作成者/管理人   2021年12月実行
御嶽神社〜二十六夜山〜赤岩〜今倉山〜道坂峠



昨夜は何時もの富士河口湖町のビジネスホテルにまたお世話になった。
これで5、6回目だが観光シーズンを外れた12月と言う事で今までで1番空いていた。
そのホテルを5時半頃チェックアウト、近くのすき家で朝定食を食してから現地まで移動する。
今回も前々回のルートに接する今倉山の西側の尾根を歩いた。
前々回唯一出会った、登山者が激推していた赤岩にも登ったが想像以上に素晴らしい展望の山だった。

ルート/駐車地⇒御嶽神社から取付⇒951m標高点⇒一般道出合(1076m標高点)⇒二十六夜山⇒中ノ沢ノ頭⇒赤岩⇒西ヶ平⇒御座入山⇒今倉山⇒道坂峠⇒駐輪地

歩行距離/8km|累積標高差/+1285m -821m
所要時間(休憩含)/5時間20分(6:50〜12:10)|出会った登山者/6人
自転車走行距離/7.2km|累積標高差/+0m -464m

藪/なし
危険箇所/前半の非正規ルート

カメラ/Google Pixel 5a
GPS/Garmin GPSmap66s
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



 



本日の駐車地は路肩が広くなっている場所になる。
ここは。


この施設の隣にあった。


取り付きポイントの御嶽神社に行く途中、山の方へ向かう林道を発見、これを辿ってみたが。


封鎖されていた。


セオリー通り、御嶽神社から取り付く。


御嶽神社は、かなり手厚く管理され地元民に深く信仰されている事が伺えた。


御嶽神社の先は整地されていた。
て言うか先程の閉鎖されている林道の終点だった。
山への入り口も整備されていて鉄パイプで安全性も考慮してあった。


御嶽神社の後ろ側はコンクリートで斜面の補強がされていた。
これをする目的もあって林道を通したと思われる。


鉄パイプが付いた山道を進むと御嶽神社の奥の院だと思うが赤い祠が存在した。


赤い祠の先は本格的な山道となる。
やがて山道は林業の仕事道となりそれを利用して適当に進路を取った。


いくつかこんな案内が設置されていた。
入口が良く整備されていたがこの付近の子供が歩くためあのようになっていたようだ。


車の音が聞こえてきたと思ったら都留の市街地が見えてくる。


尾根型が明瞭となり極端に歩き易くなる。


手入れされた植林地になった。
白いプラスチックが巻かれていて伐採が近い感じだった。


大岩が現れた。
踏み跡が左に行っていたのでそちらへ進んだが多分右が正解だったと思う。
パット見、右側は崖のように見えたので確認しないでそうしてしまった。


更に巨大な岩が行手を阻みその先にも大岩が続いていた。


左に逃げるがそっちも岩場になっていた。
しょうがないのでその間を通る事に。


とうとう植林が終わってしまう。(汗)
今まで植林があったので不安は感じなかったが(人が入っているので)ちとマズイかも?と思い始める。
ここでGPSで位置を確認すると急な所は後30m位だった。
足元の枯葉で時折滑りそうになるが落ちて大惨事になるような所は、なかったので一歩一歩確実に上へと上がる。


地形図では表されていないが小ピークとなり安全地帯となる。


後は極端に急な所は、なかった。


私が辿ったルートとヤマレコのユーザーログを比べると大分、北の方にずれていた。
大岩の反対側に行ったせいで尾根上から外れてしまい等高線が混んでる所をわざわざ通っていた。(苦笑)


自然林に目印が付けられているものを結構見かけた。
これは一般道に出るまで存在した。


番号が振ってあったので切り倒すのかも?


御正体山が見えてきた。
御正体山は今回のルート上から1番、目に付く山だった。


951m標高点に到着した。
石仏が置かれていたが。


上半分がなくなっていた。


富士山が顔を出す。
昨日と違い本日は富士山の展望を色々な所で楽しめた。


露岩が目立ってきた。
大した事がなかったが無駄に緊張していた。


藪ルート、最後のピークの手前が大岩だらけだった。
踏み跡に従い右の方から通過した。


標高が上がったお陰で大月の市街地が見えるようになってきた。


トラロープが現れ一般道に接続する。
その数メートル先が1076m標高点だった。


何時の間にか富士山がこの大きさになっていた。


二十六夜山への最後の上りはトラロープの連続だった。


二十六夜山の直ぐ手前が分岐になっていた。


分岐から山頂の方を撮影。
この通り、古い石碑と。


二十六夜山の説明書きが存在した。


私が上がって来たルートは通行困難となっていた。


二十六夜山に到着した。
昨日のルート上にも二十六夜山と言う山があったが全く違う山になる。
山と高原地図には展望地マークが付いていなかったが南側が大きく開けていた。


(御正体山、富士山)


(南アルプス)


(九鬼山)


(大月の市街地)


二十六夜山の先は少し尾根が細かった。


舗装路が見えてきて。


それに接続する。


舗装路を右に数10m行って再び登山道になる。


階段を上がって行くとまた展望が良くなってくる。


1410mに到着した。
何か付いている事を期待していたが何も付いていなかった。


本日のメインの山である赤岩に到着である。
山と高原地図には展望良いと控え目な表現になっているが360度展望だった。


(御正体山、富士山)


(南アルプス、北アルプス)


(八ヶ岳)


(奥秩父)


(赤鞍ヶ岳の東西の尾根)


(丹沢)


(相模湾)


(箱根)


山座同定図も設置されていた。


貸し切りの山頂で景色を楽しみながらゆっくり休息を取った。


この分岐(西ヶ平)まで下って上り返す。
右へ行けば駐車地までの近道だが尾根繋ぎにならないので今倉山の方へ進む。


岩場が出てくるが大した事がなかった。
少し上がるとお助けロープもあって容易にクリアー出来る。


今倉山西峰に到着した。


マジックで御座入山と書かれていたので地元では、そう呼ばれているのだろう。


御座入山から約50m高度を下げ同じ位、上り返す。
実質これが本日最後の上りとなる。


事後処理に使う県道24号線が見えてきたと思い込んでいたが二十六夜山の先にあった舗装路の先の部分のようだ。


今倉山に到着した。


お昼前のゴールを目指していたので直ぐさま道坂峠の方へ下る。(間に合わなかったが)


下りっぱなしかと思っていたが誤差程度の上り返しがあった。


道坂峠に到着した。
ここから境界尾根を離れる。
ここへ来るは今回で3回目だがもう来る事は、ないだろう。


本日の駐輪地は、こちらになる。
ここまで押し上げるのが大変だったが盗難防止のため致し方なかった。(前日に仕込む)


道坂トンネル脇からは駐車地へ向けて県道24号線を下る。
結局、2日間でバッテリーは0消費だった。
           Copyright (C) yamatabi-diary. All Rights Reserved