作成者/管理人   2023年2月実行
笠間国見山縦走



笠間市の国見山を東側から北側へ縦走した。
細かくは調べなかったが正規の登山道が存在しない山だった。
地形図に山名が出ていたので登山道があって当たり前と思ていた違っていた。
良く良く調べると分県登山ガイド茨城の山でも紹介されていなかった。
まあ、正規ルートが存在しない時点で一般登山者向けのガイド本に掲載される訳がないのだが。

ルート/駐車地⇒小尾根の先端から取付⇒185.1m三角点⇒261.4m三角点⇒308.4m三角点⇒国見山⇒291.4m三角点⇒鶏足山駐車場

歩行距離/11.5km|累積標高差/+825m -755m
所要時間(休憩含)/5時間50分(7:40〜13:30)|出会った登山者/5人
自転車走行距離/8.4km|累積標高差/+44m -114m

藪/僅か(前半のみ)
危険箇所/なし

カメラ/Google Pixel 5a
GPS/Garmin GPSmap66s



本日の駐車地。


駐車地から取り付こうと思っていたが藪が深かく直ぐ諦めた。


駐車地から南へ移動してここから取り付いた。
この場所、185.1m三角点峰の南側の尾根の先端部になる。


多少、藪っぽかったが無事185.1m三角点に至った。
ここから笠間市と城里町の境界上となる。


185.1m三角点には比較的新しい祠が置かれていた。
形も材質も今まで見た事がないタイプだった。


時々、植林が現れるが短いスパンで終わる場合が大半だった。


狭い範囲になるが大倉と書かれた杭が打ち込まれていた。


古い作業道が現れた。
これを追ってしまい力技で軌道修正した。


ここで舗装路に突き当たる。
目の前に建物があったが人の気配は、しなかった。


ここから逆側の尾根に取り付きたい所だがロープが張ってあったので。


切り通しの向こうへ進む。


法面が低くなっている所から取り付いた。


尾根上に戻ってきた。


伐採地に飛び出した。
この手前は多少であるが藪っぽい場所があったがこの先は終点まで快適と言うか殆ど山道が通っていた。


261.4m三角点に到着。
261.4m三角点からは今日1の大展望を楽しめた。


(西側)


(東側)


ここから伐採地を離れる。
その前に展望を楽しみながら。


おやつ&小休止。


また、舗装路が現れた。
これは旧道で先程の舗装路と違い交通量は殆どないように見えた。


こちらも切り通しの向こうへ行って。


踏み跡に従いここから取り付いた。


呆気なく尾根上に復帰する。


308.4m三角点に到着。
この辺りから射撃場の発砲音が聞こえ始める。
308.4m三角点は不自然な地形で。


石祠が存在した。


308.4m三角点の少し先の右側が小規模な伐採地だった。


左側に有刺鉄線が張られていた。
この左下が射撃場でそれとの境を示すため設置したのだろう。


ここから地形図上の破線を離れ道のない右上へ進路を取った。


直ぐ山道が現れたので破線ルートを離れる必要がなかったかも?


国見山の1つ手前の小ピークで国見山を視界に捉えた。


国見山に到着。
前半、少しもたついたので1時近くになってしまうと思ったが11時半に着いてしまう。
南の方が明るかったので行ってみると。


若干の展望があった。
折角なので。


ランチを済ませてしまう。
ランチ中、トレランの単独行の方と4人組の登山者が私の横を通過して行った。


国見山の山頂に戻り、午後の部スタートである。


国見山から5、60m高度を下げた所に林道が存在した。


続きのルートは、こちらになる。


ここで笠間市と城里町の境界に復帰する。
全く意識していなかったが射撃場の少し先で境界を離脱していた。


300m標高点で再び笠間市と城里町の境界を離脱する。
明らかにこれから進む方より境界の方が明瞭なルートだった。


後半は目印が結構付けられていた。
油断していてそれを追い1箇所、ルートミスをしてしまう。


291.4m三角点に到着。
これが本日最後の三角点になる。


ヤマレコのユーザーログは、ここを右方向に行って神宮マークへ至っていたが私は左の方へ進んだ。


地上が近付いてくると石祠が2つ存在した。
両方共、中に木製の御札が入っていたがどちらも古いものだった。


笹薮を切り開いた道が現れた。
方向も私が進みたい方角だった。


急に広い空間に飛び出した。
この直ぐ先にも。


祠が2つ置かれていた。


小道を進むと舗装路に突き当たる。
この右側が。


鶏足山の登山者用の駐車場だった。
鶏足山は大人気なよう満車に近かった。


私の予想では上の画像正面から出て来ると思っていたが予想は外れてしまう。
ただ、その場合、水路を渡らなければならなかったのでいい方に外れた事になるが。
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