作成者/管理人   2021年8月実行
米山(大平コース)



2021年夏休みの山行1日目である。
今年のお盆前後は異常な天候不順だったが幸運にも3日間も山歩きを楽しむ事が出来た。
初日の本日は300名山の米山に登った。
この山を知ったのは原三角点がある事とグレートトラバース3になる。
正直、米山に対し深い思い入れがある訳では、なく本日の予報が新潟しか晴れマークが付いていなく自動的に行き先が決まった感じかな。
登山口まで凄く遠いイメージだったが湯沢icから2時間程度と案外近かった。

ルート/駐車地⇒大平口⇒二ノ字⇒林道終点分岐⇒米山⇒林道終点分岐⇒二ノ字⇒大平口⇒駐車地

歩行距離/5.8km|累積標高差/841m
所要時間(休憩含)/4時間10分(9:00〜13:10)|出会った登山者/2、30人

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/LUMIX DMC-GM1+LUMIX G 20mm/F1.7
GPS/Garmin GPSmap66s
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



 



米山には東西南北に登山道が通っていた。
今回は王道ルートとされる大平コース(西側のルート)をピストンした。


こちらを入って行ったが舗装林道をそのまま進んでも問題なかった。


序盤は舗装されていた。


舗装路が終わるといきなり急登となる。


舗装林道の先の部分に飛び出したが正面に登山道が続いていた。


また、舗装林道に出てしまう。
ここは少し舗装林道を歩いた。


この先は林道は存在しなかった。
正式には。


ここが登山口で車を4、5台置けるスペースがあった。


登山道には木製の階段が多く7割から8割設置されていた。


左側が開けたが雲の中で何も見えなかった。
この日は曇り勝ちな天候で気温は、そんなになく汗をかく事は殆どなかった。


ちょっとした平地になった。
標識によると二ノ字と言う場所だった。
この先から尾根型が明瞭になる。


711m標高点に到着した。
ここは。


そこそこ眺めがあるようだがご覧の通り雲で遠くまで見渡せなかった。
方向的に日本海が見えたんじゃないかな?


711m標高点の先は少し尾根幅が狭かった。


アルミ製の梯子が現れた。
完全にオーバースペックの装備だった。


何かの跡地(尸羅場)のようだ。


説明書きがなかったのでネットで調べると米山は以前、女人禁制だった。
明治の初めまでここまでしか女性は来られなかったそうだ。


左側に枝道があったが序盤に少しだけ歩いた舗装林道の終点から伸びるルートだった。


水場の案内が付いていた。


30秒で行けるとなっていたが水音は全く聞こえなかった。


大きい山小屋が見えてきた。


入り口は左側だった。


一般的な避難小屋の3倍近くあるように見えた。
じっくり観察したかったが人が居たのでこの画像を写すのが精一杯だった。


小屋の逆側は石段になっていた。


石段を上がった所が米山の山頂になる。


山頂に原三角点があったがある事を知らないと見落とすかも知れない。


現在の三角点は、こちらになる。
同じ原三角点がある雲取山と同様で1等だった。


山頂にはお堂(米山薬師)も存在した。


薬師如来の豆知識も設置されていた。


山頂から見た山小屋になる。
確認し忘れたが上の部分にも居住スペースがありそうだ。


東側は雲が薄く地上が見えていた。
こちら側から登る登山者は、そんなに多くないようだ。


私が登ってきた西側になる。
一瞬、海が見えたが殆ど雲に覆われていた。


山頂でランチを取ったのち来た道を引き返した。
その後は天候が崩れる予報だったので一旦、自宅に戻った。
           Copyright (C) yamatabi-diary. All Rights Reserved