作成者/管理人   2023年8月実行
奥山作業道〜石保戸山〜新犬切峠



甲州市北部にある石保戸山を登ってきた。
一応、山と高原地図にルートが掲載されているが全線、破線ルートになる。
実際に歩いてみると不明瞭な所が多く、道標も1つも設置されていなかった。
ヤマレコによるとフォードの廃トラックで有名な白沢峠と絡めたコース設定をするユーザーが結構居た。
私は真夏でしかも天候が芳しくなかったので林道を使ったお気楽なルートにした。

ルート/駐車地⇒長い林道歩き(奥山作業道)⇒鳥小屋分岐点⇒石保戸山⇒指入峠⇒新犬切峠(駐輪地)

歩行距離/9.3km|累積標高差/+642m -462m
所要時間(休憩含)/4時間(7:30〜11:30)|出会った登山者/0人
キックボード走行距離/2.3km|累積標高差/+2m -182m

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/Google Pixel 7a
GPS/Garmin FORETREX601



本日の駐車地。
この画像には写っていないが馬頭観音の石碑があってその前に駐車した。


林道で奥の方へ入って行く。


明るい場所に墓地が存在した。
この付近の住人のものと思われるが集落は、いわゆる限界集落で1、2軒しか人が住んでないように見えた。


この先は一般車両通行禁止と言うかゲートに鍵がかかっていた。


※2010年5月の画像
1枚上の場所は13年前にも来ていたが大分雰囲気が変わっていた。


比較的新しい感じの林道が現れた。
案内がないので。


方向を確認して正面へ進路を取った。


沢沿いの安定した路面の林道(奥山作業道)だった。
かなりの高い確率で笠取小屋のオーナーは、この林道で小屋まで行くと思われる。


左側面のコンクリート補強が歴史を感じた。


※2010年5月の画像
しかし、たったの13年しか経っていなかった。(工事直後)


石保戸山方面との分岐に到達した。


石保戸山に向かう前にもう少し奥山作業道を先まで行った。


ここで一般道上になる。
と言ってもこの先も林道なんだが。


ここに来るのは2020年の9月以来だった。


石保戸山方面との分岐に戻り、石保戸山を目指す。


ピンクの目印で右の方へ誘っていたが。


正面に障害物がなかったのでこちらへ進路を取った。


石保戸山のもう一方のピークに到達した。
地形図を見ると石保戸山は双耳峰だった。


石保戸山本峰に到着。
山頂には2色使いの凝った山名板が存在した。


切りがいいので石保戸山でおやつ&大休止。


石保戸山からは大半が防火帯だった。


約100m先で鹿が草を食べていた。
この距離だと視界に入らない限り人間を認識してないようだ。


(1枚上の画像の拡大画像)


何度か防火帯が消えてしまう。
そう言う場所はルートが明瞭だった。


工事現場が存在した。
後で気付いた事だが指入峠と言う場所だった。


当日は工事中でショベルカーが元気良く動いていた。


指入峠からの上り返しが今日1の急登だった。


今度は猿の群れである。
猿は人間の存在を瞬時に察知して逆方向に逃げて行った。


(1枚上の画像の拡大画像)


左側が舗装路になった。
下りようとしたが段差が大きく不可能だった。


右側にも道路が存在した。
こちらは先程の工事現場の手前の部分だった。


意味不明な人工物になる。
トレランの設備だろうか?


当然、下山口にも道標は設置されていなかった。


狙った訳では、ないが駐輪地は下山口の横だった。
事後処理は路面が濡れていたせいでブレーキがあまり効かず、半分も乗車出来なかった。(苦笑)
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