杓子山までのルートを踏破してきた。
これは(麓〜丸山〜地蔵峠〜金山〜雪見岳〜猪之頭峠)の翌日の話しになる。
出来れば昨日の続きを行いたかったが自電車のバッテリーが怪しかったのでやめといた。
リーチがかかっていたるので早くクリアーしたかったが致し方ない。

ルート/駐車地⇒登山口⇒向原峠⇒1292m標高点⇒1410m標高点⇒杓子山⇒明見尾根⇒一般道離脱⇒忠臣藤原藤房卿の墓⇒下山口⇒駐車地

歩行距離/9.1km|累積標高差/1031m
所要時間(休憩含)/5時間30分(7:10〜12:40)|出会った登山者/6人

藪/なし
危険箇所/ロープがない岩場あり(今回の向きなら問題なし)

カメラ/Google Pixel 7a
GPS/Garmin FORETREX601



本日の駐車地。


6月の下山ポイントに向かう。


下りに使う明見尾根が見えてきた。


登山口に到着。
前回もあったがハシゴが設置されている。


薄暗い作業道を進み、明見根本神社に至る。
山と高原地図によると左側の作業道が新道となっていたが入口から荒れていた。
どうしようかと思ったが1度使っている尾根上の旧道を歩いた。


道標が現れた。
正解は上の画像正面なんだが右へ進んでしまい引き返す事になった。


ここから登山道が始まる。


登山道は結構な急登だった。
前回はサクサク下れたので全く気付かなかった。


本日の富士山もご機嫌のようだ。^^


ここから尾根上を離れ、左の方へ進路を取る。


上からだとルートが分かり辛く、ロストしたが下からだと道筋が分かり易かった。
ただ、所々土砂が流れていて容易には歩けなかったが。


向原峠で主稜線上になる。


向原峠からは岩混じりの険しい場所が多く、気が抜けなかった。
後で気付いた事だが杓子山直下まで難路扱いになっていた。


1292m標高点に到着。
この直後の進路が取り辛かった。


岩場が立ちはだかったが正面突破した。
結局、余計な小細工をしないで正面から攻めた方が後々楽だった。


岩場が目立たなくなったきたので一服した。


高規格な道標が現れた。


行き先が明見根本神社となっていたので下の方で道間違いをしたルートと繋がっていると思う。


1410m標高点を過ぎるとまた。


岩っぽくなってくる。


正面突破不可能な大岩が見えてきた。
こちらは大岩を避けるように踏み跡が付いていた。


距離は短いがかなり細い岩尾根になった。
視覚的に怖そうだったが足の置き場が安定していたので危なげなく通過した。


岩場は、なくなり穏やかな場所に至った。
後は障害になるような場面には存在しならなかった。


ここで明見尾根と交わる。
ここからは杓子山ピストンになる。


杓子山に到着。
地形図を見なかったが手前の分岐から2、30m高度を上げれば着いてしまう。
相変わらず文句のない素晴らしい展望の山だった。


(毛無山)


(南アルプス)


(黒岳、三ツ峠山)


(奥多摩方面)


(高尾山方面)


(鹿留山)


(箱根方面)


(山中湖、愛鷹山)


手前の分岐へ戻り、本格的に明見尾根を下る。


明見尾根には3箇所、富士山の展望ポイントが存在した。


急斜面にはロープが沢山設置されていた。
普通に下る分には特に必要性がなかったが。


本日のコース上で唯一の送電鉄塔になる。
ここから少し行った所で。


登山道は尾根から離れてしまう。
私は、そのまま尾根上を進んだ。


尾根上は破線ルートになる。
倒木が多かったが障害になるような事は、なかった。


明らかにクマの仕業になる。
念のためこの後、爆竹を数回鳴らした。


手作りの道標を見かけたが正直参考になるようなものでは、なかった。


終盤は地形が複雑で進路を取り辛かった。


スッキリした場所に至った。
そこには墓石(忠臣藤原藤房卿の墓)が立っていた。


階段を下り。


橋を渡る。


道のない場所を適当に歩いて舗装路に突き当たる。


駐車地に戻ってきた。
ザックにはランチが入っていたが丁度いいランチポイントが見付からず、結局駐車地まで持ち帰る事となった。
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