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母成峠の駐車場に車を置いた。
ここは駐車場があるだけで自動販売機さえもない場所になる。
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一般道なので良く調べてこなかったので登山口が分からなかった。
適当に歩けばなんとかなると思ったがダメだった。
最初に左の舗装路に入ったがそれっぽい所がなかったので更に旧母成グリーンラインを先へ進んだ。
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中には凄く明瞭な山道が奥へ続いていたが全然違う方向へ行っていたので引き返す。(汗)
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目印が付いていたのでここから取り付いたがもう少し舗装路を先へ行けば正規ルートがあった事になる。
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なんとなく道のようになっていたがこれは最初だけだった。
直ぐにルートをロストしてしまい道のない斜面に取り付いてしまう。
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10分位、何もない場所を彷徨うと山道に突き当たる。
これを左に進むと。
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夕方、母成峠の駐車場に戻ると登山道があった方向に階段が見えて唖然とした。
安達太良山の案内は付いていなかったが間違いなくこれが登山口だろうね。(苦笑)
久々に酷い凡ミスをしてしまった…
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登山道は勾配が緩い所が大半だった。
山と高原地図の古い情報だと藪が酷いとなっていたが全然違っていた。
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紅葉を狙ってやってきたが残念ながらイマイチだった。
ただ、雰囲気は良く、安達太良山の手前まで誰も居なく快適な歩きを楽しめた。
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勾配が増してきた。
地形図で確認するとここから少しの間、等高線が詰まっていた。
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右に稜線が見えてきた。
この稜線付近にも登山道があるようだ。
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後ろを振り返ると雲が湧いてきていた。
安達太良山の山頂まで上がって来ない事を願いながら歩を進める。
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正面が溶岩が固まったような場所になったがここにも登山道が通っていた。
この先は崖の上を歩く事になる。
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安達太良山の山頂を初めて視界に捉えた。
山頂に人が居る事を肉眼で確認出来た。
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分岐が現れた。
左に行けば先程正面に見えた溶岩が固まったような場所に至る。
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安達太良山の真横までやってきた。
頂上以外にも人が沢山居るのが見えて萎えていた。(苦笑)
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ここで主稜線に突き当たる。
ここからは登山者だらけの鬱陶しい場所になる。
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山頂手前の分岐に至った。
ここから山頂までは岩場の一方通行で反時計回りに進む。
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安達太良山の山頂に到着した。
下から見た通り、山頂は登山者で溢れていた。
数枚画像撮って早々に山頂から下り稜線歩きをした。
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主稜線に出合った分岐まで戻ってきた。
霞んでいたがこの先は霧が出たり引っ込んだりを繰り返す。
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この分岐の先はロープウェー利用者が来ない場所で極端に登山者が少なくなる。
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霧がなくなりまた火口が見えてくる。
この角度だと火口の中にタイヤ痕があるのが見えた。
観測でもしているのだろうか?
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鉄山への上りになる。
凄く険しそうだが全然大した事なかった。
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標識は、ないが多分、鉄山の山頂になる。
樹木が見当たらないので晴れていれば大展望だったと思う。
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鉄山避難小屋に到着した。
中を確認したかったが人の話し声がしたのでやめといた。
ここから火口沿いを離れる。
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この分岐の先は更に登山者が居なくなり1名しか見かけなかった。
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箕輪山への上りは所々見通しがありそうだったがガスってて5、60m先しか見えなかった。
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ランチにした。
当日は風が強く上着を羽織っていたが短時間で切り上げた。
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箕輪山の直ぐ先で登山道は分岐していた。
私は鬼面山・土湯峠方面に進路を取った。
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登山道は思いっ切り荒れていて泥濘みだらけだった。(汗)
お陰で靴はドロドロになりコースタイムを大幅にオーバーしてしまう。
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ガスが消え、鬼面山が見えてきた。
こちらはガレていて乾いた路面のようだったがその通りだった。
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ほぼ、下り切った。
この辺りからあまりガズが流れて来なかった。
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二本松の市街地方面が見えてきた。
本日は雲のせいでこちら側の展望が殆ど効かなかった。
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磐梯山は終始、雲の中だった。
早朝はハッキリ見えていたのだが。
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鬼面山をほぼ下り切った。
後ろを振り返ると絶壁の近い地形が見えていたがこの真上を歩いて来た事になる。
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予定では野地温泉へ下ろうと思っていたが新野地温泉の方へ進んだ。
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新野地温泉方面は自然林に囲まれたアップダウンがある登山道だった。
登山道にはブナなんとかと言う名前が付いていた。
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ここを幕川温泉の方へ入って行く。
そちらの舗装路は道幅が狭く場所によっては車のすれ違いが不可能だった。
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駐輪地に到着した。
この手前の左側が広くなっていて車が数台駐車可能だった。 |
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