作成者/管理人   2022年1月実行
川合峠〜大丸〜高柄山〜御前山



山梨の高柄山を登ってきた。
この山、こちらへ来る直前まで名前も読み方さえも知らなかった。
山と高原地図を見ると電車を使って容易に縦走可能な事が分かり、今回の実行となった。
しかも上野原駅の近くに24時間使える無料の駐車場まで完備していた。
なので公共交通機関を利用する登山者は勿論の事、マイカー登山者にもお勧めである。

ルート/四方津駅⇒川合峠⇒大丸⇒千足峠⇒高柄山⇒新矢ノ根峠⇒御前山⇒下山口(墓地)⇒駐車地

歩行距離/12.1km|累積標高差/+1275m -1313m
所要時間(休憩含)/5時間40分(7:30〜13:10)|出会った登山者/2人

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/Google Pixel 5a
GPS/Garmin GPSmap66s
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



 



最初に電車で上野原駅から四方津駅まで移動した。
こちらへ来る数日前、親中派で有名な二階氏の子分である山梨県知事が治験に参加しない非国民は出歩くなとふざけた事をぬかしていた。
私は1年半前にGHQの洗脳が解けたのでその要請をガン無視と言うかあえて山梨の土地に足を踏み入れた。w


近代的な上野原駅と違い、四方津駅はクラシックで秩父鉄道の駅のようだった。


四方津駅には改札が1つしかなくそれが登山口の反対側だった。


中央線の線路を潜ると道標が現れた。
このようなものが登山口まで10個近く設置されていた。


この道標の所が。


川合峠だった。


甲州街道の向こうにある山々が見えてきた。
今回のルート上では、こちら側の景色を眺められる場所が多かった。


ここから道幅が狭くなる。


実質、こちらが登山口のようなものだった。


登山道は良く整備されていた。
序盤は自然林が多く、快適そのものだった。


ある程度、高度を上げると舗装路が現れ。


当分、これの近くを歩く。


上野原の市街地が見えてきた。
この角度からだと盆地である事が良く分かった。


富士山が頭を出した。
本日は、あまり高い所まで行かなかったのでマトモに富士山を拝めなかった。


御座敷の松と言う案内が設置されていた。
特徴も何もない松だが山と高原地図にも表示されている。


南にある尾根が見えてきた。
ここにも登山道が通っていて確実に歩く事になるだろう。


正面が舗装路になった。


道標によると私がこれから向かう大丸に行かないで高柄山に直接行く場合は舗装林道でショートカット出来た。


使わなかったが崩壊している登山道があるようだ。


舗装林道を横断して尾根道を進む。


ここは南にある一般道の連絡路との分岐になる。
左側のルートが。


先程、案内にあった崩落している登山道だった。


大丸に到着した。
ここを正面に行っても南にある一般道に至る。


大丸を下って行くと先程の舗装林道に出てしまう。
その手前も崩落していたがここは通行止めになっていなかった。


舗装林道を10m位、歩いて直ぐ登山道に復帰する。


左側が開けた。
この場所は伐採地では、なく強風で木が倒れ自動的に展望地になっていた。


本日のメインの山である高柄山が近付いてきた。


分岐が現れた。


分岐には周辺の登山道が載っていたが枝道が多かった。


直ぐ先にも分岐があったがそこが千足峠だった。
右側の登山道は四方津駅へのもう一方のルートで今私が歩いてきたルートよりコースタイムが20分短いようだ。


千足峠から約50m高度を上げて高柄山に到着である。


山頂は上野原の市街地方面だけ展望があった。
確認しなかったが多分、伐採したのだろう。


かわいい朱色の神社が祀られていたので画像を撮影。
写した時は良く確認しなかったが高柄733mでは、なく高塚733mと書かれていた。


一服して。


先へ進んだが痛恨のルートミスをしてしまう。
急斜面を150m近く高度を下げた時点でやっと気付いた。(汗)


息を弾ませ高柄山に戻り、新矢ノ根峠・鶴島方面へ進む。
約30分のタイムロスと無駄に体力を使ってしまった。。。


こちらも何箇所か急な下りがあった。
ただし先程、ルートミスをした方に比べれば全然大した事がなかったが。


この東屋の所が新矢ノ根峠のようだ。


東屋の中を覗き込むとベンチが2つ設置されていた。
この画像で伝わるか分からないが設置してから1年経ってない感じだった。


右側が有刺鉄線付きの鉄の柵になった。
その向こうにはゴルフ場が見えた。


道は荒れ急激に高度を下げる。


ここで谷底となり。


それに沿って歩く。


ここから上りに転じ。


急登となる。
この辺りを山と高原地図では、かなりハードな道と説明されている。
地形図を見ると等高線が詰まっていて緊張していた。


御前山を視界に捉えた。
一見、穏やかそうに見えたが上り下り共、急だった。


平和な登山道になるが。


九折の下りとなる。


この分岐の先が最後の上りだった。


御前山に到着した。
ルートミスの遅れを取り戻すために急いだためしんどかった。(汗)


山頂からの展望は、こんな感じになる。
この時季でこれだから春から秋までは展望らしい展望が望めないだろうね。


枯れた藪が多くあまり居心地が良くなかったが御前山でランチにした。
どちらにしても後は下るだけなのでここでランチを済ませしかなかったのだが。


御前山からの下りは岩だらけでトラロープが沢山設置されていた。
滑落しないようゆっくり下る。


この辺りで岩場は終わりとなる。
その後はジグザグに細かく切った登山道が多かった。


山と高原地図に載ってるので分かっていたが登山道は墓地で終わっていた。


下山口の先は高規格な鉄の扉だった。


駐車地は、この橋の左下になる。
丁度、向こうから救急車がやって来た。
去年からサイレンの音を頻繁に聞くようになったが去年の超過死亡は10万人近くになると噂されている。
これは東日本大震災があった2011年を大きく越えた数字で間違いなく異常事態である。
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