作成者/管理人   2021年5月実行
大鹿峠〜笹子雁ヶ腹摺山〜笹子峠



大鹿峠から笹子峠まで縦走してきた。
これは小金沢連嶺に繋がる尾根で末端部のような場所になる。
当初は笹子峠が終着点と考えていたが去年の11月に富士山の近くを歩いて更に範囲を広げる事にした。
尾根つなぎをしていると何処で区切りをつけるか悩ましい所だがそれが最大の楽しみでもあったりする。
取り合えずそちらとの接続は後1回なので近い内に何とかしようと思っている。

ルート/駐車地⇒田野氷川神社⇒大鹿峠⇒お坊山⇒米沢山⇒笹子雁ヶ腹摺山⇒笹子峠⇒駐輪地

歩行距離/8.5km|累積標高差/+1142m -795m
所要時間(休憩含)/5時間10分(6:50〜12:00)|出会った登山者/7、8人
自転車走行距離/9.3km|累積標高差/+126m -484m

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/LUMIX DMC-GM1+LUMIX G 20mm/F1.7
GPS/Garmin GPSmap64s
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



 



本日は山と高原地図に載っているパーキングマークの所に車を停めさせてもらった。
山と高原地図の説明だと15台駐車可能となっている。


駐車地の目の前が登山口のようなものだった。
この先は数箇所分岐があったが全て案内に従えば問題ない。


こちらが車道での最終分岐になる。


1枚上の先は完全に民家の庭先だった。
山と高原地図でもそう説明されていたので遠慮なく入らせて頂く。


山との境界が存在した。
その向こうには赤い鳥居が立っていた。


鳥居があったので分かったいたが神社である。
近くにある標識によると田野氷川神社と言うそうだ。


田野氷川神社の先は薄暗い植林地だった。
そこを抜けると尾根上に至る。


1つ目の鉄塔が現れた。
今、歩いている尾根には高圧線が縦と横に2本通っていた。


この鉄塔の先は等高線が混んでいた。


急勾配になると巡視路特有の階段が設置されていた。
それのお陰で容易に歩く事が出来た。


勾配が収まってきた。
そこにも高圧線の鉄塔が立っていた。


ここで小金沢連嶺に繋がる尾根上となる。


巡視路も兼ねた急斜面を下りて行って。


大鹿峠に到着である。


大鹿峠からは上りが続き300m近く高度を上げる。
最初は尾根幅が狭く少しだけ気を使ったがやがて広くなり歩き易くなる。


1421m標高点に繋がる尾根と交わった。
私の古い山と高原地図アプリには出ていなかったが現在は南東側に破線ルートが通っている。


お坊山の直ぐ手前で右側の視界が開ける。
方向的に画像中央少し左が大菩薩嶺だと思われる。


お坊山に到着した。
事前に調べてこなかったがお坊山が今日1の展望ポイントだった。


(南アルプス)


(甲府盆地、八ヶ岳)


(富士山)


(黒岳)


お坊山で展望を楽しみながらおやつ&小休止。


お坊山の次のピークが1412m標高点になる。
山と高原地図ではトクモリとなっていたが山名板は付いていなかった。


また大菩薩嶺だと思われる山が見えてきた。
その右にある山も目に付いたが黒岳だろうか?


米沢山に到着した。
残念ながら展望は望めなかった。


鎖場が現れた。
巻道もあったがタイミング悪く、逆方向から来た登山者が居たので鎖場をそのまま下った。
最初のここだけが少し下り辛かったがそれ以外は大した事なかった。


笹子雁ヶ腹摺山までは細尾根や岩っぽい所があってスピードが上がらなかった。


笹子雁ヶ腹摺山の1つ手前のピークで笹子雁ヶ腹摺山を初めて視界に捉えた。


最後の最後は、やや急登だった。
息を弾ませないようにして登山道をトレースする。


笹子雁ヶ腹摺山に到着した。
一服する予定だったが4人も登山者が居たので。


富士山の画像をカメラに収めたのち先へ進んだ。


笹子雁ヶ腹摺山の先は巡視路も兼ねていて階段が設置されていた。
山と高原地図に急坂となっていたので身構えたがなんの苦労もなく下りる事が出来た。


巡視路があったと言う事で途中には鉄塔が存在した。


尾根道と巻道(新道)の分岐になる。
楽をして巻道を選択してしまう。


また、鉄塔である。


手前よりは見晴らしが良かったがどの辺りが見えていたのか全く分からない。


ここで巻道と交わる。
予想より距離が長く巻道を通って正解だったと思う。


こちらは笹子峠の先にある山になる。
画像中央が名無しで左奥が中尾根ノ頭のようだ。


分岐が現れた。
笹子峠なのかと思ったが違っていた。


笹子峠は、この下でここを下ったが巻道も存在した。


笹子峠の先のルートは、こちらになる。
こちらは難路扱いが多く本日歩いた所と違い静かな歩きが楽しめそうだ。


笹子峠に到着した。
画像の通り、峠らしい地形の場所だった。


峠の正面を3、4分進むと舗装路に接続する。


本日の駐輪地は、こちらになる。
威勢のいい排気音と共に赤いロードスターが上がってきた。


驚いた事にドライバーは女性だった。
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