作成者/管理人   2021年5月実行
道坂峠〜御正体山〜山伏峠



山中湖付近から始まる長大尾根歩きの続きをやってきた。
今回の区間には2百名山の御正体山が含まれている。
御正体山は付近の山などから結構目立つ存在だが道志山塊の最高峰でしかも1等三角点峰だった。
いずれも御正体山に登ってから知る事となった。

ルート/駐車地⇒道坂峠⇒岩下ノ丸⇒牧ノ沢山⇒白井平分岐⇒御正体山⇒前ノ岳⇒中ノ岳⇒石割山分岐⇒山伏峠⇒駐輪地

歩行距離/11.3km|累積標高差/+1117m -1045m
所要時間(休憩含)/6時間20分(8:10〜14:30)|出会った登山者/0人
自転車走行距離/15.3km|累積標高差/+338m -410m

藪/なし
危険箇所/なし

カメラ/LUMIX DMC-GM1+LUMIX G 20mm/F1.7
GPS/Garmin GPSmap64s
Webサイト/山旅DIARY http://yamatabi-diary.com/



 



道坂トンネルの西側が本日のスタート地点になる。


登山口は、こちら。
御正体山登山口では、なく北に位置する今倉山の登山口となっていた。


コース図には御正体山までのルートは載っていなかった。
まあ、主稜線を辿るだけの1本道なんだけど。


主稜線までの登山道は明瞭なルートだった。


駐車地から20分程で主稜線に突き当たる。
案内は、なかったがここが道坂峠って事なのかな?


1217.2m三角点に到着した。
この場所、地形図でピークとして表されていない。


左側が開けてきた。
本日歩いたルートは左側が見渡せる場所が多かった。


2つ目の三角点になる。
ここには名前が付いていて。


岩下ノ丸となっていた。
何々丸と言えば山梨の山って感じだよね。


本日のメインの山である御正体山を視界に捉えた。
山頂付近は穏やかなように見えたがその通りだった。


道志みちを挟んだ反対側の尾根になる。
こちらの尾根の方が深いアップダウンが少なく楽に歩けるみたいだ。


牧ノ沢山に到着した。
位置確認を怠ったが1292m標高点の手前のピークだった。


牧ノ沢山の少し先の日陰でおやつ&小休止。
当日は気温が高く結構虫が飛び回っていたが日陰は、ひんやりしていて全く虫が居なかった。


ちょっとした岩場が現れた。
落ちるとヤバそうな場所だが捉まるものが多く怖い思いは全くしなかった。


左に枝道である。
白井平分岐と言う場所で白井平集落へ至るルートになる。


白井平分岐から御正体山までは、ほぼ上り一辺倒で大半が急登だった。


勾配が緩まったきた。
もう直ぐ頂上かと思ったが違っていた。


九合目を表す標石が打ち込まれていた。
初めて目にする標石だが白井平から上がって来れば同じものがあったと思う。


御正体山に到着した。
2百名山と言う事で絶対誰か居ると予想していたが貸し切りだった。


三角点は巨大で前書きにも書いたが1等になる。


木製の祠があったが麓の神社の奥の院なのだろうか?


現天皇も登頂したみたいだが私が歩いてきたルートじゃないと思う。


下山と言うか続きは山中湖村・石割山方面へ進む。


南アルプスだと思うが雪山が見えてきた。


この特徴的な山容は半年前に登った三ツ峠山になる。


尾根上にロープが張られていた。
原因は。


崩落だった。
今回のルート上では珍しと言うかここだけになる。


前ノ岳に到着した。
ベンチがあったので。


ランチにした。


前ノ岳の次の次のピークが中ノ岳になる。
ここにもベンチが設置されていた。


日当たりがいいようで笹が迫り出している所があった。
夏とかは少し鬱陶しいと思う。


右方向に巡視路が存在した。
地形図を確認すると少し下に道路があってそれに繋がっていると思われる。


高圧線の鉄塔が現れた。
この場所が本日唯一の展望地だった。


(富士山)


(杓子山)


(菰釣山)


(大棚ノ頭)


御正体山は鉄塔付近からは拝めなかった。
少し行った所に見える場所があったが輪郭程度しか捉えられず。
そう言えば本日のルート上で御正体山をハッキリ見える場所が1箇所もなかったっけ。


ここから主稜線を離れる。


当たり前だが真冬に来た時と違いクマザサが元気だった。


最後の分岐になる。
ここへ来るのは今回で3回目だがもう1度来る事になる。


駐輪地に到着した。
本日の事後処理は何時もより距離が長く1時間近い時間を有した。
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