作成者/管理人   2023年10月実行
甲子峠〜甲子山〜須立山〜鏡ヶ沼



甲子峠から鏡ヶ沼まで縦走してきた。
今年の7月にこの付近を歩いているがその続きに当たる。
当初の計画では登山道のない甲子旭岳にも登ろうとしていたがコンディションが悪く断念した。
こちらは改めてチャレンジしたい気持ちは、あるものの、あくまでもタイミングと気分次第になる。

ルート/駐車地⇒甲子峠⇒甲子温泉分岐⇒甲子山⇒坊主沼避難小屋⇒須立山⇒鏡ヶ沼⇒林道終点⇒日暮滝展望所(駐輪地)

歩行距離/17km|累積標高差/+1130m -1060m
所要時間(休憩含)/7時間20分(6:50〜14:10)|出会った登山者/0人
自転車走行距離/10.7km|累積標高差/+254m -324m

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/Google Pixel 7a
GPS/Garmin FORETREX601



本日の駐車地。


林道で甲子峠を目指す。


林道は所々舗装されていた。
そこのはバイクのタイヤの跡が沢山付いていた。


上の方はガスってた。


甲子峠に到着。
ここへ来るのは16年振りだった。


※2016年8月の画像
その時の画像がこちらになる。
この林道(鎌房林道)激荒れ林道として林道マニアの間で有名だったりする。


甲子峠は登山口でもあった。
北側が大白森山、二岐温泉方面で。


南側がこれから向かう甲子山、甲子温泉方面になる。


甲子峠から少し上に行った所がガレ場のピークだった。
ガスと強風で甲子旭岳には登れないとこの時点で悟った。(苦笑)


甲子温泉との分岐までは自然林の中の気持ちのいい場所が多かった。


甲子温泉分岐に至った。
ここから甲子山までは上りのみになる。


登山道にはロープが沢山設置されていた。
どれも新しいものだったがあまり必要性がなかった。


山頂手前だけ極端に勾配がキツかった。


甲子山に到着。


展望は全くなし。。。


晴れていれば栃木北部と福島南部の山々が眺められたようだ。


甲子山を下って行くと甲子旭岳方面との分岐が現れる。
その手前には枝が重ねられてそちらへ行かせないようになっていた。



尾根の左側を通る登山道が続いていたが涸れ沢を上り始める。


ここで尾根上になるが長続きは、しなかった。


避難小屋手前の分岐に到達した。
どちらを通っても良かったが避難小屋の方へ進んだ。


栃木県側の平地が見えてきた。


坊主沼避難小屋に到着。


入口は逆側だった。
ただ、鍵が閉まっていて入口のドアからは物理的に入れなかった。


窓が開いたので内部を撮影。
平成20年に建ったそうだから築15年になる。


狙って建てる場所を決めたと思うが避難小屋からは三本槍岳が見えていた。


避難小屋の前でおやつ&小休止。


先程、別れたルートとここで合流する。


何時の間にか甲子旭岳にかかっていた雲は消えていた。
ただし山頂は更に上だった。


最後に登る須立山を特定した。
中々、形が整った山だった。


登山道は尾根上になった。
そうすると極端に歩き易くなる。(この手前が凄く歩き辛かった)


尾根上になったお陰で尾根の反対側の三倉山がある稜線も視界に入ってくる。


これから歩く登山道も良く見えていた。


甲子旭岳に纏わり付いて雲は完全に消えてなくなっていた。


緩い稜線歩きは終わりになり、急な上りに変わる。


急な上りが一旦落ち着くと1638m標高点になる。
当たりを見回したが何も付いていなかった。


須立山の手前の登山道は、かなりガレていた。
おまけに急勾配でロープだらけだった。


後ろを振り返ると林道のようなものが見えていたが鎌房林道の峠(甲子峠)の逆側だった。


須立山に到着。
山頂は今日1の展望ポイントだった。


(三本槍岳)


(三倉山方面)


(甲子旭岳)


(赤面山)


須立山を過ぎると鏡ヶ沼が目に入ってくる。


鏡ヶ沼へ向けての下降ポイントに到達した。
そのまま下っても良かったが風を避けられる場所があったので。


景色を楽しみながらランチにした。


鏡ヶ沼まで下りてきた。
ここまでの登山道は相変わらず荒れた急斜面で歩き辛かった。


通行止地点に至った。
この直ぐ向こうまで一般車両が入れる事になっていたが当日は工事のため更に林道を歩かなければならなかった。


工事は法面補強だった。
上の画像の場所は、ほぼ終わっていたが数100m手前で工事をやっていた。


こちらが通行止地点になる。
案内によると通行止期間は12月28日までとなっていたので実質来年の春まで通れない。


駐輪地に到着。
こちらは。


日暮滝の展望所でもあった。


事後処理は駐車地までバッテリーが持たなかった。(汗)
これはバッテリーの容量の問題では、なくバッテリーの劣化によるものになる。
やはりこの手のものは国産に限るが私が欲しい車両(16インチタイヤ、折りたたみ、ディスクブレーキ)が未だに発売されていない。
今後は今の車両を現状のまま騙し騙し使うか、タイミングを見計らってバッテリーを新品に交換するしか方法がなさそうだ。
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