作成者/管理人   2021年9月実行
雄国山〜二子山〜厩岳山〜猫魔ヶ岳〜八方台登山口



私が滅多に近付かない会津の山に2日間かけて行ってきた。
重い腰を上げて遥々行った訳だがそれに見合う大展望を味わう事が出来た。
ただ、予想以上に人が多く平日だとしても登るタイミングは考えた方が良さそうだ。
特に人気のコースだと鬱陶しい思いをする可能性が凄く高い。

ルート/駐車地(ラビスパ東口)⇒雄国山⇒金沢峠⇒二子山⇒厩岳山⇒猫石⇒猫魔ヶ岳⇒駐輪地(八方台登山口)

歩行距離/16.2km|累積標高差/+1178m -717m
所要時間(休憩含)/6時間50分(7:50〜14:40)|出会った登山者/30人位
自転車走行距離/14.6km|累積標高差/+121m -582m

藪/僅か
危険箇所/なし

カメラ/Google Pixel 5a
GPS/Garmin FORETREX601
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



 



ラビスパ東口に車を停めさせてもらった。
この場所、だだっ広く舗装もされていたが登山者が使っていいか良く分からない。


舗装路で奥の方へ入って行く。
画像の通り、雄国パノラマ歩道と言う案内が設置されていた。


ここから登山道が始まる。
右側はオートキャンプ場で結構混んでいた。
今回から新しいスマホ(Google Pixel 5a)の画像を使用している。
この画像だけ設定を間違えてしまい動画をスクリーンショットしているので写りが悪い。


こんな案内があったが殆ど野生動物の痕跡は見られなかった。


自然林の気持ちのいい登山道だった。
今日明日歩いた場所で植林を1度も見なかった気がする。


雪が多いようで曲がったブナをあちこちで見かけた。


ここで西口から来た登山道と交わる。


分岐にある標識によると今歩いてきた東口ルートの方が西口ルートより200m距離が短いようだ。


西口ルートとの分岐から100m位高度を上げて1102m標高点に到着である。
ピークの位置が非常に分かり辛かった。


日当たりのいい場所は藪が迫り出していた。
見た目程、酷くなかったが夜露が付いていて足元が濡れてしまった。(汗)


雄国パノラマ歩道(探勝路)と言う名前の割に展望らし展望がなかった。
飯豊山が辛うじて見えるポイントがあったので1枚撮影。


正面の見通しが良くなってきた。
そのせいで。


背の高い藪となっていた。
ここでは上半身も夜露で濡れてしまった。(苦笑)


雄国山に向けての上りが続く。


勾配が殆どなくなった。
木製の人工物が遠くに見えていた。


最初の目的地の雄国山に到着した。
木製の人工物は展望台だったが壊れていて上がれなかった。
4、5人の登山者が来ていたが間違いなく後で出てくる駐車場から来たと思う。


展望台には上がれなかったがそこそこの眺めがあった。
(雄国沼)


(飯豊山)


(喜多方の街)


(磐梯山)


雄国山でおやつ&小休止。


雄国山を少し下ると雄国沼の全容を見渡せた。
この後、これの西と南にある登山道と車道を歩く事になる。


ここでほぼ下り切った。
その場所は。


雄国せせらぎ歩道との分岐だった。


ログハウス風の立派な建物が現れた。


建物はトイレ付きの休憩施設だった。


ここから林道歩きとなる。
途中でこの付近を管理していると思われる軽バンとすれ違った。


湿原方面との分岐になる。
当初は湿原に行くつもりだったが見送った。
その代わりに予定になかった二子山に立ち寄った。


展望台が見えてきて車道に接続する。


右の方には駐車場が存在した。


展望台から雄国沼を撮影。
右にある白い線が湿原ルートになる。


当分、舗装林道歩きになる。


こちらが二子山の登山口になるが標識は付いていなかった。
因みに右側が舗装林道の続きで左が二子山を下山後に歩くルートになる。


二子山へのルートは若干だがふかふかしていて快適な登山道だった。
歩く登山者は相当少ないと思う。


登山口から10分ちょっとで二子山に到着である。


山頂からは猪苗代湖と。


会津若松方面の展望があった。


少し早いが小綺麗なベンチがあったのでラントを済ませてしまう。


登山口に戻り。


続きのルートに入る。
こちらも標識が付いていなかった。
画像の通り、登山道では、なく未舗装の林道だった。


林道の奥には4、5台車が来ていた。
車の持ち主達は竹細工の材料を採りに来ていたようだ。


少し広くなっている場所で林道は終点となり。


続きはシングルトラックとなる。


ここで左右に道が分かれ右のルートを進む。


厩岳山の手前はアップダウンを繰り返す。
地形図以上にアップダウンが多かった。


厩岳山に到着した。
先程の二子山と同様で南側が開けていた。


(雄国沼)


(古城ヶ峰)


(会津若松の街)


(磐梯山)


厩岳山でおやつ&小休止パート2。


手前の分岐に戻り猫石方面へ進む。


猫石に近付くと登山道が荒れてくる。
勾配も急登だったが歩き辛くは、なかった。


標識が現れ分岐となる。
猫石は。


分岐から左に10m程、行った所にあった。
登山者が居たので良く確認しなかったが地形図に岩のマークが付いていてかなり巨大なものだと思われる。


猫石分岐から一旦高度を下げ上り返す。


三角点の標石が見えてきた。
ここは猫魔ヶ岳の山頂では、なく10m位先だった。


猫魔ヶ岳に到着した。
山頂は小規模な岩場で360度近い展望があった。
間違いなく今日1の展望地になる。


(雄国沼、飯豊山)


(会津若松の街)


(猪苗代湖)


(磐梯山)


(桧原湖、西吾妻山)


猫魔ヶ岳の先は急な下りだった。
これが当分続いたら嫌だな?と思ったがそんなに続かなかった。


下山ルートは磐梯山の展望ポイントが数カ所あった。
猫魔ヶ岳の山頂からは気付かなかったが山頂付近は少し赤くなっていた。


地形図を見ていたので分かったいたが何箇所か上り返しがあった。


勾配が緩くなってくると終点は近い。


入山届入れと登山者カウンターが見えてきた。
その左側が。


八方台登山口になる。
朝の時点でほぼ満車だったが半分位になっていた。
ここは直ぐ一杯になってしまうようだが少し離れた所に別の駐車場が存在する。


ビアンキのロードバイクが置かれていた。
これはヒルクライム好きの方が乗ってきたものか?
それとも同業者のものだろうか?^^
           Copyright (C) yamatabi-diary. All Rights Reserved