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大峠の駐車場になる。
線が引かれてないので正確な事は分からないが10台程度、車が置けるスペースがあった。
まだ朝、早いので私の車の他1台しか停まったいなかったがこの車のグリルにある動物が付いていた。
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それがこちらになる。
既にご臨終のようでピクリともしなかった。
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大峠からの富士山の眺めが素晴らしかった。
この景色を見るだけでもここに来る価値があると思う。
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この道標の所からトラバースルートは終わり上へ向かっていた。
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辺りが明るくなったので後ろを振り返ると富士山が顔を出していた。
大峠からは山陰に入り、見えなかった三ッ峠山が確認出来た。
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森を抜け草原に飛び出す。
既に雁ヶ腹摺山の山頂は目の前だった。
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分岐が現れた。
戻りの工程は右の登山道の方から来る事になる。
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雁ヶ腹摺山は大月市秀麗富嶽十二景の1番山頂になる。
大月市秀麗富嶽十二景なんて全く知らなかったが私は既に3分の2程度、登頂済みだった。
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むかしの500円札の絵柄は、ここからの眺めがモデルになっていた。
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※500円札の画像はネット上からの拾い物
ううん、確かに一致する。
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殆どが分かり辛いルートで踏み跡さえも付いていない場所が結構あった。
上の画像のようにロープが設置されていた所なんかはレアケースになる。
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大樺ノ頭に到着した。
ここでルートは二手に分かれていたがどちらも破線ルートになる。
山と高原地図によるとこの辺りからが楢ノ木尾根となっている。
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ここは山と高原地図で藪と説明されているが全然大した事がなかった。
今の季節でこれじゃ、それ以外は無いに等しいだろうね。
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姥子山が見えてきた。
2つピークがあって向かった左が東峰、右が西峰になる。
西峰の右側の鞍部付近を林道が通っていた。
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名前は付いていないと思うがここは雰囲気が良かった。
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最初の送電鉄塔に到達した。
後で知った事だが唐松立と言う場所で左右両側に展望があった。
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落ちる心配は、ないが今回のルート上で最も尾根が細くなってる場所になる。
こう言う場所は珍しかった。
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2つ目の送電鉄塔になる。
これと先程の鉄塔は路線違いで直接繋がっていなかった。
ここから5分10分行った所が。
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1409m標高点だった。
ここも後で知った事だが名前が付いていて栂尾根ノ頭と言うそうだ。
本日の楢ノ木尾根歩きは栂尾根ノ頭までとなる。
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2つ目の送電鉄塔まで戻り、一服しようとしたが日陰がなかったので先へ進む。
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巡視路分岐は平な場所がなかったので左の巡視路に入ってしまう。
これが間違いの始まりで正解は、もう少し戻って林道に至る、山道だか巡視路を探すべきだった。(苦笑)
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100m近く高度を下げて送電鉄塔に至った。
しかし、この先に続きの巡視路は存在しなかった。
地形からして林道には下りられそうもないので来た道を引き返した。
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尾根上になる手前に道型を発見した。
これをトレースしたが。
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適当に上へ進むと山道の上に乗った。
ほぼ間違いなく林道に行けると思いこれを進むと。
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お助けロープが張ってあった。
この時点で林道へ至るルートだと確信していた。
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林道の終点に飛び出した。
この林道、地形図には未掲載でそれに出ている本線の支線に当たる。
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林道の支線は大荒れだった。
もう何年も車が入ってきていないのだろう。
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標高が下がったため姥子山の山容が大分変わっていた。
この通り、東峰が鋭い形になり違う山のようだった。
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ここで林道の本線に突き当たる。
予定では左折して破線ルートで姥子山を登るつもりだったが逆側の一般道でピストンする事にした。
もうルート間違いをしたくないので確実性を考えた結果になる。
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林道はオール舗装路かと思っていたが結構未舗装路が残っていた。
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林道を1時間程、歩いて姥子山の登山口に至った。
ここから東峰までピストンする。
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※2012年6月の画像
姥子山の登山口には10年前にも来ていて姥子山もピストンしている。
画像を比べると登山口付近は舗装されていなかった。
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あっと言う間に西峰に到着である。
スペースが狭く、あまり山頂っぽい場所では、なかった。
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東峰は三角形の山だけあった多少であるが厳しい上りとなった。
タイミングが悪く、団体が来ていたので数枚画像を写して直ぐ下山した。
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※2012年6月の画像
10年前の視界もイマイチだった。
どうも姥子山とは相性が悪いようだ。
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東峰から少し下って所でランチにした。
これが本日唯一の休息となった。
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林道に戻り、正面の登山道を歩く。
ここから最初に登った雁ヶ腹摺山までほぼ上りっぱなしだった。
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林道から100m程、高度を上げた所に分岐があった。
ここを左に行けば大月の市街地から見える岩殿山へ至る。
勿論、こちらも歩くつもりでいる。
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雁ヶ腹摺山に近付くとガスが出てきてしまう。
姥子山から眺めていて白くなっていたので予想は付いていたが。
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雁ヶ腹摺山手前の分岐に至った。
山頂まで数秒だがこのまま下山に取り掛かる。
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富士山方面は真っ白で何も見えなかった。
朝、素晴らしい景色を堪能しているので残念な気持ちには全くならなかったが。
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大峠に戻ってきた。
ここまで下りてきても富士山方面の視界が効くどころか辺りを霧が漂っていた。 |
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